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株式会社林工務店
真面目な姿勢で誠実に仕事に取り組み続ける
経営理念
大切な社会資本を築くことの意義を理解し社会と顧客の満足を得るべく創造力と感性を磨き、技術と知恵を駆使して自然や環境を大切にしながら誠実にモノづくりをする。
目的
良い物を造ることを通して社会に貢献し造る喜びを感じることによって、各々が誇りを持ち充実した人生をおくる。
代表者メッセージ
弊社は、高山市と名古屋市に拠点を持ち、建物の企画、設計、施工ならびに道路建設等の土木工事を主な事業としています。
2000年6月にISO9002:1994の認証を取得(その後、2018年年8月に ISO9001:2015 及び ISO14001:2015 認証取得)し、国際規格に基づいた品質管理をするとともに、多種多様なニーズに応えるべく、伝統的な技術と新しい時代感覚を生かし、より品質の高い社会的ストックの蓄積に貢献し続けることが使命と考えています。
モノづくりに対する真面目な考えを基本とし、時代に適合した感性と、積み重ねた経験に基づく技術とノウハウを駆使して、常に次の時代を見据えた企業努力を継続しています。
創業以来70年余り、実直かつ前向きに取り組んできたことで、総合建設業としての高い信頼と確かな実績を培ってまいりました。
これからもその変わらぬ姿勢で「お客様に満足して頂ける仕事をお届けする」ことを企業テーマに、創業100年を目指して社員一同力を合わせて邁進してまいります。
代表取締役 林 俊宏
私たちのこだわり
高山市随一の大規模建設業者として事業を拡大
弊社は、私の伯父である林弘が1950年に27歳で創業したところから始まりました。先代である創業者は、現在の名古屋工業大学の前身である旧制名古屋工業専門学校の建築科へ進学後、大戦中の学徒動員を経て、戦後は大手建設会社に就職しその後、高山に帰郷して地元建設会社に就職し、のちに独立したと聞いています。
当時は高度経済成長の真っ只中で、事業はどんどん拡大していきました。先代は創業後に1級建築士を取得し、RC建築の施工も経験していたため、鉄筋コンクリートを使った大規模建築の施工ができました。地元でそのような大規模な建築ができる会社は少数だったため、公共施設や商業施設、インフラといった都市開発に特化し、建築と土木の両方を手掛ける総合建設業として事業拡大していきました。オイルショックでやや後退した時期もあったようですが、現在まで堅実に事業を継続してきました。
豪雪地帯である高山では、冬季の建設作業は困難でした。先代は、50年前に名古屋営業所を設立し、年間通して仕事を確保できる体制を整えました。現在は名古屋支店として名古屋市を中心に業務を行っています。
高山はインバウンド需要のある観光地で、宿泊室数としては中部エリアでは名古屋、金沢に次ぐ規模です。ホテル建設や、観光産業に従事する人々の社宅としてのマンション建設のほか、一般住宅も手掛けています。
大学時代に先代と養子縁組して事業承継を決意
私は、伯父が林工務店の社長であることは知っていましたが、仕事の内容までは詳しく知りませんでした。大学3年生の時、後継ぎとして養子に入らないかと打診され、専攻が土木工学だったこともあって、特に抵抗なく受け入れました。卒業後は、大手ゼネコンに就職して2年間勤務し、その後弊社に入社しました。入社後は、高山本社のほか名古屋支店での勤務も経験し、その時に公共事業以外の民間事業の営業も経験しました。
社長に就任したのは42歳の時のことです。現役で会社を引っ張ってきた先代も70代半ばに差し掛かり、先代が元気なうちに世代交代を行った形です。実を言うと、私はシャイな性格で、あまり社交的なタイプではありません。しかし、社長になったからには、地域の人々との交流も仕事の一つだと考えるようになり、業界や地元の会合にはご挨拶も兼ねて積極的に参加するように心がけてきました。
業務も社内システムも一貫して自社で行う
弊社は、企画・設計・施工・メンテナンスに至るまでワンストップで行える一貫施工体制を整えています。建築では、大規模な公共施設から小・中規模の商業施設、RC造マンションや一般住宅の新築工事を、土木では河川や道路、防災工事から造成工事に至るまで、幅広い工事ができるのが強みです。
名古屋支店は、ガソリンスタンドを展開する高山の企業の事業拡大に従って名古屋市近郊で工事を何件か受注したことが始まりです。ガソリンスタンドの建設は、規模は大きくないですがニッチな業界で、独特の専門知識と技術が必要になります。現在でも、大手石油会社の協力企業としてガソリンスタンド建設に携わっています。
また、国際規格ISOの品質マネジメント規格のISO9002、9001と環境マネジメント規格の14001の認証を取得しています。取得にあたっては、外部に委託することなく、時間をかけて自社でシステムを構築しました。形だけの取得ではなく、ISOの仕組みを日常業務にもすぐに落とし込めるように、時間をかけてでも社内で完結したかったのです。
管理職以上が参加する毎月の定例会議で目標を掲げて方針を作り、各部署の長が組織に展開して運営していく手法を、15年以上続けてきました。社会と環境と社員を大切にする会社にすべく、現在は労働安全衛生規格のISO45001の取得を目指して労働環境の社内システムを構築している最中です。
もの作りに真面目な姿勢で取り組み続ける
弊社の経営理念は、私が社長に就任した際に先代と話し合って策定しました。理念の根底には、もの作りに真面目に取り組んでいきたいという思いを込めています。弊社の仕事は公共施設やインフラ整備など、社会の基盤に関わるものです。災害が起きれば真っ先に地域の暮らしを守るという使命感も持っています。お客様に満足していただける仕事をするのはもちろんのこと、社会に貢献し、社員も幸せであってほしいと願っています。この理念は、ISOの仕組みを活かして随時社内に展開しています。
お客様にも社員へも誠実な社風
創業以来、実直かつ前向きに仕事に取り組んできました。お客様からのご評価は社内で情報共有し、改善点があれば知恵を出し合って軌道修正をしています。ここまで成長できたのは、真面目でごまかさない誠実な社風があったからだと感じています。
地元の工業高校や専門学校出身の新卒社員が多いため、20代の若手社員が全体の2割を占めているのも特徴です。入社後は、できるだけ年齢の近い先輩の元で育成を行い、仕事や職場環境に慣れてもらえるように配慮しています。
建築士や土木施工管理技士といった国家資格の取得を推進するために、資格手当を毎月支給しています。2級の取得で1万円、1級を取得すれば5万円が給与に加算されます。月々7万円の資格手当を貰っている社員も多いです。資格取得やスキルアップのモチベーションを上げるために考えた制度で、社員の成果にはしっかりと給与でも還元していきたいと考えています。
M&Aに求めるのは「人財」
弊社では、建設業や関連業種とのM&Aを積極的に考えています。過去にも実際に、M&Aのマッチングに手を挙げたことがあります。
弊社が、M&Aを実施するうえで最も重視するのは人財です。売上や顧客も大切かと思いますが、それ以上に建設業界の未来を担う若手人財を抱えている企業に関心があります。そのような企業がいらっしゃれば、ぜひお話してみたいと思っています。特に、名古屋支店は人的資本の引継ぎも含め前向きに検討しています。
社会の変化に柔軟に対応していく
建設業は、製造業などとは異なり、商品を先に作ることができない受注産業と呼ばれる分野です。今後の人口減少やそれに伴う市場の縮小から鑑みると、高山エリアでは、長い目で見ると大規模な新規建設工事の受注は少なくなっていくのではないかと予測しています。そのため、ただ待っているだけではなく、積極的に販売できる商品を持とうと、マンションのフランチャイズ事業をスタートし、高山市内で6棟ほど販売しています。ホテルが出来ることによりホテルで働く方や外国人労働者の方の住まうマンションなどが必要になりますので弊社の攻めの営業展開は現在も強化中です。
高山での知見を蓄積しながら、そのノウハウを新たな展開へ活かしていければと考えています。
岐阜県の飛騨地域をみると国のプロジェクトである公共土木工事の需要は今後も継続していくと思われます。エリアや地域ごとに建設需要は異なりますが、その変化にもしっかりと対応できる会社の基盤を整えていくつもりです。
高山市随一の大規模建設業者として事業を拡大
弊社は、私の伯父である林弘が1950年に27歳で創業したところから始まりました。先代である創業者は、現在の名古屋工業大学の前身である旧制名古屋工業専門学校の建築科へ進学後、大戦中の学徒動員を経て、戦後は大手建設会社に就職しその後、高山に帰郷して地元建設会社に就職し、のちに独立したと聞いています。
当時は高度経済成長の真っ只中で、事業はどんどん拡大していきました。先代は創業後に1級建築士を取得し、RC建築の施工も経験していたため、鉄筋コンクリートを使った大規模建築の施工ができました。地元でそのような大規模な建築ができる会社は少数だったため、公共施設や商業施設、インフラといった都市開発に特化し、建築と土木の両方を手掛ける総合建設業として事業拡大していきました。オイルショックでやや後退した時期もあったようですが、現在まで堅実に事業を継続してきました。
豪雪地帯である高山では、冬季の建設作業は困難でした。先代は、50年前に名古屋営業所を設立し、年間通して仕事を確保できる体制を整えました。現在は名古屋支店として名古屋市を中心に業務を行っています。
高山はインバウンド需要のある観光地で、宿泊室数としては中部エリアでは名古屋、金沢に次ぐ規模です。ホテル建設や、観光産業に従事する人々の社宅としてのマンション建設のほか、一般住宅も手掛けています。
大学時代に先代と養子縁組して事業承継を決意
私は、伯父が林工務店の社長であることは知っていましたが、仕事の内容までは詳しく知りませんでした。大学3年生の時、後継ぎとして養子に入らないかと打診され、専攻が土木工学だったこともあって、特に抵抗なく受け入れました。卒業後は、大手ゼネコンに就職して2年間勤務し、その後弊社に入社しました。入社後は、高山本社のほか名古屋支店での勤務も経験し、その時に公共事業以外の民間事業の営業も経験しました。
社長に就任したのは42歳の時のことです。現役で会社を引っ張ってきた先代も70代半ばに差し掛かり、先代が元気なうちに世代交代を行った形です。実を言うと、私はシャイな性格で、あまり社交的なタイプではありません。しかし、社長になったからには、地域の人々との交流も仕事の一つだと考えるようになり、業界や地元の会合にはご挨拶も兼ねて積極的に参加するように心がけてきました。
業務も社内システムも一貫して自社で行う
弊社は、企画・設計・施工・メンテナンスに至るまでワンストップで行える一貫施工体制を整えています。建築では、大規模な公共施設から小・中規模の商業施設、RC造マンションや一般住宅の新築工事を、土木では河川や道路、防災工事から造成工事に至るまで、幅広い工事ができるのが強みです。
名古屋支店は、ガソリンスタンドを展開する高山の企業の事業拡大に従って名古屋市近郊で工事を何件か受注したことが始まりです。ガソリンスタンドの建設は、規模は大きくないですがニッチな業界で、独特の専門知識と技術が必要になります。現在でも、大手石油会社の協力企業としてガソリンスタンド建設に携わっています。
また、国際規格ISOの品質マネジメント規格のISO9002、9001と環境マネジメント規格の14001の認証を取得しています。取得にあたっては、外部に委託することなく、時間をかけて自社でシステムを構築しました。形だけの取得ではなく、ISOの仕組みを日常業務にもすぐに落とし込めるように、時間をかけてでも社内で完結したかったのです。
管理職以上が参加する毎月の定例会議で目標を掲げて方針を作り、各部署の長が組織に展開して運営していく手法を、15年以上続けてきました。社会と環境と社員を大切にする会社にすべく、現在は労働安全衛生規格のISO45001の取得を目指して労働環境の社内システムを構築している最中です。
もの作りに真面目な姿勢で取り組み続ける
弊社の経営理念は、私が社長に就任した際に先代と話し合って策定しました。理念の根底には、もの作りに真面目に取り組んでいきたいという思いを込めています。弊社の仕事は公共施設やインフラ整備など、社会の基盤に関わるものです。災害が起きれば真っ先に地域の暮らしを守るという使命感も持っています。お客様に満足していただける仕事をするのはもちろんのこと、社会に貢献し、社員も幸せであってほしいと願っています。この理念は、ISOの仕組みを活かして随時社内に展開しています。
お客様にも社員へも誠実な社風
創業以来、実直かつ前向きに仕事に取り組んできました。お客様からのご評価は社内で情報共有し、改善点があれば知恵を出し合って軌道修正をしています。ここまで成長できたのは、真面目でごまかさない誠実な社風があったからだと感じています。
地元の工業高校や専門学校出身の新卒社員が多いため、20代の若手社員が全体の2割を占めているのも特徴です。入社後は、できるだけ年齢の近い先輩の元で育成を行い、仕事や職場環境に慣れてもらえるように配慮しています。
建築士や土木施工管理技士といった国家資格の取得を推進するために、資格手当を毎月支給しています。2級の取得で1万円、1級を取得すれば5万円が給与に加算されます。月々7万円の資格手当を貰っている社員も多いです。資格取得やスキルアップのモチベーションを上げるために考えた制度で、社員の成果にはしっかりと給与でも還元していきたいと考えています。
M&Aに求めるのは「人財」
弊社では、建設業や関連業種とのM&Aを積極的に考えています。過去にも実際に、M&Aのマッチングに手を挙げたことがあります。
弊社が、M&Aを実施するうえで最も重視するのは人財です。売上や顧客も大切かと思いますが、それ以上に建設業界の未来を担う若手人財を抱えている企業に関心があります。そのような企業がいらっしゃれば、ぜひお話してみたいと思っています。特に、名古屋支店は人的資本の引継ぎも含め前向きに検討しています。
社会の変化に柔軟に対応していく
建設業は、製造業などとは異なり、商品を先に作ることができない受注産業と呼ばれる分野です。今後の人口減少やそれに伴う市場の縮小から鑑みると、高山エリアでは、長い目で見ると大規模な新規建設工事の受注は少なくなっていくのではないかと予測しています。そのため、ただ待っているだけではなく、積極的に販売できる商品を持とうと、マンションのフランチャイズ事業をスタートし、高山市内で6棟ほど販売しています。ホテルが出来ることによりホテルで働く方や外国人労働者の方の住まうマンションなどが必要になりますので弊社の攻めの営業展開は現在も強化中です。
高山での知見を蓄積しながら、そのノウハウを新たな展開へ活かしていければと考えています。
岐阜県の飛騨地域をみると国のプロジェクトである公共土木工事の需要は今後も継続していくと思われます。エリアや地域ごとに建設需要は異なりますが、その変化にもしっかりと対応できる会社の基盤を整えていくつもりです。
会社概要
社名 | 株式会社林工務店 |
創立年 | 1951年 |
代表者名 | 代表取締役 林 俊宏 |
資本金 | 3,000万円 |
URL |
https://hayashikoumuten.co.jp/
|
本社住所 |
〒506-0818 |
事業内容 | 公共商業建築工事 一般土木建築工事 一般住宅建築工事 |
事業エリア |
名古屋支店 〒456-0054 |
関連会社 |
|
会社沿革
1950年 | 創業 |
株式会社林工務店の経営資源引継ぎ募集情報
人的資本引継ぎ
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老舗建設会社で真面目に働きたい人財を募集
公開日:2024/02/13
※本記事の内容および所属名称は2024年2月現在のものです。現在の情報とは異なる場合があります。
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