about TGNR
ツグナラについて

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ツグナラ設立趣意Purpose of establishment

弊社は2010年に創業し「次世代により良い社会を引き継ぐ」との理念のもと地域の皆様とともにこれまで歩んで参りました。人口減少、都市間格差、グルーバル化、デジタル化など、中小企業を取り巻く環境はこの10年で大きく変わりました。その間、地域における企業数は小規模企業を中心に激減が続いています。地域の雇用を創出している地域企業の減少はすなわち地域社会の崩壊を意味します。このまま廃業する企業が増加すれば、地域は「雇用」「技術」「販路」「関係性」など長年培ってきた見えない価値を失うことになるでしょう。そしてそれは一度失ってしまうと二度と取り戻すことはできない価値です。

しかしながら、今までと同じような経営のあり方、やり方で企業経営できる時代でもなくなっていることも事実です。これまで10年間この仕事を通じて数多くの「いい会社」と呼ばれる企業の経営者と出会う機会に恵まれました。そこで目にしたのは、そうした企業には地域から必要とされるような地域資源と呼べる優れた技術や取組があるという事実でした。

ツグナラでは次世代に必要とされる地域の資源である技術や経験を、次の世代を担う経営者に引き継いでいただく場を創造します。引き継ぐ側の企業には「地域未来を担う企業」として生産性向上を図り地域雇用の更なる創造を志向する会社に名乗りを挙げていただきます。譲り渡す側と引き継ぐ側の双方が糸を紡ぐように未来へと繋がっていく、そんな流れを創っていくことを目指していきます。引き継ぎにあたっての基準はお金ではなく、事業への思いや地域との関係性などを最重要視いたします。

今、事業承継は地域全体で対応すべき課題であり、地域の未来がかかっている地方創生の一丁目一番地です。多くの皆様と連携しツグナラを「地域企業の、地域企業による、地域企業のための事業承継支援サービス」として、地域に優しいM&Aを数多く創造し事業承継問題の解決を図って参ります。

株式会社サクシード
代表取締役 水沼啓幸

ツグナラTOCHIGIが解決する課題Regional issues to be solved

2019年、帝国データバンクの調査にて「向こう一年以内に日本の中小企業140万社のうち約31万社の中小企業が廃業する危機に瀕している」と報告されました。この結果からも地域における事業承継問題は雇用に直結する地方創生の1丁目1番地であり、その解決のニーズは日に日に高まっていると言えると考えます。地域の約半数の中小企業において後継者がいない実態、また地域企業の85%が小規模企業であるという現実を考えると、事業承継の一つの形として地域企業に合った使い勝手の良いM&Aサービスがあってしかるべきであるとの思いから本サービスを創案いたしました。本サービスにより以下の地域における事業承継課題を解消して参ります。

  • 地域における中小企業、特に小規模企業のM&Aによる事業引き継ぎを促進する
  • 地域におけるM&Aアドバイザリーサービスを地域企業が使いやすい形で構築する
  • 地域において事業意欲旺盛な有力中小企業をクローズアップして円滑な事業の統合、集約を進める

ツグナラの特徴features of TGNR

「地域企業の、地域企業による、地域企業のための」
M&Aプラットフォームサービス

地域内有力企業(ツグナラ企業)の情報データベース

掲載企業(ツグナラ企業)は地域内のM&Aによる事業引き継ぎに名乗りを上げた成長意欲が高く、かつ地域雇用に資する取り組みに重きを置いた経営を実践しています。それら企業が業種や商品、サービスなどが地域、取組などのキーワードから検索できる仕組みになっています。

地域内でのマッチングに特化

ツグナラでは経営者の要望に沿って同じ地域同士でのM&Aに重きを置いたマッチングを図っています。これまで蓄積してきたノウハウや技術、社員の経験をできる限り地域で承継していくことが地域未来のために何より大切だと考えているからです。地域内で企業が統合していくことで、M&Aを通してより多くの地域雇用の機会創出やイノベーションを創り出す世界観を想定しています。ツグナラ会員企業リストから地域で思いを同じくする企業と迅速に出会うことが可能になります。

地域金融機関、士業専門家等との地域連携

ツグナラの強みとして、地域の金融機関をはじめ、専門性の高い税理士、中小企業診断士、社会保険労務士など士業、専門家との連携ネットワークがあります。地域内での事業承継情報が集積しているネットワークにより、M&Aのノウハウを含めた情報の非対称性を解消し、低コストでのマッチング、アドバイザリー業務が行える体制を整備して参ります。

ツグナラが有する機能と描く世界観Feature of TGNR & worldview

ツグナラでは地域内でのM&Aマッチングを行い地域における事業承継を円滑に進めていく一助となるべく、以下の3つの機能の創造、強化を図って参ります。

事業承継マッチング・プラットフォーム機能
Matching / platform of business succession

連携機関を増やし、各機関と連携した事業承継マッチング、アドバイザリーサービスを強化します。特にアドバイザリーサービスについては譲渡企業の情報資料作成など各機関の担当者と連携して行うことで双方の負担を少なくしていくプラットフォームとしての仕組み構築に努めます。基本的にツグナラ上でマッチングを行い、現在提携済みの金融機関や士業の皆様と連携してM&A、事業承継支援を行って参ります。

Detail

後継者となりうる経営人財育成機能
Cultivation of managerial talents

弊社が運営しているとちぎ経営人財塾ではすでに5期目を迎え、108名の地域経営人財を育成、各業界で活躍しております。そして、このツグナラの加盟企業として多くが名乗りを挙げております。また、弊社においては昨年5月に人財紹介事業の許可を取得し、人材仲介会社と連携を行っております。今後は、経営人財や、今後事業承継企業を引き継ぎたい起業家、創業者また、地域にUターン、Iターンしたい経営人財とマッチングを図って参ります。また、要望に応じて弊社の経営人財育成プログラムをベースに地域企業の経営人財としての教育も同時に行います。

Detail

地域サーチファンドによる地域金融機能
Cultivation of managerial talents

引き継ぎたい会社に加盟企業より少額の出資や資金調達を行い譲渡後の経営アドバイスも行ってまいります。サーチファンドと呼ばれる手法を活用して加盟企業や個人投資家から少額の出資を募り承継を希望する企業の株式買取、経営サポートを行います。さらに、提携地域金融機関やファンド機能を持ったアドバイザリー会社と連携し円滑な事業引継ぎのスキームを個社別に立案いたします。金融機関や行政の公的補助金以外の地域の信頼を基盤とした第3の金融機能の創出を図って参ります。

Detail

ツグナラCIに込めた思いabout Logomark & Logotype

ツグナラのロゴマーク・ロゴタイプは栃木県在住のブランディングデザイナー、青柳徹氏によるものです。

ツグナラのテーマや目指すべき在り方を目で見える形に表現していただきました。

ツグナラの語源となる「継」という文字は「糸」の集合体で、旧漢字表記は「繼」という字形であった。昔から何かを繋ぐには「糸」という文脈は切り離せないものだったと考えられる。

ここから、ロゴマークでは継ぐ側と継がせる側を結ぶ「縁」を連想させるエレメントとして5本のライン(糸)を中央で1回転させ「御縁(五縁)」を表現。両サイドの端を上げることで、羽ばたく鳥のイメージとし、次世代へとお互いに協調し合い飛び立つデザインに。

地方で展開するM&Aがポジティブなイメージとなるよう、全体をおめでたい時に使用される「水引」を想起させるような形状に。メインカラーにも古来からおめでたい時に使われる「臙脂(えんじ)」を取り入れました。

ロゴタイプについても、継ぐという行為をより印象付けるために、エレメントに細い糸を想起させるラインを配置し、下に配置したアルファベットもブロック毎をラインでつなぎ繋ぐイメージを強調しています。