栃木・真岡市
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抜群の
有限会社ヨコタ
栃木県真岡市のデジタルヘルパー「有限会社ヨコタ」
経営理念
ヨコタ社是
情報・サービスを通して築く信頼と発展
お客様、地域社会、ヨコタ
お互い誇れる関係を築こう
代表者メッセージ
有限会社ヨコタは創業以来、オフィスに関する製品を通じてこの地域に、そしてお客様に根ざしたサービスのご提供を心がけてまいりました。そしてお客様、関連企業様のご指導のもと、2018年には100周年を迎えさせていただきました。あらためて御礼申し上げます。
サポート体制を再構築し、オールインワン企業を目指して学習してまいります。
今後とも引き続きご指導、ご愛顧賜りますよう宜しくお願いします。
有限会社ヨコタ
代表取締役 横田 透
創業からの道のりと、心の支えだった前職での経験
1918年(大正7年)、紙や荒物(ほうき、ちり取り、ざるなどの簡単なつくりの家庭用品)を主に販売する「横田紙店」としてスタートを切りました。1955年(昭和30年)に、先代(父)へバトンが渡され社長に就任したと同時に、地域の小中学校を対象とした学校教材の販売を始めることで地域に根ざした事業を確立していきました。1960年(昭和35年)には文房具やスチール缶などのオフィス家具を取り扱うことで事業の多角化を図っていきました。1965年(昭和40年)になると「有限会社横田紙店」に改組し、1976年(昭和51年)には有限会社ヨコタに商号変更を行いました。
一方で私は、真岡高校卒業後、早稲田大学商学部へ入学しました。大学では競争部(陸上部)の箱根駅伝班として、大学4年生の時に第98回東京箱根間往復大学駅伝競走で総合順位3位という結果を残すことが出来ました。当時、早稲田大学の体育会系の人材は就職活動で苦労することはありませんでした。企業側から「うちに来ませんか」と声がかかることが多かったのです。そのような環境下で大手商社への就職が内定していましたが、ある日、先代(父)から大塚商会へ話を聞きに行くように言われました。話だけならと軽い気持ちで説明会に行きましたが、「うちの会社は君が内定をもらっている会社とは違って、自分で仕事をつくらなければないし、厳しいから辞める人もいますよ」と会社のことを飾ることなく正直に働くことの厳しさや責任、社会への役割を説明してくれたのです。今までは企業側からスカウトしてくるのが私にとってのスタンダードだったのでこの厳しいお言葉が逆に競争部で養ってきた勝負魂に火をつけ、説明会の最後にはこちらから「ぜひ働きたい」とお伝えし、大塚商会へ入社しました。
大塚商会では貴重な経験をたくさん積みました。当時は、パソコンよりもコピー機がメイン商品だったため、それを営業と専任部隊がコンビとなって売り込みをしていました。その中で、仕事が思うように進まないことがあり、配属された支店で交流があった2つ上の先輩によく相談に乗ってもらっていました。業務を効率的に進行させるためには、伝えたい目的を明確にし相手にその目的が伝わるような話し方をするということを学びました。この学びは今でも自身の支えになっています。
「これからはITの時代。栃木県真岡市にITを広めたい」3代目現社長が承継
大塚商会で働いていた頃から抱いていたIT社会への関心は次第に"ITの時代到来のその先にある都心部と地方でのIT情報格差"という課題を解決していきたいと具体的な考えを持つまでに変化していました。
当時の弊社は、文具や学校用品・教材、OAサプライ、オフィスサプライ、オフィスファニチャーを地元地域の学校や企業へ提供することで社会に貢献しておりました。しかし人口の減少を余儀なくされる中、既存の事業だけではこれ以上の成長は難しいと考えておりました。生まれ育った地元地域の学校教育の現場などのインフラを支え続けていくためにも、新規事業の立上げが必要であり、まさにそれがIT事業なのではないかと感じていました。そして大塚商会での4年半の勤務を経てUターンし弊社へ入社しました。地元の学校教育の現場、企業への貢献と共に今後必要となるIT分野への挑戦について先代(父)に相談したところ、理解を示してくれ、スムーズに新規事業であるIT事業を立ち上げることができました。
2003年(平成15年)に先代(父)より事業承継し、3代目として社長に就任しました。
私たちのこだわり
社員と共につくる「行動計画書」により経営理念が格段に浸透。ES向上によりCSが向上する
今期のテーマや経営理念、前期の振り返り、次期に向けての戦略など経営や事業における一連の内容を組み込んだ「ヨコタ行動計画書」を毎年作成しています。以前は私や幹部が中心となって作成していましたが、15年程前から社員も含め皆で考え作成するようにしました。なぜなら、皆で考え作成することで社員一人一人の理解力が向上し、社内により浸透するからです。第58期のテーマは「安全・安心・ストレスレスと原点回帰」で、象徴する言葉を四字熟語で表現しています。新型コロナウイルスの影響で迷いやストレスが尽きない中、弊社はお客様と共に解決するソリューションと「安全、安心」「ストレスレス」をご奉仕し「お役立ち高」のストックを増やすことを目指しています。そのためには、まずES(従業員満足度)を高めることが必要不可欠です。社員に対して売上や実績などは極力言わず「チームで仕事をしようね」と常に話しています。チームで仕事をすることで、社員同士が切磋琢磨し互いを高め合いESが向上した結果、CS(顧客満足度)向上へ繋がるからです。そして、弊社の商品やサービスが真の意味でお客様の役に立っているのかを、お客様の立場に立ち社員が日々認識することで、質の高いサービスをご奉仕することができるのです。
地域の未来を担う子ども達のために「HALLO真岡校」をスタート
新型コロナウイルスの影響で世の中のIT化、DX化が加速する中、教育現場では2020年(令和2年)から小中学生1人につき1台のパソコンが導入されました。ただ、それらは宿題などの学習において活用されるのみで、プログラミング能力が身につくものではありません。
弊社はITを学習できる環境を地域に提供するためプログラミング教室「HALLO真岡校」を開校しました。地域の子ども達1人ひとりに寄り添い、ゲーム感覚で楽しみながら世界基準のコンピューターサイエンス教育を提供しています。
企業文化を守り、期待される拡張性のある会社へと変革していく
代々受け継がれる企業文化を守りつつも、さらなる発展を遂げるためには、M&Aやビジネスマッチングなど形にこだわらずシナジー効果を生み出す方法を選択することが重要だと考えています。創業時の経営観を伝える時にその考えをどこまで残すかが問われます。それは、時代の変化と共に社会観も変わっていくからです。企業文化を守りイノベーションを繰り返していくことが必要不可欠で、会社の変革には終わりはないと思っています。弊社であり続けるためには、常日頃からイノベーション意識を欠かさずに企業価値を高めていく選択と方針を貫いていくことが重要だと考えています。現在の事業の中でドキュメント系は今後衰退していくと予想されますので、その分は異業種で補うことを選択し、その考えは社員にも共有しています。ただ、同業者からM&Aやビジネスマッチングなどの相談をいただいたときには考えたいとも思っています。いずれにしても今後も地域に根ざす企業として、お客様、地域の方々、弊社でお互いを誇れる関係性を築き、地域から期待される拡張性のある会社へと変革し続けていけたらと思っています。
社員と共につくる「行動計画書」により経営理念が格段に浸透。ES向上によりCSが向上する
今期のテーマや経営理念、前期の振り返り、次期に向けての戦略など経営や事業における一連の内容を組み込んだ「ヨコタ行動計画書」を毎年作成しています。以前は私や幹部が中心となって作成していましたが、15年程前から社員も含め皆で考え作成するようにしました。なぜなら、皆で考え作成することで社員一人一人の理解力が向上し、社内により浸透するからです。第58期のテーマは「安全・安心・ストレスレスと原点回帰」で、象徴する言葉を四字熟語で表現しています。新型コロナウイルスの影響で迷いやストレスが尽きない中、弊社はお客様と共に解決するソリューションと「安全、安心」「ストレスレス」をご奉仕し「お役立ち高」のストックを増やすことを目指しています。そのためには、まずES(従業員満足度)を高めることが必要不可欠です。社員に対して売上や実績などは極力言わず「チームで仕事をしようね」と常に話しています。チームで仕事をすることで、社員同士が切磋琢磨し互いを高め合いESが向上した結果、CS(顧客満足度)向上へ繋がるからです。そして、弊社の商品やサービスが真の意味でお客様の役に立っているのかを、お客様の立場に立ち社員が日々認識することで、質の高いサービスをご奉仕することができるのです。
地域の未来を担う子ども達のために「HALLO真岡校」をスタート
新型コロナウイルスの影響で世の中のIT化、DX化が加速する中、教育現場では2020年(令和2年)から小中学生1人につき1台のパソコンが導入されました。ただ、それらは宿題などの学習において活用されるのみで、プログラミング能力が身につくものではありません。
弊社はITを学習できる環境を地域に提供するためプログラミング教室「HALLO真岡校」を開校しました。地域の子ども達1人ひとりに寄り添い、ゲーム感覚で楽しみながら世界基準のコンピューターサイエンス教育を提供しています。
企業文化を守り、期待される拡張性のある会社へと変革していく
代々受け継がれる企業文化を守りつつも、さらなる発展を遂げるためには、M&Aやビジネスマッチングなど形にこだわらずシナジー効果を生み出す方法を選択することが重要だと考えています。創業時の経営観を伝える時にその考えをどこまで残すかが問われます。それは、時代の変化と共に社会観も変わっていくからです。企業文化を守りイノベーションを繰り返していくことが必要不可欠で、会社の変革には終わりはないと思っています。弊社であり続けるためには、常日頃からイノベーション意識を欠かさずに企業価値を高めていく選択と方針を貫いていくことが重要だと考えています。現在の事業の中でドキュメント系は今後衰退していくと予想されますので、その分は異業種で補うことを選択し、その考えは社員にも共有しています。ただ、同業者からM&Aやビジネスマッチングなどの相談をいただいたときには考えたいとも思っています。いずれにしても今後も地域に根ざす企業として、お客様、地域の方々、弊社でお互いを誇れる関係性を築き、地域から期待される拡張性のある会社へと変革し続けていけたらと思っています。
会社概要
社名 | 有限会社ヨコタ |
創立年 | 1918年 |
代表者名 | 代表取締役 横田 透 |
資本金 | 500万円 |
URL |
https://yokota-office.co.jp/
|
本社住所 |
〒321-4325 |
事業内容 | IT機器・IT周辺機器 ITサポート WEB事業 オフィスファニチャー 文具・事務用品 たのめ~る通販 Softbank商品取扱 |
会社沿革
1918年 | 紙、荒物販売を中心に創業 |
1955年 | 学校教材販売取扱開始 |
1960年 | 事務所用家具取扱開始 |
1980年 | OA機器取扱開始 |
1987年 | 新社屋建設 |
1990年 | システム開発業務開始 |
2001年 | 通販事業開始 |
2003年 | 栃木県経営革新企業認定 |
2005年 | ISO 14001取得 |
2006年 | システムサポート・メンテナンス事業開始 |
2016年 | 栃木県地域企業サービス生産性向上促進企業認定 |
有限会社ヨコタの経営資源引継ぎ募集情報
人的資本引継ぎ
茨城県
栃木県
地域の雇用創出!経営理念に共感いただける方を募集します
事業引継ぎ
茨城県
栃木県
東京都
企業文化を守り価値を高める引継ぎやビジネスマッチングなど募集
公開日:2022/07/11 (2023/01/25修正)
※本記事の内容および所属名称は2023年1月現在のものです。現在の情報とは異なる場合があります。
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