千葉・流山市
千葉 ・ 流山市
「当たり前の
株式会社Axis.one
適材適所をモットーに建設業のイメージを変える若手人財を育む
経営理念
「適材適所」
社員の能力を引き出す会社づくり
代表者メッセージ
個人事業での実績を重ね、2022年に法人化しました。納期の徹底、挨拶、整理整頓など「当たり前」のことを守り続けることで地域の方々の期待にお応えできるよう努めています。また、若い人財を積極的に採用し、地域の雇用創出や人財育成に力を入れております。
弊社の社名は、軸という意味の英単語である「AXIS」と、父の経営していた飲食店の店名であった一(はじめ)から取った「one」をかけ合わせて名づけました。これからも社名のように、地域の軸となる会社を目指していきます。
代表取締役 林 豊
私たちのこだわり
塗装業との出会いと独立
千葉県流山市で生まれ育ちました。実家は自営業でラーメン店を経営していたこともあり、幼いころからせわしなく働く父の背中を見て育ちました。
父は「男なら起業して自分のやりたいことをやれ」という、剛健な人柄でした。一国一城の主として懸命に働く父の姿に憧れの気持ちを抱き、自然と「父のようになりたい」と、何らかの形で起業するという夢を持つようになりました。
高校生になると社会に出て手に職をつけスキルを磨き、後に子どもの頃から思い描いていた起業を目指してはどうかと考え、中退して建設会社で働くことに決めました。その会社を選んだ理由は、総合リフォーム業、建築工事、塗装などを広く扱っており、未経験の自分でもさまざまな技術を習得し、自己成長できる環境だと思ったからです。
一つ一つの業務に取り組む中で、特に塗装業にはやりがいと面白さを感じ、この道を極めていきたいと考えるようになりました。また、仕事を通して、社会の仕組みやお客様への対応等を学んでいくこともできました。
その建設会社で働くうちに、建設業界に対する世間のイメージや、労働環境に対して疑問を持つようになりました。例えば、いわゆる3K(注:きつい、きたない、危険の頭文字から作られた言葉)のようなイメージがあることです。さらに、ベテランの職人たちの中で労働環境を改善したいと思っても、染みついた慣習を変革するのは非常に難しく、実行に移せないような「縛り」を感じました。それならば独立して個人事業として自分の会社を持ち、時世に合った建設業の運営をしようと考え、7年ほど務めた建設会社を退職しました。
社員が安心して働ける環境づくりをするため、法人化へ
個人事業にて戸建てや集合住宅の内装塗装、防水工事を行い、着実に実績や経験値を積み重ねていきました。一緒にはたらく仲間も少しづつ増え、社員のために信用力を持った組織になるべく2022年に法人化に踏み切りました。
法人化することで、社会保障が手厚くなり、病気・ケガなどの万が一のリスクに備えることもできるようになるため、社員たちに安心して働いてもらえます。
また、社会的信用が高まることで、社員のモチベーション向上ややりがいにつながります。中には、個人事業主との取引を制限し、法人としか取引しない会社もあるため、法人化し獲得出来る案件の数や規模が拡大することに伴い、取引金額を増やし、社員に還元できます。
経営に関して詳しく学んだことはなかったため、税理士の先生にサポートをしていただきながら、「株式会社AXIS.one」として法人化することができました。将来的に他業種への進出を考えていることもあり、あえて建設業らしくない社名にしました。社名の中の「AXIS」とは、英単語で「軸」という意味であり、地域をはじめ、色々なものの軸となり会社を発展させたいという意味を込めました。「one」は、父が経営していたラーメン店の名前である「一(はじめ)」が由来です。
法人化によって共に働くメンバー5名を社員として雇用出来るようになりました。また、地域からの信頼性も向上したためか取引の増加に繋がりました。
これまでとは違い、建設・塗装の現場一つひとつに取り組むという視点から、人員配置や現場の対応を俯瞰して仕事を取ってくるという視点を持って経営を行うようになりました。まだ立ち上げてから間もない会社ですが、売り上げを着実に伸ばしていけるよう尽力しています。
当たり前を守ることで積み重ねる信頼
弊社では現在、大きく分けて2種類の工事を請け負っています。住宅などのリフォームをする大規模改修工事と、外壁などの塗装を行う新築塗装工事です。特に、新築塗装工事においては流山、柏地域の受注を多くいただいており、取引先がもつ塗装工事はほぼ弊社で受注しています。
弊社には、リピーターのお客様が多くいらっしゃいます。その理由は、高い技術力と、納期を必ず守ることにあると思います。取引先との信頼関係を積み重ねることで、「次もAXISさんに頼みたい」と思っていただけているようです。
また、現場での挨拶や整理整頓、現場を綺麗に使うなど「当たり前」のことを守るように心がけています。個人事業時代から行ってきた近隣住民への挨拶回りは、地域からの支持を得るために必要なことであると考えており、弊社では重要視しています。工事中の騒音や振動はどうしても発生してしまいますが、地域住民の日常生活に最大限の配慮をもって、自分たちに出来ることは何かと現場で考え実行していく姿勢は、これからも弊社のあるべき姿として引き継いでいってほしい慣習です。
適材適所をモットーに若い人財の力を伸ばす
弊社の風土として「適材適所」の考え方をかかげています。これはスキル・人員配置・適正の大きく分けて3つの観点から取り組んでいます。スキルの面では、個人の経験に合わせた仕事の割り振りを行い、若手社員が分からないことやミスがあっても先輩社員がカバー出来るような体制づくりをしています。人員配置については、勤務時間の調整や休暇申請はお互い様であるという認識のもと、社員のペースに合わせて業務調整を行っています。そして、社員一人ひとりの適正に合わせた業務を割り振ることで、成功体験を重ね、やりがいを持ってもらいたいと考えています。
現在、弊社では20代の社員7名、30代の社員5名の計12名が働いています。このように、若い人財が多く在籍していることが大きな特徴です。創業時に入社した1人の社員が、人を巻き込みながら動ける才を持った人財だったため、リファラル採用に繋がり、結果として若い人財を多く雇用することができました。社員同士の年齢が近いため、コミュニケーションが自然と活発に行われている環境です。仕事における疑問点や悩みを上司や先輩社員に相談する姿もよく見かけます。仕事面だけでなく、私生活についても話し合うため、とても風通しの良い社風です。社員自身が会社を自分の居場所として捉え、働いているのではないかと思います。
一方で、業界全体では人手不足や高齢化、離職率の高さなどの問題点が多くあるため、弊社では社員にとって働きやすい環境を目指しています。具体的な取り組みとしては、休暇の取りやすい体制作りが挙げられます。弊社では、社員の休暇申請はほぼ100パーセントとれるように対応しています。また、子どものいる社員の学校行事やイベントも優先してもらうよう柔軟に対応しています。家庭と仕事のバランスを取りやすくなることで、社員たちは一層仕事に注力できているようで、離職率も低いです。ほかにも、給与とは別の手当や出産祝いなど、社員の努力やライフイベントに対する還元にも取り組んでいます。
外国人の採用により新たな刺激を生む
現在、弊社では入社後、先輩社員からのOJTでの指導を行っていますが、今後は階層別の研修の実施などを検討しており、人財育成に力を入れていきたいと考えています。
また、採用については、人口減少が進み、仕事の総量自体が減っていく今後に向けて、取引先を増やし安定した仕事を得るためにも、人財募集にも積極的に取り組んでいきたいです。
最近では、外国人採用を開始しました。海外旅行での異文化体験をきっかけに、海外と日本の間を自分たちの仕事で繋ぐことも一つの夢でした。ベトナム人を3名受け入れたことで、実現に向かっています。ベトナム人社員たちは、高い向上心と労働意欲を持って日本に来ています。やる気のある姿を見て、刺激を受ける社員も少なくありません。また、これまで弊社や社員にとって当たり前と思っていたことについて、ベトナム人社員から見た、新たな視点での意見を聞くことができるようになりました。外国人社員と一緒に働くことは単に人財不足の解消だけでなく、新しい企業文化醸成のきっかけとなることを期待しています。
事業承継で多角的な事業展開を目指す
今後も、地元である流山市に根付いて、地域の課題やニーズに密着した経営に注力していきたいと考えています。未知の領域に踏み込んで他地域で大きく展開するのではなく、地元の若者の雇用や、地域の困りごとに対して向き合い続ける会社でありたいです。
さらに、経営理念にもある「適材適所」という面では、社員のポテンシャルに合わせてそれぞれの得意な領域を伸ばせるようなに配置や事業を考えています。具体的には、自動車の販売事業です。弊社の社員が持つ、地元の自動車整備会社との繋がりを活かして事業を展開できればと考えています。両社のシナジーを発揮することで、地域の活性化に繋ぐことができると考えています。
M&Aについては、人財の獲得と異業種へのチャレンジであると考え、検討しています。弊社にまだいない能力を持った人財に加わってもらうことで、会社の成長につなげていければと考えています。
M&Aによって建築業界以外の経営を学び、社員の経験にも多様性を生むことでより強い組織を作って行きたいです。その結果として、制度や給料の面から社員への待遇をより良いものにしていける、地域の「軸」になるような会社を目指して行きます。
塗装業との出会いと独立
千葉県流山市で生まれ育ちました。実家は自営業でラーメン店を経営していたこともあり、幼いころからせわしなく働く父の背中を見て育ちました。
父は「男なら起業して自分のやりたいことをやれ」という、剛健な人柄でした。一国一城の主として懸命に働く父の姿に憧れの気持ちを抱き、自然と「父のようになりたい」と、何らかの形で起業するという夢を持つようになりました。
高校生になると社会に出て手に職をつけスキルを磨き、後に子どもの頃から思い描いていた起業を目指してはどうかと考え、中退して建設会社で働くことに決めました。その会社を選んだ理由は、総合リフォーム業、建築工事、塗装などを広く扱っており、未経験の自分でもさまざまな技術を習得し、自己成長できる環境だと思ったからです。
一つ一つの業務に取り組む中で、特に塗装業にはやりがいと面白さを感じ、この道を極めていきたいと考えるようになりました。また、仕事を通して、社会の仕組みやお客様への対応等を学んでいくこともできました。
その建設会社で働くうちに、建設業界に対する世間のイメージや、労働環境に対して疑問を持つようになりました。例えば、いわゆる3K(注:きつい、きたない、危険の頭文字から作られた言葉)のようなイメージがあることです。さらに、ベテランの職人たちの中で労働環境を改善したいと思っても、染みついた慣習を変革するのは非常に難しく、実行に移せないような「縛り」を感じました。それならば独立して個人事業として自分の会社を持ち、時世に合った建設業の運営をしようと考え、7年ほど務めた建設会社を退職しました。
社員が安心して働ける環境づくりをするため、法人化へ
個人事業にて戸建てや集合住宅の内装塗装、防水工事を行い、着実に実績や経験値を積み重ねていきました。一緒にはたらく仲間も少しづつ増え、社員のために信用力を持った組織になるべく2022年に法人化に踏み切りました。
法人化することで、社会保障が手厚くなり、病気・ケガなどの万が一のリスクに備えることもできるようになるため、社員たちに安心して働いてもらえます。
また、社会的信用が高まることで、社員のモチベーション向上ややりがいにつながります。中には、個人事業主との取引を制限し、法人としか取引しない会社もあるため、法人化し獲得出来る案件の数や規模が拡大することに伴い、取引金額を増やし、社員に還元できます。
経営に関して詳しく学んだことはなかったため、税理士の先生にサポートをしていただきながら、「株式会社AXIS.one」として法人化することができました。将来的に他業種への進出を考えていることもあり、あえて建設業らしくない社名にしました。社名の中の「AXIS」とは、英単語で「軸」という意味であり、地域をはじめ、色々なものの軸となり会社を発展させたいという意味を込めました。「one」は、父が経営していたラーメン店の名前である「一(はじめ)」が由来です。
法人化によって共に働くメンバー5名を社員として雇用出来るようになりました。また、地域からの信頼性も向上したためか取引の増加に繋がりました。
これまでとは違い、建設・塗装の現場一つひとつに取り組むという視点から、人員配置や現場の対応を俯瞰して仕事を取ってくるという視点を持って経営を行うようになりました。まだ立ち上げてから間もない会社ですが、売り上げを着実に伸ばしていけるよう尽力しています。
当たり前を守ることで積み重ねる信頼
弊社では現在、大きく分けて2種類の工事を請け負っています。住宅などのリフォームをする大規模改修工事と、外壁などの塗装を行う新築塗装工事です。特に、新築塗装工事においては流山、柏地域の受注を多くいただいており、取引先がもつ塗装工事はほぼ弊社で受注しています。
弊社には、リピーターのお客様が多くいらっしゃいます。その理由は、高い技術力と、納期を必ず守ることにあると思います。取引先との信頼関係を積み重ねることで、「次もAXISさんに頼みたい」と思っていただけているようです。
また、現場での挨拶や整理整頓、現場を綺麗に使うなど「当たり前」のことを守るように心がけています。個人事業時代から行ってきた近隣住民への挨拶回りは、地域からの支持を得るために必要なことであると考えており、弊社では重要視しています。工事中の騒音や振動はどうしても発生してしまいますが、地域住民の日常生活に最大限の配慮をもって、自分たちに出来ることは何かと現場で考え実行していく姿勢は、これからも弊社のあるべき姿として引き継いでいってほしい慣習です。
適材適所をモットーに若い人財の力を伸ばす
弊社の風土として「適材適所」の考え方をかかげています。これはスキル・人員配置・適正の大きく分けて3つの観点から取り組んでいます。スキルの面では、個人の経験に合わせた仕事の割り振りを行い、若手社員が分からないことやミスがあっても先輩社員がカバー出来るような体制づくりをしています。人員配置については、勤務時間の調整や休暇申請はお互い様であるという認識のもと、社員のペースに合わせて業務調整を行っています。そして、社員一人ひとりの適正に合わせた業務を割り振ることで、成功体験を重ね、やりがいを持ってもらいたいと考えています。
現在、弊社では20代の社員7名、30代の社員5名の計12名が働いています。このように、若い人財が多く在籍していることが大きな特徴です。創業時に入社した1人の社員が、人を巻き込みながら動ける才を持った人財だったため、リファラル採用に繋がり、結果として若い人財を多く雇用することができました。社員同士の年齢が近いため、コミュニケーションが自然と活発に行われている環境です。仕事における疑問点や悩みを上司や先輩社員に相談する姿もよく見かけます。仕事面だけでなく、私生活についても話し合うため、とても風通しの良い社風です。社員自身が会社を自分の居場所として捉え、働いているのではないかと思います。
一方で、業界全体では人手不足や高齢化、離職率の高さなどの問題点が多くあるため、弊社では社員にとって働きやすい環境を目指しています。具体的な取り組みとしては、休暇の取りやすい体制作りが挙げられます。弊社では、社員の休暇申請はほぼ100パーセントとれるように対応しています。また、子どものいる社員の学校行事やイベントも優先してもらうよう柔軟に対応しています。家庭と仕事のバランスを取りやすくなることで、社員たちは一層仕事に注力できているようで、離職率も低いです。ほかにも、給与とは別の手当や出産祝いなど、社員の努力やライフイベントに対する還元にも取り組んでいます。
外国人の採用により新たな刺激を生む
現在、弊社では入社後、先輩社員からのOJTでの指導を行っていますが、今後は階層別の研修の実施などを検討しており、人財育成に力を入れていきたいと考えています。
また、採用については、人口減少が進み、仕事の総量自体が減っていく今後に向けて、取引先を増やし安定した仕事を得るためにも、人財募集にも積極的に取り組んでいきたいです。
最近では、外国人採用を開始しました。海外旅行での異文化体験をきっかけに、海外と日本の間を自分たちの仕事で繋ぐことも一つの夢でした。ベトナム人を3名受け入れたことで、実現に向かっています。ベトナム人社員たちは、高い向上心と労働意欲を持って日本に来ています。やる気のある姿を見て、刺激を受ける社員も少なくありません。また、これまで弊社や社員にとって当たり前と思っていたことについて、ベトナム人社員から見た、新たな視点での意見を聞くことができるようになりました。外国人社員と一緒に働くことは単に人財不足の解消だけでなく、新しい企業文化醸成のきっかけとなることを期待しています。
事業承継で多角的な事業展開を目指す
今後も、地元である流山市に根付いて、地域の課題やニーズに密着した経営に注力していきたいと考えています。未知の領域に踏み込んで他地域で大きく展開するのではなく、地元の若者の雇用や、地域の困りごとに対して向き合い続ける会社でありたいです。
さらに、経営理念にもある「適材適所」という面では、社員のポテンシャルに合わせてそれぞれの得意な領域を伸ばせるようなに配置や事業を考えています。具体的には、自動車の販売事業です。弊社の社員が持つ、地元の自動車整備会社との繋がりを活かして事業を展開できればと考えています。両社のシナジーを発揮することで、地域の活性化に繋ぐことができると考えています。
M&Aについては、人財の獲得と異業種へのチャレンジであると考え、検討しています。弊社にまだいない能力を持った人財に加わってもらうことで、会社の成長につなげていければと考えています。
M&Aによって建築業界以外の経営を学び、社員の経験にも多様性を生むことでより強い組織を作って行きたいです。その結果として、制度や給料の面から社員への待遇をより良いものにしていける、地域の「軸」になるような会社を目指して行きます。
会社概要
社名 | 株式会社Axis.one |
創立年 | 2022年 |
代表者名 | 林 豊 |
本社住所 |
〒270-0135 |
事業内容 | 戸建て、集合住宅等の内装塗装や防水工事 |
会社沿革
2022年 | 株式会社AXIS.one 創業 |
株式会社Axis.oneの経営資源引継ぎ募集情報
人的資本引継ぎ
千葉県
千葉に根ざし、大規模改修工事、新築塗装工事を行う企業が営業、現場スタッフの人財募集
事業引継ぎ
千葉県
千葉に根ざし、大規模改修工事、新築塗装工事を行う企業が事業引継ぎを希望
公開日:2024/04/03
※本記事の内容および所属名称は2024年4月現在のものです。現在の情報とは異なる場合があります。
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