栃木・宇都宮市
栃木 ・ 宇都宮市
地域の皆様が
株式会社カルテック
社員に寄り添う人財教育で、地域住民に深く信頼される警備会社
経営理念
心から安心できる世界を創造する
私たちは、日本をはじめとする世界のあらゆる国と地域に「信頼される安全」を浸透させることにより、「心から安心できる世界」を創造していきます。この経営理念を、私たちの行う仕事の全ての判断基準とします。
心から安心 ・安心の定義=主観的に見てリスクの少ない状態 ⇒顧客満足
・信頼の定義=仕事を任せられる相手であると認めた状態 ⇒顧客満足
・安全の定義=客観的に見てリスクの少ない状態 ⇒仕事
経営ビジョン
強い会社を創ろう!
外部環境のスピーディな変化と共に不確実性が増してゆく中で、心から安心できる世界を創造するために、我々はどんな苦境にも負けない「強い会社」に成長発展していかなければならない。それは単に数値上の結果が良いだけではなく、社員一人ひとりが生き生きと働き、あらゆる環境変化へも柔軟に対応し、力を合わせて乗り越えながら、成長発展を遂げ続けていく会社こそが、我々がビジョンに掲げる「強い会社」である。
事業ドメイン
価値あるセキュリティ創造業
AI人工知能やIOT、ロボティクスなど新しい技術革新、限りある地球天然資源や環境問題対策、世界経済や金融の情勢、少子高齢化など人口動態の潮流と共生、政権交代など政治情勢の変化や各種法律の改定、情報の活用やサイバー攻撃に向けたセキュリティの普及など…。
外部環境はスピーディに進化・変化し続けており、それに伴う新たな危険要因や、これまで存在しなかった不安が生まれ続けております。そのような環境の変化に応じた「価値あるセキュリティの創造」をし続ける事が、私たちの事業領域です
経営目標
栃木県を代表する100年企業の実現
社会から信頼される強い企業である証として「栃木県を代表する100年企業の1つとなる」ことを、我が社の経営目標とする。100年の目標を達成したら次の100年、更に次の100年を目指し、未来永劫、価値あるセキュリティを創造し、社会に提供し続けていく。
経営基本方針
厳密性と透明性の追求
企業の永続性、健全性、そして安全性は厳密から創られる。組織の腐敗、企業の衰退は不透明から始まる。経営基本方針に基づき、我が社の行う事業、そして全ての社員が具体的な行動目標を掲げ、高い意志を持って実践する。
基本行動指針・役員行動指針・社員行動指針
経営理念、ビジョン、経営基本方針を、原理原則として具体的な行動、業務を行うにあたり、以下に行動指針を定める。
基本行動指針
1.私たちは、経営理念、経営方針書、経営計画書に従って仕事を進めます。
2.私たちは「お客様の安心」を基準に、安全の確保及びサービス向上に全力でつとめます。
3.私たちは「強い会社」を創るため、謙虚に学び成長を果たし、社業発展に貢献します。
役員行動指針
1.私たちは、経営理念に従って健全経営を行い、事業を通して社会に貢献します。
2.私たちは、経営理念に従って健全経営を行い、適正利益を確保して持続的に成長します。
3.私たちは、経営理念に従って社員教育を行い、安心して働ける理想の職場づくりに全力でつとめます。
社員行動指針
1.私たちは、共通の働く目的として経営理念を確認し、利他の精神で仕事に取り組みます。
2.私たちは、経営理念や方針、上司の指示に従い、自発的かつ協力的に仕事に取り組みます。
3.私たちは、報告・連絡・相談・確認を徹底するため、良好な人間関係作りに取り組みます。
4.私たちは、社員教育や仕事を通じて謙虚に学び、自らを律せられるよう成長します。
5.私たちは、整理・整頓・清掃・清潔・躾を守り、生産性の向上に取り組みます。
6.私たちは、厳密な論理分析を重視し、客観的な事実に基づいた判断を行います。
7.私たちは、仕事における意思決定の過程を、必要に応じて公開できる状態を整えます。
8.私たちは、顧客目線を重視し、価値あるセキュリティの創造・提供に向け、創意工夫を重ねます。
9.私たちは、関係法令を遵守すると共に、反社会的勢力との関係の排除・断絶をします。
10.私たちは、身だしなみ・姿勢・言葉づかいを正し、社会からの信頼を得るよう取り組みます。
代表者メッセージ
新時代のセキュリティをクリエイトする 世界のリーディングカンパニーへ
心理学者のA.H.マズロー(Abraham Harold Maslow:アメリカ合衆国の心理学者)は「安全・安心な暮らしの上に社会の形成、繁栄が成り立つ」と説いています。つまり「安全の確保」は人類にとって必要不可欠なものであり、幸せな人生、企業の繁栄、社会の繁栄にとってなくてはならない要素と言えるでしょう。
弊社は、1980年(昭和55年)に設立して以来、セキュリティサービスの提供を通じて企業・法人様に「安全」を提供して、一つひとつ「信頼」を積み重ね、現在は「栃木県を代表する警備会社の一社」となるまで成長・発展を遂げてまいりました。
新型コロナウイルスの感染拡大による生活様式の変化、まったなしの少子高齢化と人口減少、DX(デジタルトランスフォーメーション)による様々なイノベーションなど、時代は息つくことなくスピーディに変化し続けております。
その様な中で企業・法人様における新たなリスク発生しているにも関わらず、安全対策は従来通りで見直されることがなく、十分なセキュリティ対策が行き届いていないのが現状です。
弊社は「心から安心できる世界を創造する」を理念とし、犯罪、災害、事故、テロ、感染症、サイバー犯罪など、私たちに起こりうる様々なリスクを予測し、お客様の「心からの安心」に向けて、その時代が必要としている最適なセキュリティをクリエイト・創造し、世界中の人々に提供することを目指してまいります。
今後とも皆さまの変わらぬご支援を宜しくお願い申し上げます。
株式会社カルテック
八下田達哉
先代が築き上げた交通・運輸事業から弊社の創業に至るまで
弊社創業は、戦後間もない1983年(昭和58年)まで遡ります。創業者は先代でもある父の八下田邦夫になります。先代は、戦時中に4人兄弟の次男として生まれました。そのような状況のなか、「豊かな暮らしを得たい」という強い想いに駆られ、先代と先代の長男とで1台のトラックを購入し、八下田商店(現八下田陸運)という名前で運送業を始めました。
運送業では営業ドライバーとして長年働き、営業という仕事柄、多くのお客様とのつながりがありました。当時、付き合いのあった工場担当者から「仕事を受けてくれるなら、ぜひ会社を立ち上げてほしい」と言われ、1980年(昭和55年)に八下田商店(現八下田陸運)から独立する形で弊社の前身である八下田梱包有限会社を創業しました。
夫婦で会社を興したため、創業当初は事務所もなく、自宅に事務机を置き業務を始めました。その時私はまだ10歳と幼く、自宅が事務所という環境も重なって家の中が慌ただしかったことを鮮明に覚えています。
会社の収益を安定させるために、先代は運輸業のノウハウを活かした仕事も請け負うため日々、営業もし続けていました。その成果が実ったのが、栃木県宇都宮市に設立された大手電子機器メーカー工場の送迎業務の受託でした。モノを運ぶのではなくヒトを運ぶ仕事をいただくことができ、運輸情報通信業の八下田梱包有限会社を立ち上げてからわずか3年後に交通・運輸業の株式会社キャリー交通を創業しました。株式会社キャリー交通の創業と同時に、事務所を栃木県宇都宮市の雀宮という地名へ移し、1棟のプレハブ小屋を借り、同一敷地内に2社を運営していきました。
創業時と運営会社も2つとなり、事業を継続させ会社を存続させることに苦労をしていた時期でもあり、物心がつくころには家業がある環境で育ちましたが学生の時に先代から跡継ぎ・事業承継のことを言われたことも無く、会社を手伝っていた母からも好きなように人生を選んでほしい、と言われておりそれだけ当時は必死な状況でもあり、承継を意識していなかったのかもしれません。
入社の経緯と家業への課題意識
学生時代は地元の栃木県で過ごしました。美術と車が好きだったため高校卒業後は、車のデザインを学ぶことができる東京都内にある専門学校へ進学しました。
しかし、家業のことが頭の片隅にあり将来に対する両親からの期待は異なっていたものの、好きなように人生を選ぶという選択肢に父の背中を意識することに気づき専門学校は、2年目で中退しました。ただ、家業に就くには相応な覚悟も必要であると想い、専門学校を中退した後は栃木県に戻り地元の自動車部品を取り扱う会社へ就職しました。働くことで社会人としての基礎や給与をいただくことの苦労を実体験を通じて学びました。様々な業種を経験してきたこともあり、1995年(平成7年)頃に先代である父から家業を手伝うように言われ入社しました。
キャリー交通のご縁で警備の仕事依頼をいただき、八下田梱包有限会社から現在の株式会社カルテックへ社名を変更し現在に至っております。
事業の拡大や新たな事業の委託など経営環境が目まぐるしく変化することに直面する中で、入社から営業部門にいたことで強い危機感を抱いておりました。それは、家業の事業が創業時から付き合いのある大手電機製品メーカーのみに売上が依存している環境にあったからです。新たな営業先や販路の開拓が進んでいないことも不安要素でしたが、世の中がパソコンを業務に使っていたころにアナログ処理のまま業務効率化が進められていなかったり依存となった原因も場当たり的な経営でもあったからです。今までは事業も順調であるように見えていた部分が、実際に入社して従事してみると事業体制や経営の判断ふくめ会社の課題が明確になりました。この課題意識を持つようになったことが事業を承継する覚悟となり、このままではダメだと感じ会社の将来のこと、会社を存続するために何をすべきかどんな意思決定をしなければいけないかを考えるようになりました。
事業承継後に痛感する組織体制や社員への教育不備が露呈
2008年(平成20年)にアメリカ合衆国で住宅市場の悪化による住宅ローン問題がきっかけとなって投資銀行であるリーマン・ブラザーズ・ホールディングスが経営破綻し世界経済が混乱の時代に突入しました。幸いにも、弊社はすぐに影響が出ることはありませんでしたが、同じような危機や外的要因など会社の難局に立ち向かっていきたいという強い意思がはたらき、2010年(平成22年)に先代へ進言する形で事業承継を進めて社長へ就任することとなりました。就任直後、弊社の主力事業で1社依存していた警備・清掃業務がリーマンショックの煽り受ける形で受託契約の解約の話が突如発生し、経営者としての意思決定を強いられました。
主力事業の大口取引先の解約で弊社は、借金もなく経営していたこともあり企業倒産をすることは免れました。ただ、会社の規模は縮小することを余儀なくされ、従業員60人を雇用しておりましたが8割以上の約50人の退職を決断しなければなりませんでした。会社へ残っていただいた10名の社員で今までの事業を引き継ぎ業務を遂行することになりました。一気に人が減ってしまったことで役割を分担するより各人で率先して動くようにもなりましたが、警備員として必要な教育が行き届いていないことが分かりました。すなわち、お客様に質の高い安全安心を提供できるような状態ではありませんでした。それが、当時の弊社の実態でした。
課題は特定できていましたが、抜本的な打ち手を見いだせず、経営者として何から始めればいいのか悩む日々が続きました。問題解決や組織開発のフレームワークといった解決策もビジネス書からの知識としてはある程度ありましたが、いざ実践で活用することや経営者としての将来を見据えた意思決定を経験することなく大きな課題に直面してしまったこともあり踏み出す勇気や自身で社内へリーダーシップをもって発信していく自信がなかったのが当時の心境です。
会社経営は待った無しでもありましたので手始めにと、松下幸之助(パナソニック(旧社名:松下電器産業)の創業者)の『実践経営哲学』をもとに、著者が60年の事業体験を通じて培い、実践してきた経営についての基本の考え方、経営理念、経営哲学を自社に置き換えたり様々な試行錯誤をする中で経営理念の確立に注力していきました。しかし、言葉だけをいくら作っても、行動が伴わなければ意味がないことに気づき、もっと実践的に経営を学ぶ必要性を感じていました。そこで、実際に経営を行っている生の声を聴きたいと強く思うようになり、宇都宮市倫理法人会へ入会しました。実りは多く、さまざまな経営者の話を聞く中で、基礎的な部分を吸収することができいくつもの視点から経営を学びなおさなければならないことに気づきました。
その後、社員教育で有名な日本創造協会研究所(日創研)に入会し、経営者向けの研修を受講しました。はじめに受けたのは、自己認識・気づきの研修でした。この研修が、私の経営者としての考え方を大きく変えるきっかけとなりました。研修では、初めに参加者の中からリーダーを選びます。この時に、自分に自信をつけようと勇気を出して立候補したところ、なんと賛成してくれる方が非常に多く、参加者230名の総リーダーになることができました。この経験から、自分はリーダーとして周りから認められる役割なのだと自覚をするようになり、自信へと変わっていきました。その後も、ほかの研修でもリーダーを担当し、チームで目標を立てて達成を分かち合い、自信をもって物事に臨むこと真摯な姿勢でいることが周りからの信頼やサポートもいただけることと分かり、この2つの学びを得たことが最大の転機でもありました。
社員がいてこその会社であり、継続した人財教育が会社の大きな財産
この素晴らしい実体験を社内へどのようにインプットしようかと思いましたが、シンプルに経営者として「社員のために」と伝えることから始めていきました。大口の契約解除もあって多くの従業員が弊社を去ることとなり、このことが二度と起きないように経営課題へ真摯に取り組み、強固な組織を築けるように人財育成に重きを置くようになりました。このころから社員への想いが自然に言葉として表現できるようになり、セミナーや法人会でインプットしてきた貴重な話を繰り返し繰り返しアウトプットし続けることをおこないました。突如、経営者の変容を目の当たりにした当時の社員の方々は、今日まで必死になって変化についてきてくれたことに感謝しております。
学びを通して、社員教育の重要性も感じました。そこで、自分が学んだことをアウトプットし、社内に定着させるため、繰り返し社員教育を行っていきました。幸いにも、警備業務には社員教育をすることが法律で定められています。その機会を使い、繰り返し私が自ら理念や考え方の教育を行っていきました。
また、社員一人一人の個性を知るため、診断ツールを用いたり同じ釜の飯を食う同志一人一人を理解することに時間を費やしてでも対話することを徹底しました。ただ、こちらからの押し付け、押し売りにならないように、定期的な面談みたいな形式ではなく常に社員が楽しく働けているかを観察しながら、声掛けをして悩みやお困りごとを時間の限り聞くようにしています。今でも、こちらから積極的に声掛けしているので対等に会話できるような空気作りは今後も模索しながら続けていきます。ただこのことで、一人一人のバックグラウンドを知ることができたので、業務に課しては本人の適正に合わせ相談を受けることはできました。この行動を続けたおかげで、社員の方からも、「いつも離れた現場で働いているけど、社長はいつも近いところにいるように感じる」といっていただけたのは、大きな成果でもあり、社員との信頼関係が生まれたことを実感できた瞬間でもありました。
地道な社内改革を続けたことで、社員は非常に自主性を持つようになり自発的な発言も増えてきました。浸透が足りないところは社員教育で補い、行動に反映できていない部分は厳しく指導する一方でフィードバックを返してもらい改善点や対策を一緒に考えられるようになりました。
社員を会社の財産だと考え、積極的にコミュニケーションや教育を行う姿勢は、今でも弊社の軸となる取り組みです。社内教育が変わり、社員の行動が変わったことで、お客様からの反応も変化しました。実際に、「県内ではカルテックが一番です」とうれしいお言葉をいただけるほどになりました。
私たちのこだわり
契約者の利用者様の警備をする上で「おもてなし警備」を実践
弊社の警備事業で心がけているのは、「おもてなし警備」です。弊社が受託を受けている契約先は学校や宿泊施設など公的な機関や場所が多く、法人向けサービスになりますが警備対象となるのは施設を利用している方々になります。そのため、契約上は法人と警備対象が一般の方といったBtoBtoCの事業といえます。学生や宿泊利用者に鋭い監視や加護な警備は不要でもあり、不審者や自己・トラブルを未然に防げるように警備をおこなっています。利用者の方々の視界に入り過ぎてしまうと、威圧や人の目を強く感じます。そのため、警備員一人一人に施設の特徴や利用者の導線であったり現場それぞれの指導と、失礼のないようにしっかりとマナーや身だしなみ、立ち振舞いなどを身に着けさせ、親切丁寧な応対が重要になってきます。この方針は社員が意識的に感じる部分でもあり、現場で臨機応変にお客様のニーズをくみ取り、自然とそのような応対ができるようになっているのが、弊社の人財の素晴らしいところだと思います。
警備会社は、その労働環境から元警察官の方も多く在籍していますが、離職率も低くはないことが問題点としてあります。定着率が低い要因としては、安全環境を作る配慮と経営や組織においても取り組み、改善がなされていない事業者が多く存在しています。そのため弊社では、しっかりと安全に向き合い、安全の確保が行えるような注意喚起や引き継ぎ、社員の意識改革などを実践しています。形だけの警備ではなく、そこで過ごす地域の皆様が、安心して過ごしていただける警備会社を目指しています。地域が安心して発展していくためにも、安全確保は重要なキーファクターとなるものです。
ありがたいことに、弊社の警備は、県内の多くの事業者に信頼されているだけではなく、弊社の経営理念に深く共感していただいている取引先にご愛用をいただいております。近年では、高級宿泊施設でもあります、ザ・リッツ・カールトン日光や、日光金谷ホテル、学校関係だと白鴎大学の警備(2022年1月現在)も担当させていただいております。今後も、お客様の安心・安全確保のために、邁進してまいります。
警備業界の未来のために譲受、引き継ぎのためM&A、第三者承継で地域課題を解決したい
今後の展望として、栃木県内での経営資源の引継ぎや事業や会社の統合にあたるM&A、第三者承継による事業の展開や成長戦略を描いています。地方の警備業界における一番の課題は、人手不足になります。仕事の依頼はあっても、警備員が充足できなく断るケースや採用を強化しても育成の時間も掛かり弊社のサービス、警備水準に至らず、結果としてお受けできない事案も発生したりと本来であれば必要な警備に対応が出来ないという事態が起こっております。さらに、未来を見据えると少子高齢化で地方においては労働人口の減少が顕著となり、課題はさらに深刻になっていきます。経営者の高齢化も進んでおり、同業者でも後継者不足や担い手が育っていないという警備会社もあります。案件に関しても会社というより経営者の顔で取ってきてしまうことも多く、経営者不在になると案件がなくなることもあります。そのような会社は働ける従業員もたくさんいたり、経験豊富な方もいるため、弊社が受け皿となってでも会社を譲り受け、引き継ぎをおこなうことが出来れば警備の業界も衰退することなく、警備自体の安全安心な警備水準も維持することができ、一番は従業員・お客様のことが守り続けられることができます。企業や事業の統合といったM&A、第三者承継を行うことで、弊社が栃木県内の警備業界の課題解決の一助になれればと考えています。
また新たな方向性として、セキュリティという事業領域の中で、DXと掛け合わせた新たなサービスを提供していきたいと考えています。技術を持った会社と連携し、小さな部分からお客様がより安心して過ごせるような環境を生み出していきたいと思っております。
弊社の人財の特徴は、社員全員が、現場での安全確保に向けて、いざというときに動けるということです。それは、一人一人の誠心誠意が積み重なっているからこそ、実現できることだと思います。このような思いを共有できる方、譲り渡し先を探している方、業務提携を検討している会社があれば、ぜひ一緒に地域の安心・安全の確保のために協力していきたいです。
契約者の利用者様の警備をする上で「おもてなし警備」を実践
弊社の警備事業で心がけているのは、「おもてなし警備」です。弊社が受託を受けている契約先は学校や宿泊施設など公的な機関や場所が多く、法人向けサービスになりますが警備対象となるのは施設を利用している方々になります。そのため、契約上は法人と警備対象が一般の方といったBtoBtoCの事業といえます。学生や宿泊利用者に鋭い監視や加護な警備は不要でもあり、不審者や自己・トラブルを未然に防げるように警備をおこなっています。利用者の方々の視界に入り過ぎてしまうと、威圧や人の目を強く感じます。そのため、警備員一人一人に施設の特徴や利用者の導線であったり現場それぞれの指導と、失礼のないようにしっかりとマナーや身だしなみ、立ち振舞いなどを身に着けさせ、親切丁寧な応対が重要になってきます。この方針は社員が意識的に感じる部分でもあり、現場で臨機応変にお客様のニーズをくみ取り、自然とそのような応対ができるようになっているのが、弊社の人財の素晴らしいところだと思います。
警備会社は、その労働環境から元警察官の方も多く在籍していますが、離職率も低くはないことが問題点としてあります。定着率が低い要因としては、安全環境を作る配慮と経営や組織においても取り組み、改善がなされていない事業者が多く存在しています。そのため弊社では、しっかりと安全に向き合い、安全の確保が行えるような注意喚起や引き継ぎ、社員の意識改革などを実践しています。形だけの警備ではなく、そこで過ごす地域の皆様が、安心して過ごしていただける警備会社を目指しています。地域が安心して発展していくためにも、安全確保は重要なキーファクターとなるものです。
ありがたいことに、弊社の警備は、県内の多くの事業者に信頼されているだけではなく、弊社の経営理念に深く共感していただいている取引先にご愛用をいただいております。近年では、高級宿泊施設でもあります、ザ・リッツ・カールトン日光や、日光金谷ホテル、学校関係だと白鴎大学の警備(2022年1月現在)も担当させていただいております。今後も、お客様の安心・安全確保のために、邁進してまいります。
警備業界の未来のために譲受、引き継ぎのためM&A、第三者承継で地域課題を解決したい
今後の展望として、栃木県内での経営資源の引継ぎや事業や会社の統合にあたるM&A、第三者承継による事業の展開や成長戦略を描いています。地方の警備業界における一番の課題は、人手不足になります。仕事の依頼はあっても、警備員が充足できなく断るケースや採用を強化しても育成の時間も掛かり弊社のサービス、警備水準に至らず、結果としてお受けできない事案も発生したりと本来であれば必要な警備に対応が出来ないという事態が起こっております。さらに、未来を見据えると少子高齢化で地方においては労働人口の減少が顕著となり、課題はさらに深刻になっていきます。経営者の高齢化も進んでおり、同業者でも後継者不足や担い手が育っていないという警備会社もあります。案件に関しても会社というより経営者の顔で取ってきてしまうことも多く、経営者不在になると案件がなくなることもあります。そのような会社は働ける従業員もたくさんいたり、経験豊富な方もいるため、弊社が受け皿となってでも会社を譲り受け、引き継ぎをおこなうことが出来れば警備の業界も衰退することなく、警備自体の安全安心な警備水準も維持することができ、一番は従業員・お客様のことが守り続けられることができます。企業や事業の統合といったM&A、第三者承継を行うことで、弊社が栃木県内の警備業界の課題解決の一助になれればと考えています。
また新たな方向性として、セキュリティという事業領域の中で、DXと掛け合わせた新たなサービスを提供していきたいと考えています。技術を持った会社と連携し、小さな部分からお客様がより安心して過ごせるような環境を生み出していきたいと思っております。
弊社の人財の特徴は、社員全員が、現場での安全確保に向けて、いざというときに動けるということです。それは、一人一人の誠心誠意が積み重なっているからこそ、実現できることだと思います。このような思いを共有できる方、譲り渡し先を探している方、業務提携を検討している会社があれば、ぜひ一緒に地域の安心・安全の確保のために協力していきたいです。
サービスの特徴 | 警備事業
-サービスの特徴-
警備事業
施設警備/交通警備/イベント警備/巡回警備
ガードマンによる警備はカルテックにお任せ下さい。
心理学(交流分析TA)による性格分析による厳選された警備員の採用体制と、警察官OBの協力による高いレベルの教育を受けた警備員を配置し、お客様の安全をお守りします。
また抑止力の高い威圧的な警備だけではなく、往来するお客様に対して礼節をわきまえ、きちんと接客・接遇ができる警備に力を入れております。
潜在するリスクを分析し客観的な評価を経て警備計画を立案。運用開始後の警備現場のリスクの変化、状況の変化等による問題・課題についてはPDCAマネジメントサイクルに基づき、問題・課題を明確にし、お客様が安心していただけるよう改善策の立案を継続し安全レベルの向上を図る取り組みを行っております。
カルテックは、皆さまの期待に応えるべく、創業以来のDNAである 「心からの安心」 を大切にして取り組んで参ります。
変わらぬご理解とご支援を心よりお願い申し上げます。
施設警備/交通警備/イベント警備/巡回警備
ガードマンによる警備はカルテックにお任せ下さい。
心理学(交流分析TA)による性格分析による厳選された警備員の採用体制と、警察官OBの協力による高いレベルの教育を受けた警備員を配置し、お客様の安全をお守りします。
また抑止力の高い威圧的な警備だけではなく、往来するお客様に対して礼節をわきまえ、きちんと接客・接遇ができる警備に力を入れております。
潜在するリスクを分析し客観的な評価を経て警備計画を立案。運用開始後の警備現場のリスクの変化、状況の変化等による問題・課題についてはPDCAマネジメントサイクルに基づき、問題・課題を明確にし、お客様が安心していただけるよう改善策の立案を継続し安全レベルの向上を図る取り組みを行っております。
カルテックは、皆さまの期待に応えるべく、創業以来のDNAである 「心からの安心」 を大切にして取り組んで参ります。
変わらぬご理解とご支援を心よりお願い申し上げます。
サービスの特徴 | バイオセキュリティ事業
-サービスの特徴-
バイオセキュリティ事業
新型コロナウイルスの消毒・殺滅・除菌
サーマルカメラ/検温業務
私たちは「犯罪」のみならず「感染」からも皆様の安全をお守りします。
これまで「心から安心できる世界を創造する」という理念のもと、栃木県内を中心に北関東全域にて施設警備事業、交通誘導警備事業、防犯カメラ販売事業を展開し「防犯」を通して社会の安全を確保して参りました。
しかしながら現在は犯罪のみならず、2019年11月に発生した新型コロナウイルス(COVID-19)への感染が世界中の人たちを不安に陥れています。防犯だけではない、私たちの安全の確保に向けた独自のノウハウと長年の実績を生かして、新たな不安に対して何かできないかと、もどかしさを感じながら考えて参りました。
そのような経緯を以て、新型コロナウイルスのみならず、芽胞形成菌、ノロウイルス、インフルエンザ、ロタウイルス等、様々なウイルスやバクテリア、カビなどによるの感染症の抑止を行い、安全の確保、健康の確保を通して、心からの安心を創りだしていこうという念いが強くなり、室内の除菌、殺菌、消毒を行う「バイオセキュリティ事業部」を立ち上げ、お客様に心から安心していただけるよう、4つのサービスを提供してまいります。
環境表面殺菌業務(新型コロナウイルスの消毒除菌サービス)
アメリカ合衆国環境保護庁(EPA)認証の殺菌噴霧用溶液「HaloMist」を空間に噴霧して、人の手が届かないような狭所までHaloMistを届かせ除菌、殺菌、消毒するシステムを使い、感染リスクを回避するサービスをご提供いたします。クラスターが発生した場合の即時除菌、殺菌、消毒対応はもちろんのこと、まずクラスターを発生させないために、人の出入りに合わせた定期的な除菌、殺菌、消毒の実施を推奨しております。病院、学校、福祉施設、オフィスや工場など、人の出入りの多いあらゆる法人様にお勧めします。また感染者発生に伴う緊急消毒対応にも応じます。是非ご相談ください。
サーマルカメラ設置販売
カメラをレコーダーに接続させて大型モニターを用意。大型台車にこれらの機器を固定させ、1台のシステムとして運用可能です。お客様を、設置、接続、設定、移動の煩わしさから解放します。また出入り口に置くため防犯カメラとしての機能を有する機器もあります。また設置販売するのみならず、正しい利用方法もレクチャーさせていただきます。
警備員による検温業務
施設の出入時に必要不可欠な検温業務を警備員が請け負います。高い防犯教育を受け制服を着た警備員が検温業務を行うことにより、施設を管理するお客様自身の感染防止策となると同時に不審者の侵入を防ぐことも可能となります。
新型コロナウイルスの消毒・殺滅・除菌
サーマルカメラ/検温業務
私たちは「犯罪」のみならず「感染」からも皆様の安全をお守りします。
これまで「心から安心できる世界を創造する」という理念のもと、栃木県内を中心に北関東全域にて施設警備事業、交通誘導警備事業、防犯カメラ販売事業を展開し「防犯」を通して社会の安全を確保して参りました。
しかしながら現在は犯罪のみならず、2019年11月に発生した新型コロナウイルス(COVID-19)への感染が世界中の人たちを不安に陥れています。防犯だけではない、私たちの安全の確保に向けた独自のノウハウと長年の実績を生かして、新たな不安に対して何かできないかと、もどかしさを感じながら考えて参りました。
そのような経緯を以て、新型コロナウイルスのみならず、芽胞形成菌、ノロウイルス、インフルエンザ、ロタウイルス等、様々なウイルスやバクテリア、カビなどによるの感染症の抑止を行い、安全の確保、健康の確保を通して、心からの安心を創りだしていこうという念いが強くなり、室内の除菌、殺菌、消毒を行う「バイオセキュリティ事業部」を立ち上げ、お客様に心から安心していただけるよう、4つのサービスを提供してまいります。
環境表面殺菌業務(新型コロナウイルスの消毒除菌サービス)
アメリカ合衆国環境保護庁(EPA)認証の殺菌噴霧用溶液「HaloMist」を空間に噴霧して、人の手が届かないような狭所までHaloMistを届かせ除菌、殺菌、消毒するシステムを使い、感染リスクを回避するサービスをご提供いたします。クラスターが発生した場合の即時除菌、殺菌、消毒対応はもちろんのこと、まずクラスターを発生させないために、人の出入りに合わせた定期的な除菌、殺菌、消毒の実施を推奨しております。病院、学校、福祉施設、オフィスや工場など、人の出入りの多いあらゆる法人様にお勧めします。また感染者発生に伴う緊急消毒対応にも応じます。是非ご相談ください。
サーマルカメラ設置販売
カメラをレコーダーに接続させて大型モニターを用意。大型台車にこれらの機器を固定させ、1台のシステムとして運用可能です。お客様を、設置、接続、設定、移動の煩わしさから解放します。また出入り口に置くため防犯カメラとしての機能を有する機器もあります。また設置販売するのみならず、正しい利用方法もレクチャーさせていただきます。
警備員による検温業務
施設の出入時に必要不可欠な検温業務を警備員が請け負います。高い防犯教育を受け制服を着た警備員が検温業務を行うことにより、施設を管理するお客様自身の感染防止策となると同時に不審者の侵入を防ぐことも可能となります。
サービスの特徴 | 防犯カメラ販売事業
-サービスの特徴-
防犯カメラ販売事業
360度全方位防犯カメラ
顔認証AIカメラ
ホームセキュリティなどの機械警備は、不審者が窓ガラスや施錠を破ってからの侵入を感知。その発報を受けて警備員が25分以内に駆け付け、お客様や警察、消防に通報するサービスですが、何より大切なのは「侵入されないこと」です。
侵入されないためには、不審者が侵入したくない状態、つまり犯罪抑止力の高い状態を創り出す事が肝心です。防犯カメラ、LEDセンサーライト、赤外線センサーなどのセキュリティシステムが構築してあることが犯罪抑止力の向上に繋がります。
カルテックではセキュリティの専門会社としてプロの目線から、防犯カメラを主軸としたセキュリティシステムのご提案を行います。設置する機器も故障の多い海外製品は取り扱あわず、信頼性が高く故障が極めて少ない国産品のみを取り扱っております。
またセキュリティシステムは設置してからが本番です。システムの動作に問題がないか、またお客様の状況によりシステムの改善が必要かどうかを確認するために、四半期に一度防犯カメラを設置したお客様の元をご訪問させていただいております。私たちはお客様を「安物買いの銭失い」にさせません。
360度全方位防犯カメラ
顔認証AIカメラ
ホームセキュリティなどの機械警備は、不審者が窓ガラスや施錠を破ってからの侵入を感知。その発報を受けて警備員が25分以内に駆け付け、お客様や警察、消防に通報するサービスですが、何より大切なのは「侵入されないこと」です。
侵入されないためには、不審者が侵入したくない状態、つまり犯罪抑止力の高い状態を創り出す事が肝心です。防犯カメラ、LEDセンサーライト、赤外線センサーなどのセキュリティシステムが構築してあることが犯罪抑止力の向上に繋がります。
カルテックではセキュリティの専門会社としてプロの目線から、防犯カメラを主軸としたセキュリティシステムのご提案を行います。設置する機器も故障の多い海外製品は取り扱あわず、信頼性が高く故障が極めて少ない国産品のみを取り扱っております。
またセキュリティシステムは設置してからが本番です。システムの動作に問題がないか、またお客様の状況によりシステムの改善が必要かどうかを確認するために、四半期に一度防犯カメラを設置したお客様の元をご訪問させていただいております。私たちはお客様を「安物買いの銭失い」にさせません。
サービスの特徴 | サイバーセキュリティ事業
-サービスの特徴-
サイバーセキュリティ事業
ネットワークセキュリティ対策機器
Watch Guard 「 Fire box 」
昨今、国内の複数の企業で高度なサイバー攻撃を受け、企業情報が流出した可能性があるという事例が続いています。
また、様々なIOTサービスが普及したことによりサイバー攻撃は形を変えながら増加している傾向にあります。
様々なモノがネットに繋がっている今、インターネットの脅威もその攻撃範囲を広げています。 2020年4月には、総務省がすべてのIOT端末にセキュリティ対策機能の義務化を発表しています。
カルテックでは法人様を対象にネットワーク全体を保護するセキュリティー対策機器UTM(統合脅威管理)を取り扱っております。
ネットワークセキュリティ対策機器
Watch Guard 「 Fire box 」
昨今、国内の複数の企業で高度なサイバー攻撃を受け、企業情報が流出した可能性があるという事例が続いています。
また、様々なIOTサービスが普及したことによりサイバー攻撃は形を変えながら増加している傾向にあります。
様々なモノがネットに繋がっている今、インターネットの脅威もその攻撃範囲を広げています。 2020年4月には、総務省がすべてのIOT端末にセキュリティ対策機能の義務化を発表しています。
カルテックでは法人様を対象にネットワーク全体を保護するセキュリティー対策機器UTM(統合脅威管理)を取り扱っております。
会社概要
社名 | 株式会社カルテック |
創立年 | 1980年 |
代表者名 | 代表取締役 八下田達哉 |
資本金 | 300万円 |
URL |
https://caltecsecurity.co.jp/
|
本社住所 |
〒321-0166 |
事業内容 | ①ガードマンによる施設警備、交通誘導警備、イベント警備、巡回警備等 ②防犯カメラ、監視カメラ等、セキュリティシステムの設置販売 ③UTM等のサイバーセキュリティ対策機器の設置販売 ④環境表面殺菌等による、バイオセキュリティ対策 |
会社沿革
1980年 | 栃木県宇都宮市にて八下田梱包有限会社設立 |
1994年 | 施設警備業務開始 |
2008年 | 株式会社カルテックへ社名変更 |
2010年 | 八下田達哉 代表取締役就任 |
2013年 | 交通誘導警備業務開始 |
2014年 | セキュリティシステム(防犯カメラ)販売開始 |
2018年 | インターネットセキュリティシステム(UTM)販売開始 |
2020年 | バイオセキュリティ事業部発足 |
株式会社カルテックの経営資源引継ぎ募集情報
人的資本引継ぎ
栃木県
経営理念に共感いただける交通誘導・施設警備員、営業、IT人材など幅広く募集
事業引継ぎ
関東
中部
近畿
青森県
岩手県
宮城県
秋田県
山形県
福島県
異業種の経営資源引継ぎも検討!新規ビジネス参入を目的とした募集
公開日:2022/04/15 (2023/01/25修正)
※本記事の内容および所属名称は2023年1月現在のものです。現在の情報とは異なる場合があります。
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