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マンションの
三和建設工業株式会社
二酸化炭素の削減と建築資材の確保を両立する桐を活用した環境経営
経営理念
大きな志しの実現を目指す、地域に根差した建設会社でありたい
代表者メッセージ
子供たちの明るい未来のために、私たち建設会社がいまできること
私は、弊社にて社長業を行う傍ら、PTA活動や地域ボランティア活動などを積極的に行っております。地域の子供達との交流が増えていく中で、地球環境をはじめとする子供達の未来について、不安を感じました。地球環境について、これからの時代を生きていく子供達のために、大人が個人個人にできることをいま真剣に考えて、実行していかなければいけないとを強く意識するようになりました。街の小さな建設会社ですが、我々の活動を見て、地球環境について真剣に考え、その輪が少しでも広がってていくことが大事だと思っています。そんな想いを込め「建設」という仕事を通じて、桐の植樹活動・低炭素社会や持続可能な社会の実現に向けた様々な活動を行っております。
代表取締役社長 四宮 友彬
私たちのこだわり
東京都足立区を拠点にした地域密着の「家づくり」企業
弊社は、1985年に創業した建設会社です。東京都足立区を拠点として、東京23区および埼玉県東部で個人向け注文住宅の設計・施工・建て替えと、土地のオーナー様に向けた賃貸マンションやアパートの計画・提案・施工を行っています。安全性と環境性能の高い住宅の設計・施工は、お客様から高い評価を頂いております。
創業から約40年、地域に根差した経営を行う中で、近年力を入れていることは、地球温暖化対策を目的に行っている「環境経営」です。2020年には「環境経営宣言2020」を行い、桐の植樹活動や桐を使った建築資材の開発、高い省エネ性能を発揮できるような住宅の建設、地域ボランティア活動などを積極的に行っています。
人と接し、考え、実行するということへの強み
弊社は私が38歳の時に設計事務所として創業しました。若い頃は様々な仕事に就いてきましたが、起業する直前まで働いていた設計事務所で学んだことが経営者としてのベースになっています。設計事務所に入社した理由は独立を見据えていたからで、設計はもとより、測量や営業など、経営をする上で必要だと感じたことは意欲的に学びました。自分が知らないことへの興味が次々と湧いてきて、あらゆる人に質問をし、そこで得た知識を実践する日々でした。
創業してからもそのスタンスは変わらず、専門家の知識を頼ったり、現場に赴き自分の目で見たり、体験していくことをモットーに学び続けました。そうした姿勢は、経営にもプラスに働き、私が方々で質問し、熱心に学んでいる姿勢を見た方々から、いつしか「あそこは真摯に仕事をしてくれる」という評判に繋がりました。その結果、口コミ経由でたくさんの仕事を頂けるようになりました。
なお、最初に設計事務所を選んだのは、家づくりの企画・設計・提案の段階から携る会社にしたいと考えていたからです。その後、自社で施工まで手掛けたいと考えるようになり、設計事務所から建設業に業態転換しました。
「桐」の特性を活かしたサスティナブルな経営
弊社がモットーにしているのは、「大きな志しの実現を目指す、地域に根差した建設会社でありたい」ということです。その一例といえるのが、「環境経営宣言2020」になります。二酸化炭素の吸収を目的にした桐の植樹活動、桐を使った環境に優しい建築資材の開発、環境性能が高い家づくり、地域ボランティアの4つの取り組みを軸に、環境経営に取り組んでいます。これらの取り組みは以前から行ってきましたが、全社で一丸となって取り組んでいきたいと考え、改めて宣言という形で発表しました。
この「環境経営宣言2020」に関する取り組みで大きな役割を果たしているのが桐です。わずか1本で広葉樹約20本分の二酸化炭素を吸収すると言われており、その植樹はカーボンニュートラルの観点からも有効です。
また、桐は、杉の10〜15倍の速さで成長する特徴があり、弊社が植樹している桐については品種改良により、わずか5年で製材できます。この植樹から製材できるまでのサイクルの早さから、桐は杉に変わる新しい建築資材として世界中から注目されています。
そして製材した桐は、弊社が施工するマンションなどでも床材や壁材として活用しています。さらに現在、開発しているのが桐100%で作成する防火断熱パネルです。桐という素材に注目した理由は、国産材のなかでも熱伝導率が最も低く、着火点は425度と高いため、非常に燃えにくいという特徴があるからです。
今後も桐を軸に据えた環境経営に注力していきたいと考えており、二酸化炭素の吸収とサスティナブルな建築資材の開発を進めていきます。
新卒採用の促進と建築に関わるすべての業務を理解するための研修を実施
採用については、中途採用と新卒採用のバランスを見ながら進めていければと考えています。人手不足の建設業界においては、即戦力となる人財は常に求めていますし、新卒の社員を育てることも会社として必要なことだと感じているからです。新卒採用では数年前に3名が入社し、順調に成長してくれています。新卒採用は数年おきのペースで今後も継続していきたいと考えています。
求める人財像は、中途でも新卒でも共通しており、自分自身の言葉で考えや体験を話せる人です。この基準を満たす人は、大きく成長する可能性を秘めていると考えています。また、弊社の「主体性と責任を持って仕事に取り組む」という社風にマッチしやすい傾向があります。
社員の成長に寄与するよう、人財教育にも力を入れています。弊社の業務に関わる部分は、社員同士で定期的な勉強会を開催し、知識や技術に磨きをかけています。最新の技術や知識、本業以外のことを学んでもらいたい時には専門家に依頼して、セミナーや研修会を実施しています。それらの学びの機会を通して、社員1人ひとりがプロフェッショナルとしてのスキルと知識を深めて欲しいと考えています。
お客様と業界の未来のためにワンストップ体制を整える
M&Aについては、今後の会社の成長、存続という視点から積極的に検討していきたいと考えています。建設業界に限った話ではありませんが、人手不足や原材料費の高騰、後継者不足など、さまざまな難題がある中で、頼りにしていた協力会社や取引先が倒産や廃業に至るケースも想定できます。もしそうなれば、これまで通りの品質を維持できなかったり、納期に遅れが出たり、最悪の場合は、仕事をお引き受けできない状況にも繋がりかねません。弊社も30もの協力会社と仕事をしていますが、1社として欠くことができない大切なパートナーです。
そこで弊社は、協力会社との関係を維持しながらも、ワンストップ対応できる体制を整えていくつもりです。困っている協力会社があれば、引継ぎも含めて相談にのりたいと考えていますし、協力会社でなくても困っている建設業からのご相談は歓迎です。隣接業種である運送業の引継ぎも選択肢の1つだと考えています。
今後、中小企業が生き残っていくにはますます厳しい時代になっていくでしょう。弊社であれば企画・設計・施工をすべて担っているので、継続的な仕事の受注、コスト管理、工期管理がしやすいため、サポートできる部分は少なくありません。また、10人以下の中小企業では、採用面や人財育成で苦戦されているケースも多いと思いますが、弊社が一緒になることで改善できることは多いと思います。この厳しい時代を共に乗り越えていければ幸いです。
子どもたちの未来のために今できることをしっかりと取り組む
今後も弊社では環境経営を推進していきたいと考えています。桐を活用した取り組みは前述した通りですが、他にも断熱性や機密性が高い工法で、冷・暖房機器に頼らなくても快適な生活を送れる住宅を施工しています。国が推し進めている「エネルギー収支をゼロ以下にする家」という意味の「ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」にも対応する準備を進めています。
こうした地球環境に対する取り組みに力を入れている背景には、過去30年以上に渡り、私がPTA活動や地域ボランティアなどを通して、たくさんの子どもたちと接してきたことが関係しています。子どもたちが大人になり、さらに次の世代へと引き継いでいく頃に地球環境がどうなっているのか、そんな懸念が取り組みに繋がっています。
弊社は街の小さな建設会社で、社会を一気に変えられるような大きな影響力はありません。環境活動も弊社だけでは少しずつしか進められません。それでも弊社の活動を知った誰かが、環境について真剣に考えるようになり、行動してくれたら、地球環境を守っていくことにおいてより良い方向に向かうのではないかと思っています。
東京都足立区を拠点にした地域密着の「家づくり」企業
弊社は、1985年に創業した建設会社です。東京都足立区を拠点として、東京23区および埼玉県東部で個人向け注文住宅の設計・施工・建て替えと、土地のオーナー様に向けた賃貸マンションやアパートの計画・提案・施工を行っています。安全性と環境性能の高い住宅の設計・施工は、お客様から高い評価を頂いております。
創業から約40年、地域に根差した経営を行う中で、近年力を入れていることは、地球温暖化対策を目的に行っている「環境経営」です。2020年には「環境経営宣言2020」を行い、桐の植樹活動や桐を使った建築資材の開発、高い省エネ性能を発揮できるような住宅の建設、地域ボランティア活動などを積極的に行っています。
人と接し、考え、実行するということへの強み
弊社は私が38歳の時に設計事務所として創業しました。若い頃は様々な仕事に就いてきましたが、起業する直前まで働いていた設計事務所で学んだことが経営者としてのベースになっています。設計事務所に入社した理由は独立を見据えていたからで、設計はもとより、測量や営業など、経営をする上で必要だと感じたことは意欲的に学びました。自分が知らないことへの興味が次々と湧いてきて、あらゆる人に質問をし、そこで得た知識を実践する日々でした。
創業してからもそのスタンスは変わらず、専門家の知識を頼ったり、現場に赴き自分の目で見たり、体験していくことをモットーに学び続けました。そうした姿勢は、経営にもプラスに働き、私が方々で質問し、熱心に学んでいる姿勢を見た方々から、いつしか「あそこは真摯に仕事をしてくれる」という評判に繋がりました。その結果、口コミ経由でたくさんの仕事を頂けるようになりました。
なお、最初に設計事務所を選んだのは、家づくりの企画・設計・提案の段階から携る会社にしたいと考えていたからです。その後、自社で施工まで手掛けたいと考えるようになり、設計事務所から建設業に業態転換しました。
「桐」の特性を活かしたサスティナブルな経営
弊社がモットーにしているのは、「大きな志しの実現を目指す、地域に根差した建設会社でありたい」ということです。その一例といえるのが、「環境経営宣言2020」になります。二酸化炭素の吸収を目的にした桐の植樹活動、桐を使った環境に優しい建築資材の開発、環境性能が高い家づくり、地域ボランティアの4つの取り組みを軸に、環境経営に取り組んでいます。これらの取り組みは以前から行ってきましたが、全社で一丸となって取り組んでいきたいと考え、改めて宣言という形で発表しました。
この「環境経営宣言2020」に関する取り組みで大きな役割を果たしているのが桐です。わずか1本で広葉樹約20本分の二酸化炭素を吸収すると言われており、その植樹はカーボンニュートラルの観点からも有効です。
また、桐は、杉の10〜15倍の速さで成長する特徴があり、弊社が植樹している桐については品種改良により、わずか5年で製材できます。この植樹から製材できるまでのサイクルの早さから、桐は杉に変わる新しい建築資材として世界中から注目されています。
そして製材した桐は、弊社が施工するマンションなどでも床材や壁材として活用しています。さらに現在、開発しているのが桐100%で作成する防火断熱パネルです。桐という素材に注目した理由は、国産材のなかでも熱伝導率が最も低く、着火点は425度と高いため、非常に燃えにくいという特徴があるからです。
今後も桐を軸に据えた環境経営に注力していきたいと考えており、二酸化炭素の吸収とサスティナブルな建築資材の開発を進めていきます。
新卒採用の促進と建築に関わるすべての業務を理解するための研修を実施
採用については、中途採用と新卒採用のバランスを見ながら進めていければと考えています。人手不足の建設業界においては、即戦力となる人財は常に求めていますし、新卒の社員を育てることも会社として必要なことだと感じているからです。新卒採用では数年前に3名が入社し、順調に成長してくれています。新卒採用は数年おきのペースで今後も継続していきたいと考えています。
求める人財像は、中途でも新卒でも共通しており、自分自身の言葉で考えや体験を話せる人です。この基準を満たす人は、大きく成長する可能性を秘めていると考えています。また、弊社の「主体性と責任を持って仕事に取り組む」という社風にマッチしやすい傾向があります。
社員の成長に寄与するよう、人財教育にも力を入れています。弊社の業務に関わる部分は、社員同士で定期的な勉強会を開催し、知識や技術に磨きをかけています。最新の技術や知識、本業以外のことを学んでもらいたい時には専門家に依頼して、セミナーや研修会を実施しています。それらの学びの機会を通して、社員1人ひとりがプロフェッショナルとしてのスキルと知識を深めて欲しいと考えています。
お客様と業界の未来のためにワンストップ体制を整える
M&Aについては、今後の会社の成長、存続という視点から積極的に検討していきたいと考えています。建設業界に限った話ではありませんが、人手不足や原材料費の高騰、後継者不足など、さまざまな難題がある中で、頼りにしていた協力会社や取引先が倒産や廃業に至るケースも想定できます。もしそうなれば、これまで通りの品質を維持できなかったり、納期に遅れが出たり、最悪の場合は、仕事をお引き受けできない状況にも繋がりかねません。弊社も30もの協力会社と仕事をしていますが、1社として欠くことができない大切なパートナーです。
そこで弊社は、協力会社との関係を維持しながらも、ワンストップ対応できる体制を整えていくつもりです。困っている協力会社があれば、引継ぎも含めて相談にのりたいと考えていますし、協力会社でなくても困っている建設業からのご相談は歓迎です。隣接業種である運送業の引継ぎも選択肢の1つだと考えています。
今後、中小企業が生き残っていくにはますます厳しい時代になっていくでしょう。弊社であれば企画・設計・施工をすべて担っているので、継続的な仕事の受注、コスト管理、工期管理がしやすいため、サポートできる部分は少なくありません。また、10人以下の中小企業では、採用面や人財育成で苦戦されているケースも多いと思いますが、弊社が一緒になることで改善できることは多いと思います。この厳しい時代を共に乗り越えていければ幸いです。
子どもたちの未来のために今できることをしっかりと取り組む
今後も弊社では環境経営を推進していきたいと考えています。桐を活用した取り組みは前述した通りですが、他にも断熱性や機密性が高い工法で、冷・暖房機器に頼らなくても快適な生活を送れる住宅を施工しています。国が推し進めている「エネルギー収支をゼロ以下にする家」という意味の「ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」にも対応する準備を進めています。
こうした地球環境に対する取り組みに力を入れている背景には、過去30年以上に渡り、私がPTA活動や地域ボランティアなどを通して、たくさんの子どもたちと接してきたことが関係しています。子どもたちが大人になり、さらに次の世代へと引き継いでいく頃に地球環境がどうなっているのか、そんな懸念が取り組みに繋がっています。
弊社は街の小さな建設会社で、社会を一気に変えられるような大きな影響力はありません。環境活動も弊社だけでは少しずつしか進められません。それでも弊社の活動を知った誰かが、環境について真剣に考えるようになり、行動してくれたら、地球環境を守っていくことにおいてより良い方向に向かうのではないかと思っています。
ツグナラ専門家による紹介
担当専門家:株式会社サクシード 株式会社サクシードの詳細
地域に根差し、大きな志を掲げる建設会社様です。今後の建築業界を取り巻く外部環境の変化を見据えて、地球環境にも配慮した環境経営を掲げられています。業界の未来を担うリーディングカンパニーと呼べる存在です。
会社概要
社名 | 三和建設工業株式会社 |
創立年 | 1985年 |
代表者名 | 代表取締役社長 四宮 友彬 |
資本金 | 2,000万円 |
URL |
https://www.sanwa21.com/
|
本社住所 |
〒120-0003 0120-965-097(フリーダイヤル) / 03-3628-1836 |
事業内容 | 総合建設業 (建築工事業、大工工事業、左官工事業、とび・土工工事業、石工事業、屋根工事業、タイル・れんが・ブロック工事業、鋼構造物工事業、鉄筋工事業、板金工事業、ガラス工事業、塗装工事業、防水工事業、内装仕上工事業、熱絶縁工事業、建具工事業、解体工事業) |
事業エリア |
埼玉支店 〒340-0822 (ショールーム・かいてきすまいる館併設) 0120-965-097 |
ショールーム「桐庵(とうあん)」 〒120-0034 03-6321-6219 |
会社沿革
1985年 | 東京都足立区で設立 |
1988年 | 一般建設業の許可取得 |
1999年 | 特定建設業に変更 |
2016年 | 埼玉県八潮市に埼玉支店を開設 |
公開日:2023/08/28
※本記事の内容および所属名称は2023年8月現在のものです。現在の情報とは異なる場合があります。
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