ツグナラ

ツグナラ専門家紹介

TGNR Proffesionals

なむら経営コンサルタント

茨城・牛久市

経営コンサルタント / 中小企業診断士

企業経営を多面的にご支援する経営コンサルタント

経営者の夢を叶えるお手伝いをする良き参謀役

なむら経営コンサルタント

事業承継、特にM&Aの支援をすることによって、地域の大切な経営資源を引き継ぐことで、地域経済を活性化させることを目標に地元の企業を元気にすることを使命と考えています。

専門家メッセージ

売り手企業から買い手企業へ大切なコトを承継する支援をすること

2020年3月、法政大学経営大学院でMBA(経営情報修士)の学位が授与されました。同年5月に中小企業診断士として登録を行い、同年8月に「なむら経営コンサルタント」代表として独立開業しました。

2020年から始まった新型コロナウイルス感染症が中小企業に甚大な影響を及ぼしたことから、令和2年の補正予算による中小企業庁の「経営相談体制強化事業」が立ち上がり、そのプロジェクトメンバーとして、全国の中小企業の経営者の電話相談対応を行いました。電話越しの経営者の切実な悩みを傾聴しながら、課題解決として適時適切に国の支援策をご案内し、その経営相談を通して、パンデミックが終息したら、もっと対面で地域の中小企業の経営革新の支援をしたいと考えるようになりました。

事業承継、特にM&Aの支援をすることによって、地域の大切な経営資源を引き継ぎ、地域経済を活性化させることが目標です。その後、専門家としてファイナンシャルアドバイザー、デューデリジェンスに必要な知識を学び、中小企業庁より、M&A支援機関登録認定者、認定経営革新等支援機関(認定支援機関ID:107708000110)などの各種認定資格を得て、伴走型支援に当たっています。

なむら経営コンサルタント代表

地域への思い

茨城県にある大切な経営資源を消失させないことが私の使命です!

帝国DBの2022年の茨城県「休廃業・解散」動向調査によると、2022年の県内の休廃業・解散件数は個人事業主を含め1026件(前年比8.0%増)で、県内企業の3.64%が、2022年中に消滅しました。しかも、消滅した企業の58.7%が直近の決算では黒字であり、それによる雇用の消失、地域の経済的損失はいかばかりであるかと残念に思っています。

私が中小企業診断士の資格を取った動機は、日本のために、地域のために社会的課題の解決を目指したいからです。まさに事業承継は、日本の、いや茨城県の社会的課題です。私の顧問先も事業承継問題を抱えている会社があるが、中長期的にどのように課題を解決していくべきか、経営者とともに考えていく重要なテーマとなっています。

一方、企業がライフサイクルモデルの中で成長期に入っている場合、買い手企業としてのM&Aも成長戦略には必要な経営戦略と位置付けられています。
これからもM&Aは社会的課題の解決手段として重要になってくるでしょう。私は企業の売り手、買い手のファイナンシャルアドバイザーとして、また、企業価値の算定のためのデューデリジェンスに関する知識を活かして地域の活性化に貢献したいと考えています。

強み・実績

経営者の思いを傾聴し、ありたい姿を可視化する伴走型支援

経営課題が顕在化している場合は、課題解決に向けて迅速にその解決方法を提案しつつ、経営者が腹落ちされるかを確認しながら、アクションプランを経営者と一緒になって立案していきます。一方、将来の経営環境の不確実性に対して、経営課題の設定を行うことはとても重要な時代となってきています。

後者は伴走型支援であり、現在の顧問先に対しても、経営者の頭の中にある暗黙知を形式知化するためのツールとして、経営デザインシートやローカルベンチマークに傾聴した内容を落とし込み、お互いに気づきを得ながら、経営課題の設定を行うプロセスを行っています。このようなプロセスの中で、支援先企業の強みであったものが、外部環境の変化によって、実は弱みになっていることに気づかされることも多分にあります。
その場合は、課題解決型に切り替えて、迅速に問題解決に当たります。短期的、中長期的な視点で優先順位をつけながら、課題と向き合った対応が重要です。

IT化による業務効率化、DX化による成長戦略の両輪で生産性向上

大手ITベンダー(NEC)で大手通信会社のシステム開発に従事した経験を活かして、企業の生産性向上を図るための業務フローをローカルベンチマークにより分析を行います。その結果、業務フローの中で、IT化により業務の効率化が図れるところを特定します。業務効率化のためにソフトを購入する必要がある場合は、IT導入補助金が使えないか調査します。また、中長期的な視点で、イノベーションを図るためのデジタルトランスフォーメンション(DX)支援につながるかの検討も行います。DX支援は、成長戦略と直結すべきで、事業再構築や新たなビジネスモデル変革を行っていける価値創造のシナリオを描けるかがポイントと考えます。

具体的な顧問先である製造業の事例を紹介すると、経営者にヒアリングしながら経営デザインシートを作成し、経営理念やミッションを伺った上で、5年~10年後の会社のありたい姿についてヒアリングしながら、目的・目標を可視化していきます。次に将来のありたい姿から描く価値創造メカニズムを考えます。現状の価値創造メカニズムを認識し、将来のあるべき姿から現状をバックキャストし、そのギャップを解決するための経営戦略を経営者と一緒になって立案します。

経営資源の中で人が一番重要。人材育成は、コア人材の育成がカギ

バーナードによる組織論の三要素とは、共通目的、貢献意欲、コミュニケーションです。組織は、経営理念を具現化するための共通の目的を持ち、従業員がその共通の目的の具現化に貢献する意欲を持ち、意思疎通を図るためのコミュニケーションによって成り立つと述べました。つまり、「企業は人なり」であり、経営理念が具体的に従業員に浸透することが非常に重要です。特に、ミドルマネージャ層がコア人材となって、会社組織をダイナミックに動かしながら会社の目指す目標に向かってベクトルを合わせいく構図がとても重要です。

次代を担う人材の育成は中長期的視点が必要であり、そのための人事システムとして採用・配置、評価、報酬、能力開発の観点で考える必要があります。また、それと同時に、従業員に権限委譲を行いながら、内発的動機付けすることが重要、また能力開発には、Off-JT、OJTなど考えていくことが必要です。

私は、茨城県で小中学生対象の英語教室、高校受験の塾の経営も行っています。また、ポリテクセンター茨城で求職者向けに原価管理、生産管理、品質管理、購買管理を教えており、能力開発が地域経済の活性化にいかに重要であるかの認識が行動の動機となっています。

専門家紹介

南村 恵三

代表 南村 恵三

中小企業診断士、MBA(経営情報修士)、ITコーディネータ、宅地建物取引士、AFP

大手ITベンダー(NEC)に就職し、大手通信会社のシステム開発に従事後、2020年にMBA学位取得、2020年5月に中小企業診断士登録、2020年8月経営コンサルタントして独立開業。2022年12月に中小企業庁により、認定経営革新等支援機関(認定支援機関ID:107708000110)に認定。経営革新支援、M&A支援、早期経営改善計画、マーケティング、生産性向上、DX支援などを中心に、経営者の話に傾聴しながら課題設定を行うことが強みである。
人材育成には積極的に貢献しており、中小企業診断士資格取得を目指す受験生向け教科書の作成、ポリテクセンター茨城での求職者訓練、また小中学生向けの英語教室や高校受験塾を経営し、自ら各種講師を担当している。

地域の経営者に寄り添います!企業のお悩み相談も受付中

こんなサポートができます!

  1. 経営革新支援
  2. M&A支援(ファイナンシャルアドバイザー、デューデリジェンス)
  3. IT化、DX支援、人材育成、財務分析、補助金申請

経営理念

日本が元気になることを目指して、企業を元気にすることに貢献する

会社概要

社名 なむら経営コンサルタント
創立年 2020年
代表者名 代表 南村 恵三
本社住所 〒300-1232
茨城県牛久市上柏田3-46-21
029-874-2401
事業内容 M&A(合併・買収)アドバイザー、DD(デューデリジェンス)
​各種補助金申請の作成支援サービス
​各種セミナー講師受託
認可要件として必要な財務診断書作成
URL
https://namura-consulting.com/

公開日:2023/04/10 (2023/07/11修正)

※本記事の内容および所属名称は2023年4月取材当時のものです。現在の情報とは異なる場合があります。

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