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快適な「住まい」
株式会社アームズコーポレーション
お客様と社員を想い企業価値を高め続ける「信頼」のリフォーム会社
経営理念
お客様の満足の為に、挑戦と創造の精神で未来を造り続ける。
代表者メッセージ
お客様の満足の為に、挑戦と創造の精神で未来を造り続ける。
これが私たちの常に掲げている理念です。生活環境と技術は瞬く間に変わり、進歩し続けています。私たちは時代に対応した「住環境の創造」と、「快適な暮らし」の発展の為に、絶え間ない革新と進歩を目指しています。
かの有名なディズニー創業者・ウォルト・ディズニーはこう言いました。「現状維持では、後退するばかりである」実に的を射た言葉です。単なる現状維持に満足せず、あらゆるものに挑戦し続ける姿勢こそが真の発展と満足を生み出すのです。
クライアントとお客様、そして私達の満足と夢の実現の為に、真に信頼されるサービスを提供し続けていきたいと考えております。
私たちのこだわり
無一文から再出発を図り、仙台から千葉へ
私の出身は新潟県です。千葉に来る前は、仙台で叔父が経営しているパチンコ店で専務を勤めていましたが、倒産してしまいました。その上叔父は、社員の給料を未払いのままいなくなってしまい、私が会社の借金を抱えることになりました。
借金を返済し終わった私は、誰も知らない土地で再出発したいと考えました。私の生母が千葉県の松戸に住んでいたことから、仙台からの新幹線代として1万円を母に送ってもらい、身一つで松戸に来たのがスタートです。33歳の時でした。
仙台での手痛い経験から、もう二度と会社経営には関わりたくありませんでした。そこでまず、訪問販売の会社に就職しました。その後、会社を退職した時に5人の社員が「比企さんに付いていきたい」と一緒に退職してしまいました。彼らの生活を安定させなければならないという責任感で、2003年にハウスコーティングやハウスクリーニングを主業務とするアームズコーポレーションを立ち上げました。
新築のマンションや戸建てには、エアコンやカーテンなどの内装オプションの指定業者がそれぞれ決まっています。その指定業者と同じサービスを飛び込み営業で販売する仕事を始めました。関東にはライバル会社がたくさんあるため、創業当初は戦いの連続だったという記憶しかありません。営業妨害を受けることもありました。
同業との差別化ができたのは営業力です。営業力に関しては関東でナンバーワンだという自負があります。弊社では、手当たり次第に営業をかけるのではなく、リサーチなどの事前準備をしっかり行うようにしています。新築マンションをリストアップして良い物件を選定し、タイミングを見計らい訪問をして、今話を聞いていただく必要性をお客様に納得してもらってから営業に入ります。訪問前に具体像がイメージできるように準備をすることで、お客様一人ひとりに向き合う丁寧な接客ができるようになり、順調に業績は伸びていきました。最終的には他社も寄せ付けないほどの実力となり、関東のどのエリアのマンションでも自由に営業できるようになっていきました。
経営者として社員の生活を背負う覚悟を決める
創業当初は「会社を絶対に潰さない」ことだけを念頭に置きました。キャッシュさえあれば赤字でも会社は潰れないので、とにかくキャッシュフローにこだわりました。
次に、しっかり利益を上げて「来年はこのぐらい税金を収められるような売上を出そう」という目標を立てていきました。実績と与信を重ねることで、銀行ともいい関係を築けています。
事業が軌道に乗り、創業当時から弊社にいた5人のうち専務は「会社を続けられるようにしましょう」と私に言い続けていましたが、身内が経営者だったことで苦労した過去もあり、しばらくは決断できないままでいました。社長になるのであれば、自分だけではなく社員の生活まで背負う覚悟を決めなければなりません。最後は自分で責任をとると決意して、創業から5年後の2008年には「株式会社アームズコーポレーション」を設立しました。その頃には社員は10人ほどに増えていました。
創業時は個人宅への飛び込み営業を行っていましたが、現在では営業先の選択肢を増やせるようにしました。営業対象を個人宅だけでなく不動産業者にも広げ、内装オプションの指定業者となれるよう働きかけをはじめています。また、事業の幅もリノベーションやリフォーム、外装と増やしたり、エリアを広げて全国の戸建てのお客様に太陽光や蓄電池、オール電化を販売するコールセンター事業や不動産売買事業も立ち上げて、弊社の強みである「営業力」をより活かせる体制を築き、現在はアルバイトまで含めると社員200人近くにまで成長しています。弊社の営業エリアは関東全域にまで拡大し、大手戸建マンション分譲事業者からも直々にオファーが来るようになりました。
あえて不利なやり方を選択して信頼を重ねる
ちなみに「営業力」が強みだというと、強引な営業スタイルをイメージされやすいですが、弊社ではお客様の「納得と安心」を最優先にした営業スタイルを取っています。例えば、作業が完了して終わりではなく、お客様が納得するまで全てメンテナンスすることを徹底しています。
また、契約時は対面だけで契約完了させないようにもしています。お客様には、一度冷静に考え、納得してもらった上で契約してもらいたいからです。営業マンが現場でプッシュした方が成約率は高くなるのは事実ですが、やはりお客様自身の意志で契約していただきたいのであえて今のスタイルを徹底しています。
契約時と完工時には、営業マンではなく事務社員がお客様へ連絡をして質問を行うようにしました。「クーリングオフの説明はありましたか」「営業マンの態度や言葉遣いに気になる点はありませんか」「きちんとご納得された上でご契約されましたか」と、弊社にとっては耳の痛い意見も吸い上げ、反省点があれば改善できるようにしています。施工に対するアンケートも同様で、施工スタッフの前では書きづらいと考えて、お客様ご自身に後から郵送してもらっています。
このスタイルに変えたのは6年ほど前からです。弊社にとって不利なやり方ではありますが、長い目で見ると会社の信頼を積み重ねることに繋がると考えて変革に踏み切りました。当初はお客様が獲得しづらくなるのではと営業マンから不満が出ましたが、お客様が納得いく契約、施工することが信用信頼には最も大事だからと徹底していったところ、現在では当たり前の風土として根付いています。
会社として、人としての最良を目指す生き方
仙台で専務をしていた時には、経営幹部のセミナーに強制的に参加させられたこともありましたが、自ら望まない勉強は身に付かず、経営等の知識は営業職を退職した後に独学で学びました。
現在は仮の理念として「お客様の満足の為に、挑戦と創造の精神で未来を造り続ける」という言葉を置いていますが、もっと自分の考えをまとめられるまでになってからでないと形骸化してしまうだろうと思っています。
会社として人としてどうありたいかを考えるため、実業家関連の本は一通り読んでおり、最近ではソフトバンクグループの孫正義会長兼社長、起業家のイーロン・マスク、思想家であり実業家の中村天風などの本も読んでいますが、最も共鳴したのは京セラ稲盛和夫元会長の社員の物心両面の満足を追求し続ける姿勢です。また、アメリカの投資家であるウォーレン・エドワード・バフェットが語った「成功はどれだけ資本を得られたかではなく、どれだけの人に愛され幸せを感じられたか」という内容にも共感しています。
人である以上、死は常に傍らにあると意識していますが、一緒に頑張ってきた仲間たちと「まあまあだったな」と言い合えるような最期でありたいと思い、日々仕事に懸命に打ち込んでいます。
大切な社員たちの将来と老後を見据える
私が、常日頃から社員に言っているのは「かっこよく」という言葉です。選択肢に迷ったときには、かっこいい方、困難な方を選べば間違いないとも伝えています。辛く苦しい中でこそ、人としての度量が試され人格が磨かれ、より魅力的になれると思うからです。
人間の性格は簡単に変わるものではありません。しかし生き方と考え方は変えることができます。生き方と考え方を変えることができれば、未来は変わっていくという姿勢を自らの生き方を以て示したいと思っています。
求人では、私が再出発を決意して千葉に来たという過去があることから「人生をやり直したい人だけ来てください」というキャッチコピーで求人を出したことがあります。その考えは今でも変わっていません。最近では自分が現場に立つことはあまりありませんが、私と一緒に現場で働いた社員は離職率が非常に低いことが誇りです。社員一人ひとりとの関係性を大事にして、表情が曇りがちな社員がいれば食事に誘い、腹を割って話せる場をつくってきたことが良かったのかもしれません。
社員数が増えてきた今では、社員が互いを支え見守り合える体制を築けるように、組織化をしていくことが課題です。これまでは私が率先して行ってきたことなので、現場の社員に任せることに歯痒い思いもありますが、「任せる」ことを意識的に行っています。
弊社のために日々働いてくれている社員たちには「アームズコーポレーションに来てくれてありがとう」と、感謝の気持ちしかありません。彼らの将来や老後は、どうやって面倒を見ればいいだろうと常々考えています。日本の平均寿命は年々伸び続けていますが、今後は国からの補助にはあまり期待ができないのが現実です。そうした時代の中での私の使命は、アームズコーポレーションの企業価値を高めることだと考えています。企業価値を高めるということは、M&Aの売り手としてのポジションも確立しておくことでもあります。いざというときには社員たちが老後に困らないだけの資金を分配できるような準備をしておきたいと考えています。
また、物価が上がり続けている中、今までと同じ水準の給料では社員たちの生活が立ち行かなくなっていくのでは、と危惧しています。そこで農家と契約して毎月の給料の他に「米」の現物支給を始めました。少なくとも、生活上の食が確保されていれば先々への不安も和らぎ「会社が助けてくれる」という安心感が連帯感や意欲にも繋がるだろうと考えました。
扶養家族に子どもがいる場合は、年齢制限なく1人につき1万円を手当として支給しています。これまでの支給額は5.000円でしたが、昨今の景気を鑑みて、まずは子供のいる家庭から助けられるようにしていこうと倍の支給額へと改定しました。
また、私たちの業界では営業マンへのボーナスはないところが多いのですが、弊社では営業マンにも利益を配分しており、成績の良い営業マンは表彰をすることでねぎらっています。加えて、起業に意欲的な社員には独立支援もしています。これまでに社員3人が独立しました。独立後も3人は私と同じ考えをもち、社員を大切にしながら経営にあたっており、今まで一緒に働いてきた仲間として誇りに思っています。
人財不足の課題を社員や協力企業とともに乗り切る
33歳で初めて千葉の土地を踏んでから、もうすぐ20年が経とうとしています。予想もしていなかった起業でしたが、自分に関わる人たちの生活を支えたい、責任を持ちたいという一心でここまで歩むことができました。長年経営をしていく上で出てきた課題も多くあり、社員とともに一つずつ解決していくことが会社としての今後にも繋がると思っています。
現在の弊社は、施工ができる人財が不足しています。受注は多いのですが、施工できる人財の不足でさばけず、外部に振ってもまだ足りない状況です。せっかく契約が取れているのに、勿体ないと感じています。また、コールセンター事業もさらに強化したいと思っています。施工スタッフを抱えている企業や、コールセンター業務が得意な企業があれば、M&Aなどを含めて手を組みたいと考えています。
また、異業種ではありますが、シミやシワ、アートメイクといった美容や薄毛治療ができる医療事業にも関心があります。チャンスがあれば、そのような他業種にも進出してみたいと思っています。
私にとって、アームズコーポレーションとその社員たちは生きがいです。これから関わることになる人たちも、同じ思いで大切にしていきたいと思っています。
無一文から再出発を図り、仙台から千葉へ
私の出身は新潟県です。千葉に来る前は、仙台で叔父が経営しているパチンコ店で専務を勤めていましたが、倒産してしまいました。その上叔父は、社員の給料を未払いのままいなくなってしまい、私が会社の借金を抱えることになりました。
借金を返済し終わった私は、誰も知らない土地で再出発したいと考えました。私の生母が千葉県の松戸に住んでいたことから、仙台からの新幹線代として1万円を母に送ってもらい、身一つで松戸に来たのがスタートです。33歳の時でした。
仙台での手痛い経験から、もう二度と会社経営には関わりたくありませんでした。そこでまず、訪問販売の会社に就職しました。その後、会社を退職した時に5人の社員が「比企さんに付いていきたい」と一緒に退職してしまいました。彼らの生活を安定させなければならないという責任感で、2003年にハウスコーティングやハウスクリーニングを主業務とするアームズコーポレーションを立ち上げました。
新築のマンションや戸建てには、エアコンやカーテンなどの内装オプションの指定業者がそれぞれ決まっています。その指定業者と同じサービスを飛び込み営業で販売する仕事を始めました。関東にはライバル会社がたくさんあるため、創業当初は戦いの連続だったという記憶しかありません。営業妨害を受けることもありました。
同業との差別化ができたのは営業力です。営業力に関しては関東でナンバーワンだという自負があります。弊社では、手当たり次第に営業をかけるのではなく、リサーチなどの事前準備をしっかり行うようにしています。新築マンションをリストアップして良い物件を選定し、タイミングを見計らい訪問をして、今話を聞いていただく必要性をお客様に納得してもらってから営業に入ります。訪問前に具体像がイメージできるように準備をすることで、お客様一人ひとりに向き合う丁寧な接客ができるようになり、順調に業績は伸びていきました。最終的には他社も寄せ付けないほどの実力となり、関東のどのエリアのマンションでも自由に営業できるようになっていきました。
経営者として社員の生活を背負う覚悟を決める
創業当初は「会社を絶対に潰さない」ことだけを念頭に置きました。キャッシュさえあれば赤字でも会社は潰れないので、とにかくキャッシュフローにこだわりました。
次に、しっかり利益を上げて「来年はこのぐらい税金を収められるような売上を出そう」という目標を立てていきました。実績と与信を重ねることで、銀行ともいい関係を築けています。
事業が軌道に乗り、創業当時から弊社にいた5人のうち専務は「会社を続けられるようにしましょう」と私に言い続けていましたが、身内が経営者だったことで苦労した過去もあり、しばらくは決断できないままでいました。社長になるのであれば、自分だけではなく社員の生活まで背負う覚悟を決めなければなりません。最後は自分で責任をとると決意して、創業から5年後の2008年には「株式会社アームズコーポレーション」を設立しました。その頃には社員は10人ほどに増えていました。
創業時は個人宅への飛び込み営業を行っていましたが、現在では営業先の選択肢を増やせるようにしました。営業対象を個人宅だけでなく不動産業者にも広げ、内装オプションの指定業者となれるよう働きかけをはじめています。また、事業の幅もリノベーションやリフォーム、外装と増やしたり、エリアを広げて全国の戸建てのお客様に太陽光や蓄電池、オール電化を販売するコールセンター事業や不動産売買事業も立ち上げて、弊社の強みである「営業力」をより活かせる体制を築き、現在はアルバイトまで含めると社員200人近くにまで成長しています。弊社の営業エリアは関東全域にまで拡大し、大手戸建マンション分譲事業者からも直々にオファーが来るようになりました。
あえて不利なやり方を選択して信頼を重ねる
ちなみに「営業力」が強みだというと、強引な営業スタイルをイメージされやすいですが、弊社ではお客様の「納得と安心」を最優先にした営業スタイルを取っています。例えば、作業が完了して終わりではなく、お客様が納得するまで全てメンテナンスすることを徹底しています。
また、契約時は対面だけで契約完了させないようにもしています。お客様には、一度冷静に考え、納得してもらった上で契約してもらいたいからです。営業マンが現場でプッシュした方が成約率は高くなるのは事実ですが、やはりお客様自身の意志で契約していただきたいのであえて今のスタイルを徹底しています。
契約時と完工時には、営業マンではなく事務社員がお客様へ連絡をして質問を行うようにしました。「クーリングオフの説明はありましたか」「営業マンの態度や言葉遣いに気になる点はありませんか」「きちんとご納得された上でご契約されましたか」と、弊社にとっては耳の痛い意見も吸い上げ、反省点があれば改善できるようにしています。施工に対するアンケートも同様で、施工スタッフの前では書きづらいと考えて、お客様ご自身に後から郵送してもらっています。
このスタイルに変えたのは6年ほど前からです。弊社にとって不利なやり方ではありますが、長い目で見ると会社の信頼を積み重ねることに繋がると考えて変革に踏み切りました。当初はお客様が獲得しづらくなるのではと営業マンから不満が出ましたが、お客様が納得いく契約、施工することが信用信頼には最も大事だからと徹底していったところ、現在では当たり前の風土として根付いています。
会社として、人としての最良を目指す生き方
仙台で専務をしていた時には、経営幹部のセミナーに強制的に参加させられたこともありましたが、自ら望まない勉強は身に付かず、経営等の知識は営業職を退職した後に独学で学びました。
現在は仮の理念として「お客様の満足の為に、挑戦と創造の精神で未来を造り続ける」という言葉を置いていますが、もっと自分の考えをまとめられるまでになってからでないと形骸化してしまうだろうと思っています。
会社として人としてどうありたいかを考えるため、実業家関連の本は一通り読んでおり、最近ではソフトバンクグループの孫正義会長兼社長、起業家のイーロン・マスク、思想家であり実業家の中村天風などの本も読んでいますが、最も共鳴したのは京セラ稲盛和夫元会長の社員の物心両面の満足を追求し続ける姿勢です。また、アメリカの投資家であるウォーレン・エドワード・バフェットが語った「成功はどれだけ資本を得られたかではなく、どれだけの人に愛され幸せを感じられたか」という内容にも共感しています。
人である以上、死は常に傍らにあると意識していますが、一緒に頑張ってきた仲間たちと「まあまあだったな」と言い合えるような最期でありたいと思い、日々仕事に懸命に打ち込んでいます。
大切な社員たちの将来と老後を見据える
私が、常日頃から社員に言っているのは「かっこよく」という言葉です。選択肢に迷ったときには、かっこいい方、困難な方を選べば間違いないとも伝えています。辛く苦しい中でこそ、人としての度量が試され人格が磨かれ、より魅力的になれると思うからです。
人間の性格は簡単に変わるものではありません。しかし生き方と考え方は変えることができます。生き方と考え方を変えることができれば、未来は変わっていくという姿勢を自らの生き方を以て示したいと思っています。
求人では、私が再出発を決意して千葉に来たという過去があることから「人生をやり直したい人だけ来てください」というキャッチコピーで求人を出したことがあります。その考えは今でも変わっていません。最近では自分が現場に立つことはあまりありませんが、私と一緒に現場で働いた社員は離職率が非常に低いことが誇りです。社員一人ひとりとの関係性を大事にして、表情が曇りがちな社員がいれば食事に誘い、腹を割って話せる場をつくってきたことが良かったのかもしれません。
社員数が増えてきた今では、社員が互いを支え見守り合える体制を築けるように、組織化をしていくことが課題です。これまでは私が率先して行ってきたことなので、現場の社員に任せることに歯痒い思いもありますが、「任せる」ことを意識的に行っています。
弊社のために日々働いてくれている社員たちには「アームズコーポレーションに来てくれてありがとう」と、感謝の気持ちしかありません。彼らの将来や老後は、どうやって面倒を見ればいいだろうと常々考えています。日本の平均寿命は年々伸び続けていますが、今後は国からの補助にはあまり期待ができないのが現実です。そうした時代の中での私の使命は、アームズコーポレーションの企業価値を高めることだと考えています。企業価値を高めるということは、M&Aの売り手としてのポジションも確立しておくことでもあります。いざというときには社員たちが老後に困らないだけの資金を分配できるような準備をしておきたいと考えています。
また、物価が上がり続けている中、今までと同じ水準の給料では社員たちの生活が立ち行かなくなっていくのでは、と危惧しています。そこで農家と契約して毎月の給料の他に「米」の現物支給を始めました。少なくとも、生活上の食が確保されていれば先々への不安も和らぎ「会社が助けてくれる」という安心感が連帯感や意欲にも繋がるだろうと考えました。
扶養家族に子どもがいる場合は、年齢制限なく1人につき1万円を手当として支給しています。これまでの支給額は5.000円でしたが、昨今の景気を鑑みて、まずは子供のいる家庭から助けられるようにしていこうと倍の支給額へと改定しました。
また、私たちの業界では営業マンへのボーナスはないところが多いのですが、弊社では営業マンにも利益を配分しており、成績の良い営業マンは表彰をすることでねぎらっています。加えて、起業に意欲的な社員には独立支援もしています。これまでに社員3人が独立しました。独立後も3人は私と同じ考えをもち、社員を大切にしながら経営にあたっており、今まで一緒に働いてきた仲間として誇りに思っています。
人財不足の課題を社員や協力企業とともに乗り切る
33歳で初めて千葉の土地を踏んでから、もうすぐ20年が経とうとしています。予想もしていなかった起業でしたが、自分に関わる人たちの生活を支えたい、責任を持ちたいという一心でここまで歩むことができました。長年経営をしていく上で出てきた課題も多くあり、社員とともに一つずつ解決していくことが会社としての今後にも繋がると思っています。
現在の弊社は、施工ができる人財が不足しています。受注は多いのですが、施工できる人財の不足でさばけず、外部に振ってもまだ足りない状況です。せっかく契約が取れているのに、勿体ないと感じています。また、コールセンター事業もさらに強化したいと思っています。施工スタッフを抱えている企業や、コールセンター業務が得意な企業があれば、M&Aなどを含めて手を組みたいと考えています。
また、異業種ではありますが、シミやシワ、アートメイクといった美容や薄毛治療ができる医療事業にも関心があります。チャンスがあれば、そのような他業種にも進出してみたいと思っています。
私にとって、アームズコーポレーションとその社員たちは生きがいです。これから関わることになる人たちも、同じ思いで大切にしていきたいと思っています。
ツグナラ専門家による紹介
担当専門家:税理士法人SHIP/株式会社SHIP 税理士法人SHIP/株式会社SHIPの詳細
関東全域でリフォームや内装工事を手掛ける企業様です。現場重視でお客様からの信頼を積み重ねる経営体制を確立しています。また、社長は社員は生きがいと表現されるほど人財を大切にしており、社員とその家族を大切にする経営を実践する素晴らしい企業です。
会社概要
社名 | 株式会社アームズコーポレーション |
創立年 | 2008年 |
代表者名 | 代表取締役社長 比企 剛士 |
資本金 | 9,900万円 |
URL |
http://armscorporation.com/
|
本社住所 |
〒270-2253 |
事業内容 | インテリアクリーニング、エアコンクリーニング、カーペットクリーニング、外壁クリーニング、清掃業、ソーラーシステム・太陽光発電、内装工事、ハウスクリーニング、ビルクリーニング、ビルメンテナンス、フロアコーティング、床磨きサービス、リフォーム |
事業エリア |
本社オフィス 〒270-2253 |
営業本部 〒270-2253 |
|
松戸支店ショールーム 〒270-2251 |
|
不動産事業部 〒270-2253 |
|
長野支店 〒380-0927 |
|
北関東支店 〒373-0853 |
|
北関東支店ショールーム 〒373-0853 |
|
柏オフィス 〒277-0005 |
|
柏駅前支店 〒277-0005 |
|
関連会社 |
会社沿革
2003年 | 創業。ハウスコーティング・ハウスクリーニング業にて起業 |
2008年 | 会社設立 |
2009年 | 資本金300万で法人登記 |
2010年 | 資本金1,000万円に増資 インターネット販売を開始 |
2011年 | リフォーム・リノベーション事業開始 事業拡大の為、本社を千葉県松戸市日暮1-7-1に移転 |
2012年 | 資本金2,000万円に増資 |
2013年 | 資本金3.000万円に増資 完全子会社として株式会社アイ・サテライトを設立 |
2014年 | 事業拡大のため千葉県松戸市日暮1-10-8に店舗新設 |
2015年 | 資本金5.000万円に増資 |
2018年 | 資本金5.000万円に増資 |
株式会社アームズコーポレーションの経営資源引継ぎ募集情報
人的資本引継ぎ
千葉県
社員の将来と老後の生活まで守りたい、人が財産と考える会社です
事業引継ぎ
茨城県
埼玉県
千葉県
東京都
神奈川県
同業種、異業種の双方に興味あり。大切な資源を引継ぎます
公開日:2023/03/30 (2023/07/21修正)
※本記事の内容および所属名称は2023年7月現在のものです。現在の情報とは異なる場合があります。
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