埼玉・春日部市
埼玉 ・ 春日部市
事務用品から
エキサイトステージ株式会社
事業転換を経てたどり着いた「小さくはじめて大きく成長する経営」
経営理念
楽しいこと、ワクワクすることをやっていこう
代表者メッセージ
エキサイトステージ株式会社は、小売・卸売業を中心に皆様の架け橋になるべく、輸入品の販売やオリジナル商品の企画・販売など多岐に渡る事業を展開しております。
商品を必要としているお客様、必要としている人に商品を届けたい業者様、それぞれの立場に立ち、安心して当社をご利用いただけるように、よりよいサービスを目指していきます。
代表取締役社長 木本 英純
私たちのこだわり
独立後は紆余曲折を経てEC事業にたどり着き軌道にのせる
2012年に創業した弊社は、ECモールを活用した事業を中心に手掛けています。プリンターのトナーやインクといった事務用品をメインにしつつ、食品や日用雑貨から家電製品、アウトドア用品まで幅広い商品を販売しています。
また、お客様のニーズに沿った商品を提供し「お客様に選ばれる」会社を目指していく、という目標を実現するため、今後は自社ブランドの開発に軸足を置いてビジネスを展開していきたいと考えています。
私は、大学を卒業してから10年ほどソフトバンクで会社員として働き、32歳のときに退職して独立しました。ソフトバンクという会社は起業家精神にあふれた同僚が多く、そこで日々刺激を受けるなかで、自らも独立を考えるようになっていました。退社後はわずかな期間でしたが個人事業主として物販事業に携わり、その後に介護事業の会社を立ち上げました。
介護業界を選んだ理由は、2010年当時、今後さらなる需要が見込める業界であり、はじめての起業を行うに当たり、将来的に生き残れる可能性が高いと考えたからです。訪問介護と居宅介護支援事業を2つの柱とし、ケアマネージャー1人と介護福祉士2人を正社員として雇い、ヘルパーも10人以上登録した上で介護事業を開始しました。しかし、結論から言えば介護事業はうまくいかず、1年で事業を畳むことになりました。
今思えば、介護という業界がゆえに使命感や理想にこだわり過ぎたのかもしれません。もちろんそうした考えは大事なことです。しかし、まずは経営の安定化を最優先させるべきだったと思います。また、私自身が介護業界の現場に精通していなかったため、自分が踏み込めないブラックボックスのような領域が社内や業務においてあったことも、うまくいかなかった要因だと分析しています。そのことから自分が熟知している業界でビジネスをしていくべきだと考えて、現在のECモールをメインにした会社として再スタートしました。
会社の経営を立て直すためにEC事業を選んだ理由
現在、弊社では事務用品から食料品まで幅広い商品を取り扱っています。多様なルートから商品を仕入れ、Amazonや楽天のようなECモールで販売するというのが基本的なスタイルです。ECを活用した事業を選んだのは、「いつでもできる」「どこでもできる」「低コストで始められる」というEC事業ならではの特性が大きかったです。また、個人事業主時代にも物販に取り組んだことがあり、その時の経験からうまくやれる自信があったことも決断を後押ししました。
介護事業では、大きく始めようとしたことで経営が早期に立ち行かなくなったこともあり、必要最小限のリソースで、最大限の効果を上げられるような経営を強く意識するようになりました。
とはいえ、売上・利益を伸ばし続けるためには、当然ながら販売個数や商品数を増やし続ける必要があります。しかし、シンプルにその方針で経営を進めた場合、作業負荷は増え続け、投入するリソースも増大することになるので、自分が目指す経営の実現のためには工夫が必要でした。
そこで出した結論が、作業負荷を減らしつつも、売上・利益を上げることができる平均売価の引き上げです。売価が高く、回転率のいい商品を扱えば、実現できると考えて、様々な商品を取り扱ってきた結果、最も理想的だったのがプリンターのトナー・インクでした。現在、弊社がトナー・インクを中心に取り扱っているのには、そのような理由があります。
現状は少人数が強み。将来的には事業拡大も視野に
現在、弊社は私と社員1名だけの少人数経営です。唯一の社員は、入社6年目で、最初はアルバイトとして入ってきて、途中から正社員になってもらいました。入社以来、変わることなく大変真面目に働いてくれるので、本当に感謝しています。
弊社のこれまでの歩みは、順風満帆だったわけではありません。社員にはなかなか給料を増やしてあげられずに苦労をかけた時期もありましたが、それでもついてきてくれたことに、感謝しかありません。昨今、物価高になったタイミングで昇給を相談されたこともあり、かねてからの感謝気持ちを込めて、本人の希望額通りに昇給してあげることができました。こうした柔軟な対応はたった2人だからこそできるのかもしれません。今後、弊社が成長していくなかでは、人を増やす必要が出てくると思いますが、人数が増えても社員との心理的な距離の近さはカルチャーとして維持していければと考えています。
今後は自社商品の開発で攻めの経営に
弊社は、これまで必要最小限のリソースで、最大限の効果を上げられるような経営を志向し、「無理に拡大しない」ことを意識した守りの経営が基本姿勢でした。ただ今後5年、10年先を見据えたとき、会社を存続させていくには、お客様から選ばれる理由を作っていく必要があると考え、自社ブランドの商品開発を考えるようになりました。
実は以前にも何度か自社商品の開発にはチャレンジしていて、小さな成功と失敗を繰り返してきました。過去の経験で蓄積したノウハウと知見を活かし、今回はより本格的に取り組むつもりです。
私は、弊社を「お客様や働く人に選ばれる」会社にしたいと思っています。そしてブランド力のある自社商品は確実に「選ばれる理由」になります。
将来的にはさらに企業価値を高めていくために、今以上に事業領域を拡大していきたいと考えています。弊社の夢や目標を実現するためにも、自社商品の開発・販売という新たな事業を成功させることが必要だと決断しました。
もちろん具体的な商品の選定や販売戦略に関しては、充分な時間をかけて綿密に準備をしていきます。現在の事業とのバランスも見据えた上で、適正な範囲のリスクを取りつつ、2商品目、3商品目をリリースしていければと考えています。
介護からEC事業に事業を転換したときに、社名を「守護神ケア」から「エキサイトステージ」に変更しています。その理由は、「楽しくワクワクすることをしていきたい」と考えたからです。この新たな事業へのチャレンジはとても楽しみですし、守りから攻めのフェーズに転じられたことにワクワクしています。
M&Aについては、まずは自社ブランド事業から着実に進めていきたいと考えているので、今はベストなタイミングを見計らっているところです。例えば自社ブランドを拡大していくなかでは、お酒を作るというアイデアもあります。アイデアを実行に移す際には、後継者がいない酒蔵を引継ぎ、そこのノウハウを活かしながら自社ブランドを開発・販売するということもあると思います。
自分自身、会社を経営する苦労は十分に分かっているので、引継ぐことでお相手の会社をいい方向にしていけるという自信と覚悟が持てた時に、本気で検討していきたいと思います。
独立後は紆余曲折を経てEC事業にたどり着き軌道にのせる
2012年に創業した弊社は、ECモールを活用した事業を中心に手掛けています。プリンターのトナーやインクといった事務用品をメインにしつつ、食品や日用雑貨から家電製品、アウトドア用品まで幅広い商品を販売しています。
また、お客様のニーズに沿った商品を提供し「お客様に選ばれる」会社を目指していく、という目標を実現するため、今後は自社ブランドの開発に軸足を置いてビジネスを展開していきたいと考えています。
私は、大学を卒業してから10年ほどソフトバンクで会社員として働き、32歳のときに退職して独立しました。ソフトバンクという会社は起業家精神にあふれた同僚が多く、そこで日々刺激を受けるなかで、自らも独立を考えるようになっていました。退社後はわずかな期間でしたが個人事業主として物販事業に携わり、その後に介護事業の会社を立ち上げました。
介護業界を選んだ理由は、2010年当時、今後さらなる需要が見込める業界であり、はじめての起業を行うに当たり、将来的に生き残れる可能性が高いと考えたからです。訪問介護と居宅介護支援事業を2つの柱とし、ケアマネージャー1人と介護福祉士2人を正社員として雇い、ヘルパーも10人以上登録した上で介護事業を開始しました。しかし、結論から言えば介護事業はうまくいかず、1年で事業を畳むことになりました。
今思えば、介護という業界がゆえに使命感や理想にこだわり過ぎたのかもしれません。もちろんそうした考えは大事なことです。しかし、まずは経営の安定化を最優先させるべきだったと思います。また、私自身が介護業界の現場に精通していなかったため、自分が踏み込めないブラックボックスのような領域が社内や業務においてあったことも、うまくいかなかった要因だと分析しています。そのことから自分が熟知している業界でビジネスをしていくべきだと考えて、現在のECモールをメインにした会社として再スタートしました。
会社の経営を立て直すためにEC事業を選んだ理由
現在、弊社では事務用品から食料品まで幅広い商品を取り扱っています。多様なルートから商品を仕入れ、Amazonや楽天のようなECモールで販売するというのが基本的なスタイルです。ECを活用した事業を選んだのは、「いつでもできる」「どこでもできる」「低コストで始められる」というEC事業ならではの特性が大きかったです。また、個人事業主時代にも物販に取り組んだことがあり、その時の経験からうまくやれる自信があったことも決断を後押ししました。
介護事業では、大きく始めようとしたことで経営が早期に立ち行かなくなったこともあり、必要最小限のリソースで、最大限の効果を上げられるような経営を強く意識するようになりました。
とはいえ、売上・利益を伸ばし続けるためには、当然ながら販売個数や商品数を増やし続ける必要があります。しかし、シンプルにその方針で経営を進めた場合、作業負荷は増え続け、投入するリソースも増大することになるので、自分が目指す経営の実現のためには工夫が必要でした。
そこで出した結論が、作業負荷を減らしつつも、売上・利益を上げることができる平均売価の引き上げです。売価が高く、回転率のいい商品を扱えば、実現できると考えて、様々な商品を取り扱ってきた結果、最も理想的だったのがプリンターのトナー・インクでした。現在、弊社がトナー・インクを中心に取り扱っているのには、そのような理由があります。
現状は少人数が強み。将来的には事業拡大も視野に
現在、弊社は私と社員1名だけの少人数経営です。唯一の社員は、入社6年目で、最初はアルバイトとして入ってきて、途中から正社員になってもらいました。入社以来、変わることなく大変真面目に働いてくれるので、本当に感謝しています。
弊社のこれまでの歩みは、順風満帆だったわけではありません。社員にはなかなか給料を増やしてあげられずに苦労をかけた時期もありましたが、それでもついてきてくれたことに、感謝しかありません。昨今、物価高になったタイミングで昇給を相談されたこともあり、かねてからの感謝気持ちを込めて、本人の希望額通りに昇給してあげることができました。こうした柔軟な対応はたった2人だからこそできるのかもしれません。今後、弊社が成長していくなかでは、人を増やす必要が出てくると思いますが、人数が増えても社員との心理的な距離の近さはカルチャーとして維持していければと考えています。
今後は自社商品の開発で攻めの経営に
弊社は、これまで必要最小限のリソースで、最大限の効果を上げられるような経営を志向し、「無理に拡大しない」ことを意識した守りの経営が基本姿勢でした。ただ今後5年、10年先を見据えたとき、会社を存続させていくには、お客様から選ばれる理由を作っていく必要があると考え、自社ブランドの商品開発を考えるようになりました。
実は以前にも何度か自社商品の開発にはチャレンジしていて、小さな成功と失敗を繰り返してきました。過去の経験で蓄積したノウハウと知見を活かし、今回はより本格的に取り組むつもりです。
私は、弊社を「お客様や働く人に選ばれる」会社にしたいと思っています。そしてブランド力のある自社商品は確実に「選ばれる理由」になります。
将来的にはさらに企業価値を高めていくために、今以上に事業領域を拡大していきたいと考えています。弊社の夢や目標を実現するためにも、自社商品の開発・販売という新たな事業を成功させることが必要だと決断しました。
もちろん具体的な商品の選定や販売戦略に関しては、充分な時間をかけて綿密に準備をしていきます。現在の事業とのバランスも見据えた上で、適正な範囲のリスクを取りつつ、2商品目、3商品目をリリースしていければと考えています。
介護からEC事業に事業を転換したときに、社名を「守護神ケア」から「エキサイトステージ」に変更しています。その理由は、「楽しくワクワクすることをしていきたい」と考えたからです。この新たな事業へのチャレンジはとても楽しみですし、守りから攻めのフェーズに転じられたことにワクワクしています。
M&Aについては、まずは自社ブランド事業から着実に進めていきたいと考えているので、今はベストなタイミングを見計らっているところです。例えば自社ブランドを拡大していくなかでは、お酒を作るというアイデアもあります。アイデアを実行に移す際には、後継者がいない酒蔵を引継ぎ、そこのノウハウを活かしながら自社ブランドを開発・販売するということもあると思います。
自分自身、会社を経営する苦労は十分に分かっているので、引継ぐことでお相手の会社をいい方向にしていけるという自信と覚悟が持てた時に、本気で検討していきたいと思います。
ツグナラ専門家による紹介
担当専門家:株式会社サクシード 株式会社サクシードの詳細
「エキサイトステージ」という社名には、楽しいこと、ワクワクすることをやっていこうという思いが込められています。これからは、攻めの経営を実行していくフェーズとのことで、自社ブランド商品の開発に積極的な、今後が楽しみな企業様です。
会社概要
社名 | エキサイトステージ株式会社 |
創立年 | 2012年 |
代表者名 | 代表取締役社長 木本 英純 |
資本金 | 200万円 |
URL |
https://www.excitestage.com
|
本社住所 |
〒344-0067 |
事業内容 | 卸・小売業 |
関連会社 |
会社沿革
2012年 | 設立 |
公開日:2023/09/20
※本記事の内容および所属名称は2023年9月現在のものです。現在の情報とは異なる場合があります。
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