栃木・宇都宮市
栃木 ・ 宇都宮市
気配り、目配り、思いやりをもって
株式会社臼井ベニヤ商会
創業120年の歴史ある快適な住空間を提供する木材加工メーカー
経営理念
『子供達の未来のために』
1.私達はお客様に信頼される物流を提供します。
2.私達は常に組織力をもって行動します。
3.私達は会社を自己実現の場として、共に成長するため行動します。
臼井ベニヤ商会は、創業120年の歴史があります。子ども達の未来のため、私達は常に、お客様に信頼される物流を提供し、組織力をもって行動し、共に成長するために行動します。
快適な住空間の提供のために私達ができること。それは限りある資源を安全かつ友好的に提供し、この国と子ども達の未来を創ること。私達の願いでもあります。
これらを実現するために、商品はすべて現金取引、豊富な在庫量、専門スタッフによる県内無料配送、県内トップクラスの取り扱いメーカーという4つの工夫で個人・法人を問わず、小ロットのご発注も対応しております。
代表者メッセージ
気配り、目配り、思いやりをテーマに
厳しい社会情勢の続く今日、他の産業と同様に住宅産業にも変革が求められています。そんな中、当社は創立120周年を迎える運びとなりました。これもひとえにお客様をはじめ関係各位の皆様方のご愛顧の賜と感謝いたしております。
臼井ベニヤ商会は”個人商店から企業へ”をテーマに組織作りを強化し、企業体へ移行するための土台作りをしています。自社の生き残りと業界全体の発展には、社会の情勢変化を素早く捉え、職場の環境整備を図ることはもちろんのことであり、お客様と一体感を持ち、真のパートナーとなって共に取組むことが大切であると考えます。
現代はお客様が選ぶ時代。アンテナを張り巡らせて情報やニーズをいち早くキャッチし、きめ細かく幅広い対応を心がけて、お客様に満足していただくことが第一です。そのために、スタッフ一人ひとりが営業マンという意識とプロフェッショナルマインドを持ち、120年の歴史と伝統に恥じないように頑張ってまいります。気配り・目配り・思いやりをモットーに顧客満足の提供を続けていく所存です。
代表取締役 臼井 章浩
創業から100年以上の歴史がありますが事業承継のタイミングはありますか
5代目の後継経営者になりますが、承継の時期は決まっていません。新型コロナウィルスの感染が続く中でもありますので今の状況でなければ、違っていたかもしれません。ただ、今の経済状況下では今までと同じようにスムーズにことも運ばないので事業承継も簡単にはいかないのではないかと思っています。
それと、今はそんなに事業承継や世代交代について意識をしていません。先ず営業職として数字を作ることが求められています。今のお客様についても社長の顔で獲得してきた方々であり、社長が長く付き合いの中で築き上げたもので、私自身も新規の顧客開拓が必要と感じているので今の状況では承継者としてもまだ相応しくないと思っています。
都内に物理的な距離は100㎞もありませんが、栃木県内では都心に比べるとワンテンポかツーテンポも遅れて文化が入ってくる感覚があります。今の社長は東京で働いていたこともあり、リアルタイムで情報ややり方を学んで今でもそれを実践できているので、県内でまだやったことのない商品やサービスを展開してきているところは尊敬できる部分でもあります。
今できることは、新規顧客に1週間の間に何度も何度も足しげく通い顔を覚えてもらうところから始めています。飛び込み先でも話を聞いてくれるところにどぶ板営業をしながら開拓をしていく、この時代に逆行してるかもしれませんが代々そうしてきたと自負しています。
新型コロナウィルスは予期できたものでもなく、短期間で急激に木材が不足し価格の高騰が起きるウッドショックも先読みできた同業者は少ないと思います。そのため今後2~3年後にどうなっているかはわかりません。今は事業承継のための新規顧客を開拓する大切な準備期間と考えております。
時代の流れで動きのある工務店開拓
今は国策などで、グリーン住宅ポイントを付与して新築やリフォームの業界活性するように取り組みが進められています。工務店も仕事をたくさん持っているところと、大手住宅会社の下請けをしているところなど様々です。営業職員各々の捉え方にもなりますが、このコロナ禍ではウッドショックも影響し、材料をこれまで通りの条件で納材できないこともあり新規開拓も一筋縄ではいかない部分もあります。新規開拓で飛び込み営業は、様々な労力とストレスも感じます。危機感が無ければ、開拓しようという考えも薄れます。目標や売上見込みに目をそらしてしまう人もいて、今は一人一人に新規開拓の重要性と会社の状況から危機感を植え付けようと思っています。営業を担うメンバーには若い世代も多いですが、これまでの取引先や受注が獲得できなかった先にフレッシュな感覚で話を聞いていると、意外な好結果を生むこともあります。ビギナーズラックを狙ってではないですが、ベテラン・中堅と若手のバランスも重要と感じています。
私たちのこだわり
部署間でのコミュニケーション
社内では雑談などはしますが、仕事の話はそこそこに後継経営者である私がもう少し成果を上げて周りに示しをつけられるようにならないといけないと感じています。
学生のころは、配送の手伝いはおこなっていたので顔見知りの人もいますが、営業職で成果を出さないといけない部分もあるので今は辛抱の時です。営業職は売上・収益に直結するところでもあり大切な立ち位置で、結果を残すには工夫も必要なため責任も感じています。今はどのようにして新規開拓をしていくのか試行錯誤しています。
会社の経営理念は朝礼で唱和しています。経営理念の内容から、まだ行動規範や個人目標に沿った形で実践は出来ていない部分はあるのでそこは課題に感じています。ただ、新型コロナウィルスの状況でも信頼関係のある取引先とはしっかりとお付き合いが出来ているので、長く続いているからこその信用と信頼はしっかりと受け継いでいかなければいけないと感じています。
その点で言うと会長の時代からのお客様もいて、もともと顧客第一主義であったこと、商いの原点である近江商人のような営業はこの時代でも必要性は感じますし、お客様のニーズにこたえるという当たり前のことを顔見知りのお客様にやり続けることは重要と感じています。
以前勤めていた会社で得たスキルをもとに、インターネット環境や使用するパソコンなどについては効率を良くするためにできることはしていきたいと思っています。これから営業部だけでなく、業務部や配達部に若い社員が入ってきたときに働きやすい環境や質問しやすい関係性は作っていきたいですね。営業も数字目標に追われていると周りが見えなくなってしまったり、ノルマを達成するためだけで助け合いの精神が削がれることもあります。社内環境は気になるところから少しずつ変えていきたいと思っています。
社内のDX化(デジタルトランスフォーメーション:最新のデジタル技術を駆使した、デジタル化時代に対応するための企業の変革)ではないですが、紙など情報が乱立しないようにデータ入力に切り替え、納期の管理も一元化して仕組みを作るなど古くからの取引先はまだパソコンでの入力に対応していなかったり業界特有の課題もありますが、先ずは社内にデジタルを推進していくのも私の役目かと思っています。
売上については目標を高くもっていきたいと思っています。営業は受注を獲得するまでのプロセスが重要で、その型を作ってしまえば社内にも一気に享受することもでき体制も整えられると思っています。新型コロナウィルスの中で売上を落としていない先など、何が違うのかは色々とリサーチをかけています。目標は低く手が届きそうなものであると、キャップをはめてしまいます。家業に入る前の前職で営業を約4年、家業へ入社して2年半ほど営業をやってきています。営業職はよくコミュニケーションであったり、営業手法を盗めとも言われますが前職では同じ型ではなく自分の型を作れとよく言われました。お客様から信用されることはやはり足しげく通っていくことも含めまだまだ場数が足りていないことは痛感しています。今は少しでも気づきと学びを得ながら自分自身の価値を求めていこうと思っています。
部署間でのコミュニケーション
社内では雑談などはしますが、仕事の話はそこそこに後継経営者である私がもう少し成果を上げて周りに示しをつけられるようにならないといけないと感じています。
学生のころは、配送の手伝いはおこなっていたので顔見知りの人もいますが、営業職で成果を出さないといけない部分もあるので今は辛抱の時です。営業職は売上・収益に直結するところでもあり大切な立ち位置で、結果を残すには工夫も必要なため責任も感じています。今はどのようにして新規開拓をしていくのか試行錯誤しています。
会社の経営理念は朝礼で唱和しています。経営理念の内容から、まだ行動規範や個人目標に沿った形で実践は出来ていない部分はあるのでそこは課題に感じています。ただ、新型コロナウィルスの状況でも信頼関係のある取引先とはしっかりとお付き合いが出来ているので、長く続いているからこその信用と信頼はしっかりと受け継いでいかなければいけないと感じています。
その点で言うと会長の時代からのお客様もいて、もともと顧客第一主義であったこと、商いの原点である近江商人のような営業はこの時代でも必要性は感じますし、お客様のニーズにこたえるという当たり前のことを顔見知りのお客様にやり続けることは重要と感じています。
以前勤めていた会社で得たスキルをもとに、インターネット環境や使用するパソコンなどについては効率を良くするためにできることはしていきたいと思っています。これから営業部だけでなく、業務部や配達部に若い社員が入ってきたときに働きやすい環境や質問しやすい関係性は作っていきたいですね。営業も数字目標に追われていると周りが見えなくなってしまったり、ノルマを達成するためだけで助け合いの精神が削がれることもあります。社内環境は気になるところから少しずつ変えていきたいと思っています。
社内のDX化(デジタルトランスフォーメーション:最新のデジタル技術を駆使した、デジタル化時代に対応するための企業の変革)ではないですが、紙など情報が乱立しないようにデータ入力に切り替え、納期の管理も一元化して仕組みを作るなど古くからの取引先はまだパソコンでの入力に対応していなかったり業界特有の課題もありますが、先ずは社内にデジタルを推進していくのも私の役目かと思っています。
売上については目標を高くもっていきたいと思っています。営業は受注を獲得するまでのプロセスが重要で、その型を作ってしまえば社内にも一気に享受することもでき体制も整えられると思っています。新型コロナウィルスの中で売上を落としていない先など、何が違うのかは色々とリサーチをかけています。目標は低く手が届きそうなものであると、キャップをはめてしまいます。家業に入る前の前職で営業を約4年、家業へ入社して2年半ほど営業をやってきています。営業職はよくコミュニケーションであったり、営業手法を盗めとも言われますが前職では同じ型ではなく自分の型を作れとよく言われました。お客様から信用されることはやはり足しげく通っていくことも含めまだまだ場数が足りていないことは痛感しています。今は少しでも気づきと学びを得ながら自分自身の価値を求めていこうと思っています。
ツグナラ専門家による紹介
担当専門家:株式会社サクシード 株式会社サクシードの詳細
120年続いている企業で、後継者さんが意欲的だという点が非常に特徴的な企業です。自分が社長になる時、会社に何をもたらせるかを考えながら日々活動しており、今後のさらなる発展に期待が持てます。
会社概要
社名 | 株式会社臼井ベニヤ商会 |
創立年 | 1902年 |
代表者名 | 代表取締役 臼井 章浩 |
URL |
http://www.usui-plywood.co.jp/
|
本社住所 |
〒320-0013 |
事業内容 | 合板、木材、住宅内外装材、住宅設備機器、工業用資材等の販売及び施工 |
公開日:2021/08/23 (2023/01/25修正)
※本記事の内容および所属名称は2023年1月現在のものです。現在の情報とは異なる場合があります。
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