沖縄・那覇市
沖縄 ・ 那覇市
顧客の要望に
有限会社環水テクノ開発
沖縄の地域性を踏まえた顧客第一主義がもたらした安定経営の秘訣
経営理念
「お客さまを大切にして地域に還元する」
代表者メッセージ
有限会社環水テクノ開発は主に沖縄県内を中心に水処理機器販売事業・食品加工機器販売事業・設備工事事業の三部門を柱として取り組んでいる企業です。
設立当初からメンテナンスを充実させる為に専門のスタッフによる定期巡回のサービスを行っており、そのおかげで実績が伸び多数のお客様から信頼を得ているところです。
又、各メーカー様の沖縄においての代理店業務も行っており故障時の修理対応や、定期訪問でメンテナンスも充実しております。沖縄での大手スーパー様や大手外食事業店舗、食品加工工場等が弊社の取引先でもあり、今後もその取引を大事にしながらすべてのお客様に信頼され愛されるような企業を目指して日々取り組んでいる所です。
地元ならではの培った経験を活かす企業として日々邁進していきたいと存じます。
代表取締役 阿波連 拡
私たちのこだわり
沖縄県内のお客様への想いから承継を決意し独立
弊社は、沖縄県内に拠点を構え、水処理事業、食品加工機器販売事業、設備工事事業の3部門を柱にして取り組んでいる企業です。2000年当時に私が勤めていた勤務先から水処理機器販売事業を承継し、独立をしたというのが創業の経緯になります。
なぜ引継いだのかといえば、当時の勤務先が、製造部門に集中するため販売部門を切り離すことになり、私がそれまで担当していたお客様からメンテンナスなどでお困りの声を頂いたからです。それなら自分が事業を引継いで、お客様が困らないようにしようと考えたのが起業の動機になります。
スタートは1人で立ち上げた事業ですが、徐々に専門的な技術を持つ同僚や仲間を増やしていきました。創業から半年後には、法人化を果たします。そこから水道工事の資格を持つ技術者に参画してもらい、販売だけでなく設備工事ができるようになり、そこからさらに食品加工機器の販売など経営の多角化をして現在にいたります。
お客様の声から独立し、お客様と一緒に会社を立ち上げたようなものなので、お客様への想いはひとしおです。そのため、設立当初からメンテナンスには特に力を入れています。今では専門のスタッフによる定期巡回のサービスを行っており、お客様のニーズに合わせた対応ができています。
水処理事業から始まり3つの事業へ成長
冒頭でお伝えしたように、弊社は3つの事業を柱にしています。それぞれ事業領域は異なりますが、共通するのは、水資源の保全を軸に環境に配慮した持続可能な事業活動を行っていくという部分です。その中でも沖縄県の水処理技術を向上させるための活動には力を入れています。背景には、沖縄県が他県に比べて水に関わるさまざまな問題を抱えているからです。かつては定期的に起きていた水不足問題から、近年の有機フッ素化合物による汚染問題など、現在進行形で水処理技術の向上が求められています。お客さまの要望から誕生した弊社ですが、20年以上の時を経て、水と人と地球の未来のために挑戦し続ける会社となりました。
それぞれの事業を見ていくと、創業時から一貫して続けてきたのが、水処理機器販売事業になります。現在では台湾で製造した水処理機器や部品を沖縄県で販売しています。台湾という国を選んだのは、水処理技術の先進国であることがその理由です。自宅やオフィスで利用されるような機器から、沖縄のリゾート施設には欠かせないプールのろ過装置なども手掛けています。個人、法人のお客様を合わせて月300件程度を定期的に巡回しながら、メンテナンスを行っています。
食品加工機器販売事業は、水処理機器と一緒に扱われることが多い食品乾燥機や食品加工機械を扱う厨房機器業者とのつながりから、2010年から携るようになりました。高度で専門的な技術を要するため、競合が少なく、単価も大きいことから弊社の経営を安定的に支える大事な柱となっています。
近年では補助金を活用して、中小のあおさのり業者向けにも導入しやすい価格帯の「軽石除去洗浄機」という機械を開発しました。これは沖縄県で軽石の漂着が問題になったことから、食品加工機械のお客様である「あおさのり」業者が大きなダメージを受け、ご相談を頂いたことがきっかけです。現在、軽石問題は沈静化しましたが、軽石除去以外にも転用でき、あおさのりやもずく業者にとって洗浄は必須の工程であり、広めていきたいと考えています。既存の洗浄機は何百万円という高額なものが大半の中、弊社が開発した洗浄機なら50万円前後という導入しやすい価格であることが強みです。
設備工事事業は、元々は水処理に関わる施工工事のお客様から要望が出た中で、資格を持つ技術者が参画したことで本格的に始めました。仕事を引き受けはじめた当初は社内に技術者がおらず、外注で対応していました。現在では、参画した技術者が設備工事を専門としていたこともあり、水処理の工事から始めて、建築関連の設備工事も担っています。さらに、大手エンジニアリング会社の指定工事店となり、公共工事も請け負っています。指定工事店は沖縄県内で弊社だけであり、同社が扱う長尺性や耐震性に優れたパイプ製品を使った設備工事は県内で高い評判があり、公共工事受注も徐々に増えてきているところです。
引き合いや案件が増える中で新たな人財獲得が課題
弊社が今抱えている課題は新たな人財の獲得になります。ありがたいことにどの事業も多くの引き合いを頂きますが、それらすべてに対応するには人財が不足しています。この課題をいかに克服できるかが弊社のさらなる成長のカギです。
弊社の事業には専門的な技術を持つ有資格者が必要になりますし、技術承継を含めた人材育成は一朝一夕にできるものではありません。多くのお客様のニーズに応え続けていくためには、これまで以上に優秀な人財を獲得できるような事業運営が必要だと考えています。
会社のモットーは「お客様を大切にして地域に還元する」
弊社が大切にしているモットーは「お客さまを大切にして地域に還元する」です。弊社がお客様の声から誕生したという経緯があるので、とにかくお客様を大切にしていきたいという想いが基本にあります。大手がやらない、できないことは弊社がやらねばならないと思っていますので、たとえ小さな仕事でもお声がけいただいた仕事はできる限り断らない方針です。創業以来、このモットーを大切にしてきたおかげで実績が伸び、多数のお客様から信頼を得られたのだと考えています。
社員は、弊社の事業に対応する専門的な技術を持つエンジニア集団です。専門技術については、弊社で数多くの現場経験を積んでいく中でさらに高めてもらっています。
決算時に支給している決算手当など、利益が出た際には、積極的に社員へ還元する方針にしています。やはり働いた社員にはそれだけの手当を支給したいと考えているからです。そのためには売上を伸ばして利益を出していく必要がありますので、社員に会社に方針を伝えた上で一緒に頑張っていこうと伝えています。
沖縄県内の顧客ニーズに応えることで積み重ねてきた実績
弊社では3つの事業を展開していますが、今後も活動エリアは沖縄県をメインにしていきたいと考えています。各メーカーが生み出した技術や製品を沖縄で販売し、広めていく上では、弊社のような販売やメンテナンスを担う事業者が不可欠だからです。どれほどいい製品でも、故障やトラブルが起きた時にすぐに対応できる事業者が近くにいなければお客さまは困ってしまいます。そのため、私どものような技術を持つ会社が、販売代理店やメンテンナンス対応を担うことで、お客さまとメーカーの安心を担保できます。そして一度実績ができれば「次も」ということで、次の仕事に繋がっていく好循環が作れるからです。それが弊社の役割であり、使命だと思っています。
沖縄地区で長年、事業展開してきた実績のおかげで、近年では設備工事事業ではお引き受けする案件自体の数が増え、さらに売上や利益の大きい案件も増えてきています。
事業の引継ぎでお客様と従業員が笑顔になれるようにしたい
M&Aに関しては、同じような規模と業態の会社からの相談を希望します。弊社では現在、技術職も営業職もどちらも必要としており、その課題をM&Aで改善したいというのが理由です。幸いにも現在の弊社は、多くの仕事の引き合いを安定的に頂ける状況を作ることができており、経営面でお困りの会社や後継者不足でお悩みの会社からの相談であれば、お互いの課題を解決できると考えています。結果としてお客さまと社員が笑顔になれるのであれば引継ぎの形態はM&Aだけにこだわりません。まずはご相談頂ければと思います。
沖縄県内のお客様への想いから承継を決意し独立
弊社は、沖縄県内に拠点を構え、水処理事業、食品加工機器販売事業、設備工事事業の3部門を柱にして取り組んでいる企業です。2000年当時に私が勤めていた勤務先から水処理機器販売事業を承継し、独立をしたというのが創業の経緯になります。
なぜ引継いだのかといえば、当時の勤務先が、製造部門に集中するため販売部門を切り離すことになり、私がそれまで担当していたお客様からメンテンナスなどでお困りの声を頂いたからです。それなら自分が事業を引継いで、お客様が困らないようにしようと考えたのが起業の動機になります。
スタートは1人で立ち上げた事業ですが、徐々に専門的な技術を持つ同僚や仲間を増やしていきました。創業から半年後には、法人化を果たします。そこから水道工事の資格を持つ技術者に参画してもらい、販売だけでなく設備工事ができるようになり、そこからさらに食品加工機器の販売など経営の多角化をして現在にいたります。
お客様の声から独立し、お客様と一緒に会社を立ち上げたようなものなので、お客様への想いはひとしおです。そのため、設立当初からメンテナンスには特に力を入れています。今では専門のスタッフによる定期巡回のサービスを行っており、お客様のニーズに合わせた対応ができています。
水処理事業から始まり3つの事業へ成長
冒頭でお伝えしたように、弊社は3つの事業を柱にしています。それぞれ事業領域は異なりますが、共通するのは、水資源の保全を軸に環境に配慮した持続可能な事業活動を行っていくという部分です。その中でも沖縄県の水処理技術を向上させるための活動には力を入れています。背景には、沖縄県が他県に比べて水に関わるさまざまな問題を抱えているからです。かつては定期的に起きていた水不足問題から、近年の有機フッ素化合物による汚染問題など、現在進行形で水処理技術の向上が求められています。お客さまの要望から誕生した弊社ですが、20年以上の時を経て、水と人と地球の未来のために挑戦し続ける会社となりました。
それぞれの事業を見ていくと、創業時から一貫して続けてきたのが、水処理機器販売事業になります。現在では台湾で製造した水処理機器や部品を沖縄県で販売しています。台湾という国を選んだのは、水処理技術の先進国であることがその理由です。自宅やオフィスで利用されるような機器から、沖縄のリゾート施設には欠かせないプールのろ過装置なども手掛けています。個人、法人のお客様を合わせて月300件程度を定期的に巡回しながら、メンテナンスを行っています。
食品加工機器販売事業は、水処理機器と一緒に扱われることが多い食品乾燥機や食品加工機械を扱う厨房機器業者とのつながりから、2010年から携るようになりました。高度で専門的な技術を要するため、競合が少なく、単価も大きいことから弊社の経営を安定的に支える大事な柱となっています。
近年では補助金を活用して、中小のあおさのり業者向けにも導入しやすい価格帯の「軽石除去洗浄機」という機械を開発しました。これは沖縄県で軽石の漂着が問題になったことから、食品加工機械のお客様である「あおさのり」業者が大きなダメージを受け、ご相談を頂いたことがきっかけです。現在、軽石問題は沈静化しましたが、軽石除去以外にも転用でき、あおさのりやもずく業者にとって洗浄は必須の工程であり、広めていきたいと考えています。既存の洗浄機は何百万円という高額なものが大半の中、弊社が開発した洗浄機なら50万円前後という導入しやすい価格であることが強みです。
設備工事事業は、元々は水処理に関わる施工工事のお客様から要望が出た中で、資格を持つ技術者が参画したことで本格的に始めました。仕事を引き受けはじめた当初は社内に技術者がおらず、外注で対応していました。現在では、参画した技術者が設備工事を専門としていたこともあり、水処理の工事から始めて、建築関連の設備工事も担っています。さらに、大手エンジニアリング会社の指定工事店となり、公共工事も請け負っています。指定工事店は沖縄県内で弊社だけであり、同社が扱う長尺性や耐震性に優れたパイプ製品を使った設備工事は県内で高い評判があり、公共工事受注も徐々に増えてきているところです。
引き合いや案件が増える中で新たな人財獲得が課題
弊社が今抱えている課題は新たな人財の獲得になります。ありがたいことにどの事業も多くの引き合いを頂きますが、それらすべてに対応するには人財が不足しています。この課題をいかに克服できるかが弊社のさらなる成長のカギです。
弊社の事業には専門的な技術を持つ有資格者が必要になりますし、技術承継を含めた人材育成は一朝一夕にできるものではありません。多くのお客様のニーズに応え続けていくためには、これまで以上に優秀な人財を獲得できるような事業運営が必要だと考えています。
会社のモットーは「お客様を大切にして地域に還元する」
弊社が大切にしているモットーは「お客さまを大切にして地域に還元する」です。弊社がお客様の声から誕生したという経緯があるので、とにかくお客様を大切にしていきたいという想いが基本にあります。大手がやらない、できないことは弊社がやらねばならないと思っていますので、たとえ小さな仕事でもお声がけいただいた仕事はできる限り断らない方針です。創業以来、このモットーを大切にしてきたおかげで実績が伸び、多数のお客様から信頼を得られたのだと考えています。
社員は、弊社の事業に対応する専門的な技術を持つエンジニア集団です。専門技術については、弊社で数多くの現場経験を積んでいく中でさらに高めてもらっています。
決算時に支給している決算手当など、利益が出た際には、積極的に社員へ還元する方針にしています。やはり働いた社員にはそれだけの手当を支給したいと考えているからです。そのためには売上を伸ばして利益を出していく必要がありますので、社員に会社に方針を伝えた上で一緒に頑張っていこうと伝えています。
沖縄県内の顧客ニーズに応えることで積み重ねてきた実績
弊社では3つの事業を展開していますが、今後も活動エリアは沖縄県をメインにしていきたいと考えています。各メーカーが生み出した技術や製品を沖縄で販売し、広めていく上では、弊社のような販売やメンテナンスを担う事業者が不可欠だからです。どれほどいい製品でも、故障やトラブルが起きた時にすぐに対応できる事業者が近くにいなければお客さまは困ってしまいます。そのため、私どものような技術を持つ会社が、販売代理店やメンテンナンス対応を担うことで、お客さまとメーカーの安心を担保できます。そして一度実績ができれば「次も」ということで、次の仕事に繋がっていく好循環が作れるからです。それが弊社の役割であり、使命だと思っています。
沖縄地区で長年、事業展開してきた実績のおかげで、近年では設備工事事業ではお引き受けする案件自体の数が増え、さらに売上や利益の大きい案件も増えてきています。
事業の引継ぎでお客様と従業員が笑顔になれるようにしたい
M&Aに関しては、同じような規模と業態の会社からの相談を希望します。弊社では現在、技術職も営業職もどちらも必要としており、その課題をM&Aで改善したいというのが理由です。幸いにも現在の弊社は、多くの仕事の引き合いを安定的に頂ける状況を作ることができており、経営面でお困りの会社や後継者不足でお悩みの会社からの相談であれば、お互いの課題を解決できると考えています。結果としてお客さまと社員が笑顔になれるのであれば引継ぎの形態はM&Aだけにこだわりません。まずはご相談頂ければと思います。
会社概要
社名 | 有限会社環水テクノ開発 |
創立年 | 2000年 |
代表者名 | 代表取締役 阿波連 拡 |
資本金 | 600万円 |
URL |
https://www.kansui-t.com/
|
本社住所 |
〒903-0801 |
事業内容 | 水処理装置・各種フィルター・ろ材・薬品の販売及びメンテナンス 飲料水製造設備・食品乾燥機・食品加工機械の販売及びメンテナンス 給排水設備・管工事 台湾製品の輸入販売 |
会社沿革
2000年 | 創業 法人設立 |
有限会社環水テクノ開発の経営資源引継ぎ募集情報
人的資本引継ぎ
沖縄県
沖縄の水資源の保全に貢献する企業が営業職と技術職を募集
公開日:2023/09/21
※本記事の内容および所属名称は2023年9月現在のものです。現在の情報とは異なる場合があります。
この企業を見た方はこれらのツグナラ企業も見ています
ツグナラ企業へのお問い合わせ
本フォームからのお問い合わせ内容はツグナラ運営事務局でお預かりし、有意義と判断した問い合わせのみツグナラ企業にお渡ししています。営業目的の問い合わせ、同一送信者による大量送付はお控えください。