埼玉・北葛飾郡
埼玉 ・ 北葛飾郡杉戸町
屋根・板金工事
株式会社オルフ
今の時代にあわせた施工技術にこだわる総合建設会社
経営理念
~創造・技術・責任~
- 新しい製品、技法を取り入れ、技術の向上に努めます
- 人とのつながりを大切に、思いやりをもって接します
- 関係する人たち全ての幸せを第一に考えます
代表者メッセージ
弊社が創業時から培ってきた屋根・板金工事に係わる「職人技」は、どこに出しても恥ずかしくない強みです。現在は、屋根・板金工事にとどまらず、建築分野でも「職人技」を発揮できるようになり、地元・杉戸町に魅力的な建物を数多く作っていきたいと考えています。
また、時代と共に、常に新しい事へのチャレンジも大切にし、地元地域の皆様に親しまれるような場所を作りたいという思いから、新たに軽量鉄骨造建築を利用したユニットハウス事業をはじめました。ゆくゆくは、この新事業を全国に展開できるような事業にしていきたいと考えており、熱心な社員たちと取り組んでいます。
代表取締役 落合 明
私たちのこだわり
家業での職人経験を活かして屋根・板金工事業として創業
弊社は、1993年に千葉県野田市で私が個人事業として創業しました。その後、1998年に私の出身地である埼玉県北葛飾郡杉戸町に戻り、2000年に「有限会社オチアイルーフ」に組織変更を行い、さらに2007年には社名と組織変更を行い、現在の「株式会社オルフ」としました。
創業当初は、屋根・板金工事をメインに手掛けてきましたが、「できること」「楽しいこと」を増やしていこうと考えて仕事の幅を広げていく中で、リフォーム事業、建設事業や飲食事業なども手掛けるようになりました。現在では、板金・屋根工事事業と建設事業を柱にしつつ、コンテナハウスを活用した事業や飲食事業など、新しい領域にも挑戦しています。
独立してはじめて気付いた父の親心
創業前は、父親が経営する屋根・板金工事業を手掛ける会社で働いていました。小さい頃から父親の仕事現場に付いていくなど、家業である屋根・板金工事を身近に感じられる環境で育ち、学生時代にはアルバイトとして手伝っていたこともあり、専門学校卒業後は迷いもなく父の会社に就職しました。父の会社から独立した理由は、父に対する反発心があったからです。私は学生時代から家業の仕事を手伝っていたこともあり、入社した時点で一定のスキルを持っていました。
その当時、父から振られる仕事は、現場が遠かったり、手間や時間がかかるものばかりだったり、若かった私は「他人が嫌がる案件ばかり息子である私に振ってくる」と父への反発心を抱いていました。その結果、親子喧嘩に発展し、地元である杉戸町を出て、千葉県野田市での創業となりました。なお、私が結婚し、子供ができたタイミングで父と仲直りをして、会社共々、地元である杉戸町へと戻りました。
父の会社にいた頃に積んだ経験の数々は、独立してから役立つことばかりでした。最先端の工事技術と最新の機材を駆使する案件ばかり担当しており、私の将来を案じた父の親心からの行動だったのだと今にして思います。
実際、独立後には父の会社で働いた頃に積んだ経験が大きなアドバンテージとなり、大手ゼネコンの協力会社に加わることができたり、大手屋根メーカーの施工を専属で請け負ったり、弊社の成長の原動力になりました。
確かな技術力と意匠を凝らした施工が強み
弊社の強みは、高い技術力と意匠を凝らした「職人技」です。建築にしても、板金にしても、ミリ単位の調整や高い意匠性を求められるシーンが必ず出てきます。例えば板金工事の場合であれば、そうした調整を疎かにすると、雨漏りに繋がりかねません。また、注文住宅や寺社仏閣の屋根や外壁を施工する際には、機能面だけでなく、意匠を凝らした仕上がりが求められます。そうしたシーンにおいて、お客様の求める品質を提供できるスタッフと機材、ノウハウを有しているのが弊社です。
向上心に溢れる社員も多く、出張や旅行先で珍しい板金屋根や外壁を見つけたら、写真を撮って参考資料にもしています。また、社内では日夜、社員同士で技術やデザインなどを学ぶ自発的な勉強会が行われています。今後はこの強みをさらに伸ばしていきながら、「弊社にしかできない仕事」を増やし、高付加価値なサービスを提供していけたらと考えています。
下請け体質から脱却するために建築業に進出
「弊社にしかできない仕事」を増やしたいと思い始めたのは、下請けとして依頼されたものを作り上げるだけでなく、弊社がお客さまと直接やりとりをしていくうちに、こちらから提案しながら最良のものを作り上げていきたいという思いが強くなってきたからです。
その一例といえるのが、ある会社のショールームの建設案件でした。当時の弊社は、建設事業をはじめたばかりでしたが、依頼主の方が弊社にすべてを任せてくれました。予算は限られていましたが、地元・杉戸町で評判になるようなデザインのショールームにしようと考えて、3種類の木目を基調としたデザインに決めました。さらに工事開始から約8か月間、足場とシートで建物を隠し、完成直前まで何ができるのか分からないようにしました。近くを通りかかった街の人に「何ができるんだろう?」とワクワクしてもらおうという作戦です。さらに足場を覆うシートには「株式会社オルフ」とだけ入れていたので、「オルフって何の会社?」という興味を持ってもらい、会社の認知度向上にも繋がりました。そして完成まで残り2か月になったタイミングで、シートに写真つき完成図の俯瞰図を貼り付けて、完成イメージを発表しました。期待値が高まっていたタイミングでの発表だったので、大きなインパクトがあったと思います。完成後は、依頼主からも大変喜んでいただき、木目調のデザインは狙い通り、地元で「素敵だ」「高級感がある」と評判になりました。
こうした人に誇れる仕事を増やしていくことは、弊社の宣伝になり、社員のやりがいにも繋がっていくと思うので、今後もお客さまと地域の皆さまに付加価値とワクワクを提供できるような仕掛けを考えていければと思います。
若手社員の意見を取り入れた新しいコミュニケーション
以前の弊社は、飲み会や社員旅行、忘年会など社内イベントが多い会社でした。しかし、現在は、若手社員たちの自分の時間を大切にしたいという意見を尊重して、すべてやめました。当初は、社内がコミュニケーション不足になることを心配しましたが、若手社員たちは、仕事に関しては積極的に質問してきたり、私に教えを請いにきてくれたり、デザインについて意見を出し合う時間を自主的に作ったりと、新たなコミュニケーションの形が生まれてきています。
私も、自分の知識や技術を積極的に若手に伝えていきたいと考えており、社員が希望すれば個別で教える時間も作っています。さらに、私自身も教えるためには、新しい機材の使い方や技術を学び続ける必要があるので、いい刺激を受けつつ業界向けの展示会などにも足を運ぶ原動力になっています。
建築業界の人手不足を見据えて新たな事業展開で活路を開く
弊社は、これまで板金や建築に関わる事業をメインに行ってきましたが、今後は建築業界の人手不足がより深刻になっていくことが予想されているため、新たな展開を考えています。
そこで進めているのが、コンテナハウスを活用した不動産事業です。カフェや自習室、共通の趣味の人が集うコミュニティスペースとして活用されるような形を作っていきたいと思っています。弊社では既に1店、カフェ兼フリースペースとして事業をスタートさせています。5時間2,000円のフリータイムを設けたことで、地元で活動するYouTuberがスタジオ替わりに使っていたり、サラリーマンがシェアオフィス的に活用してくれたりしています。人手不足への対応も考えており、基本的にセルフサービスを前提にした運営スタイルで、料金の支払いも電子決済に対応して、なるべく人手がかからないようにしています。今後は、コンテナハウスと人手がかからない運営スタイルを売りにして、協力してくれる会社を探しながら、全国に展開していきたいと思っています。
M&Aについては、関東とりわけ、埼玉、栃木や茨城を中心に屋根・板金工事を行う会社の引継ぎを検討しています。後継者不在や人手不足でお困りなら、ぜひご相談いただければ幸いです。弊社なら屋根・板金工事以外にも、建築、不動産、飲食と幅広く事業展開しており、さまざまな形でシナジーを生み出せると考えています。また、いきなりM&Aという形だけでなくても、まずは一緒にお仕事をしていく形も大歓迎です。
弊社が拠点を構える杉戸町は、近年、発展して大変住みやすい町になりました。関東一円で事業展開している弊社ですが、基盤になっているのは地元のお客様、協力会社の皆さま、そして弊社で働く社員です。杉戸町への感謝の思いを込めて、社員から誇らしいと思ってもらえる会社になれるよう、精一杯、力を尽くしていきます。
家業での職人経験を活かして屋根・板金工事業として創業
弊社は、1993年に千葉県野田市で私が個人事業として創業しました。その後、1998年に私の出身地である埼玉県北葛飾郡杉戸町に戻り、2000年に「有限会社オチアイルーフ」に組織変更を行い、さらに2007年には社名と組織変更を行い、現在の「株式会社オルフ」としました。
創業当初は、屋根・板金工事をメインに手掛けてきましたが、「できること」「楽しいこと」を増やしていこうと考えて仕事の幅を広げていく中で、リフォーム事業、建設事業や飲食事業なども手掛けるようになりました。現在では、板金・屋根工事事業と建設事業を柱にしつつ、コンテナハウスを活用した事業や飲食事業など、新しい領域にも挑戦しています。
独立してはじめて気付いた父の親心
創業前は、父親が経営する屋根・板金工事業を手掛ける会社で働いていました。小さい頃から父親の仕事現場に付いていくなど、家業である屋根・板金工事を身近に感じられる環境で育ち、学生時代にはアルバイトとして手伝っていたこともあり、専門学校卒業後は迷いもなく父の会社に就職しました。父の会社から独立した理由は、父に対する反発心があったからです。私は学生時代から家業の仕事を手伝っていたこともあり、入社した時点で一定のスキルを持っていました。
その当時、父から振られる仕事は、現場が遠かったり、手間や時間がかかるものばかりだったり、若かった私は「他人が嫌がる案件ばかり息子である私に振ってくる」と父への反発心を抱いていました。その結果、親子喧嘩に発展し、地元である杉戸町を出て、千葉県野田市での創業となりました。なお、私が結婚し、子供ができたタイミングで父と仲直りをして、会社共々、地元である杉戸町へと戻りました。
父の会社にいた頃に積んだ経験の数々は、独立してから役立つことばかりでした。最先端の工事技術と最新の機材を駆使する案件ばかり担当しており、私の将来を案じた父の親心からの行動だったのだと今にして思います。
実際、独立後には父の会社で働いた頃に積んだ経験が大きなアドバンテージとなり、大手ゼネコンの協力会社に加わることができたり、大手屋根メーカーの施工を専属で請け負ったり、弊社の成長の原動力になりました。
確かな技術力と意匠を凝らした施工が強み
弊社の強みは、高い技術力と意匠を凝らした「職人技」です。建築にしても、板金にしても、ミリ単位の調整や高い意匠性を求められるシーンが必ず出てきます。例えば板金工事の場合であれば、そうした調整を疎かにすると、雨漏りに繋がりかねません。また、注文住宅や寺社仏閣の屋根や外壁を施工する際には、機能面だけでなく、意匠を凝らした仕上がりが求められます。そうしたシーンにおいて、お客様の求める品質を提供できるスタッフと機材、ノウハウを有しているのが弊社です。
向上心に溢れる社員も多く、出張や旅行先で珍しい板金屋根や外壁を見つけたら、写真を撮って参考資料にもしています。また、社内では日夜、社員同士で技術やデザインなどを学ぶ自発的な勉強会が行われています。今後はこの強みをさらに伸ばしていきながら、「弊社にしかできない仕事」を増やし、高付加価値なサービスを提供していけたらと考えています。
下請け体質から脱却するために建築業に進出
「弊社にしかできない仕事」を増やしたいと思い始めたのは、下請けとして依頼されたものを作り上げるだけでなく、弊社がお客さまと直接やりとりをしていくうちに、こちらから提案しながら最良のものを作り上げていきたいという思いが強くなってきたからです。
その一例といえるのが、ある会社のショールームの建設案件でした。当時の弊社は、建設事業をはじめたばかりでしたが、依頼主の方が弊社にすべてを任せてくれました。予算は限られていましたが、地元・杉戸町で評判になるようなデザインのショールームにしようと考えて、3種類の木目を基調としたデザインに決めました。さらに工事開始から約8か月間、足場とシートで建物を隠し、完成直前まで何ができるのか分からないようにしました。近くを通りかかった街の人に「何ができるんだろう?」とワクワクしてもらおうという作戦です。さらに足場を覆うシートには「株式会社オルフ」とだけ入れていたので、「オルフって何の会社?」という興味を持ってもらい、会社の認知度向上にも繋がりました。そして完成まで残り2か月になったタイミングで、シートに写真つき完成図の俯瞰図を貼り付けて、完成イメージを発表しました。期待値が高まっていたタイミングでの発表だったので、大きなインパクトがあったと思います。完成後は、依頼主からも大変喜んでいただき、木目調のデザインは狙い通り、地元で「素敵だ」「高級感がある」と評判になりました。
こうした人に誇れる仕事を増やしていくことは、弊社の宣伝になり、社員のやりがいにも繋がっていくと思うので、今後もお客さまと地域の皆さまに付加価値とワクワクを提供できるような仕掛けを考えていければと思います。
若手社員の意見を取り入れた新しいコミュニケーション
以前の弊社は、飲み会や社員旅行、忘年会など社内イベントが多い会社でした。しかし、現在は、若手社員たちの自分の時間を大切にしたいという意見を尊重して、すべてやめました。当初は、社内がコミュニケーション不足になることを心配しましたが、若手社員たちは、仕事に関しては積極的に質問してきたり、私に教えを請いにきてくれたり、デザインについて意見を出し合う時間を自主的に作ったりと、新たなコミュニケーションの形が生まれてきています。
私も、自分の知識や技術を積極的に若手に伝えていきたいと考えており、社員が希望すれば個別で教える時間も作っています。さらに、私自身も教えるためには、新しい機材の使い方や技術を学び続ける必要があるので、いい刺激を受けつつ業界向けの展示会などにも足を運ぶ原動力になっています。
建築業界の人手不足を見据えて新たな事業展開で活路を開く
弊社は、これまで板金や建築に関わる事業をメインに行ってきましたが、今後は建築業界の人手不足がより深刻になっていくことが予想されているため、新たな展開を考えています。
そこで進めているのが、コンテナハウスを活用した不動産事業です。カフェや自習室、共通の趣味の人が集うコミュニティスペースとして活用されるような形を作っていきたいと思っています。弊社では既に1店、カフェ兼フリースペースとして事業をスタートさせています。5時間2,000円のフリータイムを設けたことで、地元で活動するYouTuberがスタジオ替わりに使っていたり、サラリーマンがシェアオフィス的に活用してくれたりしています。人手不足への対応も考えており、基本的にセルフサービスを前提にした運営スタイルで、料金の支払いも電子決済に対応して、なるべく人手がかからないようにしています。今後は、コンテナハウスと人手がかからない運営スタイルを売りにして、協力してくれる会社を探しながら、全国に展開していきたいと思っています。
M&Aについては、関東とりわけ、埼玉、栃木や茨城を中心に屋根・板金工事を行う会社の引継ぎを検討しています。後継者不在や人手不足でお困りなら、ぜひご相談いただければ幸いです。弊社なら屋根・板金工事以外にも、建築、不動産、飲食と幅広く事業展開しており、さまざまな形でシナジーを生み出せると考えています。また、いきなりM&Aという形だけでなくても、まずは一緒にお仕事をしていく形も大歓迎です。
弊社が拠点を構える杉戸町は、近年、発展して大変住みやすい町になりました。関東一円で事業展開している弊社ですが、基盤になっているのは地元のお客様、協力会社の皆さま、そして弊社で働く社員です。杉戸町への感謝の思いを込めて、社員から誇らしいと思ってもらえる会社になれるよう、精一杯、力を尽くしていきます。
会社概要
社名 | 株式会社オルフ |
創立年 | 1993年 |
代表者名 | 代表取締役 落合 明 |
資本金 | 2,000万円 |
URL |
http://www.orufu.jp/
|
本社住所 |
〒345-0043 |
事業内容 | 一般建築・土木工事一式・リニューアル工事・リノベーション工事) 屋根・板金・外壁工事一式(板金屋根全般・防水屋根工事) 改修工事 板金加工一式 不動産有効活用 資産運用提案 その他工事(金属成型各種外壁・屋根付帯板・断熱パネル・ダクト・雨樋各種・防水・設置・ダクト・足場・鉄骨・塗装・電気・基礎・空調・ALG・軽鉄内装・パネル・スレート一式 他) |
会社沿革
1993年 | 創業 |
1998年 | 業務拡大に伴い埼玉県北葛飾郡杉戸町に事務所及び資材置き場を移転する |
2000年 | 社員の増員、業務拡大に伴い、資本金300万円に増資 オチアイルーフ有限会社として組織変更 |
2001年 | リフォーム事業部を新設 |
2006年 | 建設業許可取得 埼玉県知事(般)第61106号 |
2007年 | 株式会社オルフに社名および組織変更 |
2015年 | 総合建設に着手する(新築住宅) |
2016年 | CAD導入して、設計提案を始める |
2019年 | 社員寮1階に【すし居酒屋たかの】をオープンする |
公開日:2023/09/26 (2023/09/27修正)
※本記事の内容および所属名称は2023年9月現在のものです。現在の情報とは異なる場合があります。
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