栃木・下野市
栃木 ・ 下野市
引継ぎ実績あり
きれいで
有限会社 国分寺産業
限りある資源をリデザインし新たな循環に繋げる「エネルギー創造企業」
経営理念
エネルギー創造
ビジョン
エネルギー創造企業へ
社是
いい挨拶・いい仕事・いい会社
行動指針(私達のあり方)
私たちは、信念と愛情を併せ持ち、自分に内在している無限の可能性を信じ、何事にも前向きに最善を尽くし、挨拶と清掃と志事で世の中を明るくし、地域になくてはならない企業を全員で目指し、そこで働く人達の心の豊かさを求め、自分自身と大切人の笑顔を創造し続けます。そして、自ら良い人を創り、強い組織を作り、満足と感動の志事を追及し、社会に貢献してまいります。
代表者メッセージ
今も受け継がれる創業者の想い
弊社は1964年に先代である祖父が創業しました。祖父は終戦後、農業をしながら衛生車1台でトイレの汲み取り事業を始めました。先代がよく口にしていたのは「排水、汚水は一生無くならない」「他人のお困りごとをどうにかしてあげたい」「人の嫌がる仕事を進んでするのがいい」という言葉です。
人が生きて活動を続けている社会では排水や汚水処理は不可欠な仕事ですが、臭い、汚いなどのマイナスなイメージから忌避される事の多い職種です。しかし先代は誰もが嫌がる仕事を率先して引き受け、困りごとを解消することで互いに清々しい気持ちになろうという前向きな捉え方をしていたのだと思います。そんな祖父の口癖は『お天道様は見てるぞ』です。「人の見ていないところで手抜きや悪行をして後々トラブルになっては人として信頼を失う」という戒めの意味だけではなく「責任感を持って働き、善い行いを続けていけば報われる」という願いや励ましの想いが込められていると考えています。現在の弊社の清掃事業部も飲食事業部も、創業者が会社に込めた想いや『お天道様は見てるぞ』の言葉を大切に受け継ぎ、きれいで快適な生活を支え続けています。
苦労した幼少・学生時代
田村家の家業として始まった衛生車でのトイレのくみ取り事業ですが、家計には金銭的な課題があり、小学生の頃から兄と新聞配達のアルバイトをするなど苦労をしてきました。他にも、大事な物を売って手放さなければいけなかった経験もあり、今となっては良くも悪くもいい思い出ですが、生活そのものが修行のような状態でした。
14歳だった1990年には個人のお客様の汲み取りに加えて家庭ゴミの収集をスタートさせていましたが経済的に苦しい状況は変わらず、学生ながら働きづめの生活を送っていました。高校3年生で卒業を考えた時には志望先を選べるほどの余裕も無く、祖父の会社に入ることを決意しました。入社した時にはすでに祖父は寝たきりの状態で、その頃は私を含めて社員は祖父、母、私、ほか1人の4人で、事業を継ぎ存続していくこと自体に不安がありました。当時は経営のことなど何も分かりませんし、お金の流れも何も全く分からない状態で、ゴミ収集車1台とバキュームカー1台だけで、ただひたすら目の前の仕事に向き合っていました。事業を引き継いだ後の1998年の22歳頃には安定化を図るため、事業者のゴミ収集や浄化槽の維持管理業など、事業領域を少しずつ拡大し始めましたが、当時は20代前半、人間としても経営者としてもまだまだ未熟であったため、会社をよりよく成長させたいと思いつつも、上手く軌道に乗せられない時期が続きました。
ところが27歳の時に、大きな転機が訪れました。19歳で入社し、常に一緒に歩んでくれた現部長が子どもを授かり結婚することになったのです。"弊社よりもっと条件のいい会社に転職したいと相談してくるに違いない"と思っていましたが、現部長は「仕事に本気ではなかった。気持ちを改めて、この会社を良くしていこうと思っている」と覚悟を決めた面持ちで話してくれました。その時に、頭をガンと打たれたような大きな衝撃を感じました。生きていくためとはいえ今まで自分本位の考え方しか持てず、経営者としての力不足を他者のせいにして改めようともしなかった有様を心の底から後悔するとともに、自分の家族だけでなく会社も共に支えようとしてくれている現部長の心意気に感謝の気持ちを抱き「頑張らなくては」と奮い立たされました。これを機に、全社員の前で今までの身勝手な振る舞いについて謝罪し、社員の家族も守れる会社にしていこうと強く決心しました。
経営者として邁進、「エネルギー創造企業」にたどり着く
社員のために経営者らしくなろうと決意したものの、何から始めたらいいのかすら見当もつかず、まず安定した経営をしている社長5人に会いに行き、どうしたら会社が良くなるか、経営者としてできる事は何かを相談しました。親身に話を聞いてくれた社長からは、最低でも月5冊の経営に関する本を読むようになどの助言を受け、本を読み理解するために小学校低学年の国語、算数の基礎から学び直すといった地道な努力を始めました。少しずつ経理の仕分けなども行いながら経営者としての知識を蓄え、様々な研修にも参加するようになり、ようやく経営者としての本当のスタート地点に立つことができたように思います。従業員が増えてきたこともあり、社員が安心して働けるように、また会社組織として社会保険など社内の制度を整えたいという思いから2005年に法人化しました。その後は、得たものや構想を何かしらの形にしたいという思いから、トイレ関連のアメニティ事業や飲食店開業など多岐にわたり事業展開をしていきました。
ゴミ収集業は「社会インフラ」であり、人の生活に欠かせない仕事ですが、社会的イメージが良いとは言えません。その状況を打破すべく「ゴミ収集業」の5K(怖い・汚い・きつい・暗い・臭い)のイメージ転換のために様々なチャレンジを行っています。
異業種である飲食業への参入は、社員が「エネルギー創造」という理念をもとに展開したいという意見から始動しました。従業員から言われた時は反対しましたが、皆、理念をもとに力強く取り組んでくれています。知識のない中での挑戦は非常に苦労しましたが、今となっては廃棄物回収や清掃汲み取りなどの衛生事業を超える売上を誇り、弊社の2本柱の1つとなっています。
また、IBUKI WORKSという新たな取り組みも始まっています。空き家管理や遺品整理のニーズが増大する中で、廃材を捨てずに価値の転換を行いエネルギーとして活かしていく事業です。こちらも「エネルギー創造企業」としての弊社の大きなチャレンジとなります。人の生活に根差した食・インフラ(下水)・廃棄物などの資源を、弊社がリデザインすることで新たな価値やサイクルを創出し、お客様の笑顔を生み出すエネルギーの源泉になっていきたいと考えています。
私たちのこだわり
「エネルギー創造企業」として、地域に活力と笑顔を提供したい
社員には「エネルギー創造」の意味を一貫して伝え続けています。エネルギーとは、人の目が輝いていたり、場の雰囲気が良かったりすることです。周りがエネルギーに満ち溢れていれば、その人は幸せであると言えるでしょう。
従業員には、人にエネルギーを与える側か吸い取る側か、どちらでいたいかを常に問うています。協働したいと思われる人でありたい、常にエネルギーを与える側でいたい、と従業員にも思ってもらえるように話しています。
会社の雰囲気を変えると決意してからは、他社を視察して朝礼を導入しました。社員からは反発がありましたが、決して諦めることなく真剣に従業員と向き合い、約半年かけて会社の習慣を変えていきました。従業員が元気に仕事に向かうための場にしたいという想いから、従業員の夢、目標、将来像を全員で共有し、モチベーションと一体感を高められるような場づくりを心がけています。
また、とにかく元気に笑顔で挨拶をし続けました。すると、周りの人達の反応が変わっていき、笑顔や会話、頼まれ事が増えていきました。国分寺産業のトラックだからこそ住民の方が挨拶してくれる・良くしてくれる、そんな会社に今なれたのも挨拶のおかげだと思っています。
人材育成への想い
理念を浸透させて従業員を育成するためにはとにかく時間がかかると思っています。
新しく入ってきた従業員がよく「この町の人はみんな素敵な方ですね」と言いますが、それはこれまでの従業員の挨拶や関わりがあったからこその関係性があるからなのです。社員教育にはかなり力を注いでいます。役割ごとに求められるスキルや必読本や外部研修を明確化し、経営計画書にも掲載しています。また、強要はせずに従業員自身がキャリアを選択できるようにしています。従業員が自発的に学ぶための教育費は惜しみません。
また、面接時には「エネルギー創造」の理念について伝え、価値観を理解してくれる方のみを採用するように心がけています。
下野市への思いと今後について
日本は少子高齢化が進んでいます。「過ごす」という意識から「たくましく生きる」という意識へ改革していかなければならない時代です。生きる楽しみを持てる下野市にするために、そのような体験をできる街にしていきたいと思っています。また、人が集う街にしたいです。地元の人が小さく始めて、大きく育てていけるようなビジネスだったり、新しい魅力ある遊び場だったり、それらが点在する街がいいなと思います。街に住む人が自ら協働することが大切で、お互いに意見を出し合いながらより良い街を作り上げていけたらと思います。
今後は、自分の強みである「人と人を繋ぐこと」をさらに強化していきたいです。今は誰か一人が何かを所有する時代ではなく、共感と共有の時代です。今後も「エネルギー創造」の理念のもと、社員が力を結集してエネルギーを生み出し、与え続けていきます。弊社の理念に共感いただける方とコラボレーションができれば幸いです。
「エネルギー創造企業」として、地域に活力と笑顔を提供したい
社員には「エネルギー創造」の意味を一貫して伝え続けています。エネルギーとは、人の目が輝いていたり、場の雰囲気が良かったりすることです。周りがエネルギーに満ち溢れていれば、その人は幸せであると言えるでしょう。
従業員には、人にエネルギーを与える側か吸い取る側か、どちらでいたいかを常に問うています。協働したいと思われる人でありたい、常にエネルギーを与える側でいたい、と従業員にも思ってもらえるように話しています。
会社の雰囲気を変えると決意してからは、他社を視察して朝礼を導入しました。社員からは反発がありましたが、決して諦めることなく真剣に従業員と向き合い、約半年かけて会社の習慣を変えていきました。従業員が元気に仕事に向かうための場にしたいという想いから、従業員の夢、目標、将来像を全員で共有し、モチベーションと一体感を高められるような場づくりを心がけています。
また、とにかく元気に笑顔で挨拶をし続けました。すると、周りの人達の反応が変わっていき、笑顔や会話、頼まれ事が増えていきました。国分寺産業のトラックだからこそ住民の方が挨拶してくれる・良くしてくれる、そんな会社に今なれたのも挨拶のおかげだと思っています。
人材育成への想い
理念を浸透させて従業員を育成するためにはとにかく時間がかかると思っています。
新しく入ってきた従業員がよく「この町の人はみんな素敵な方ですね」と言いますが、それはこれまでの従業員の挨拶や関わりがあったからこその関係性があるからなのです。社員教育にはかなり力を注いでいます。役割ごとに求められるスキルや必読本や外部研修を明確化し、経営計画書にも掲載しています。また、強要はせずに従業員自身がキャリアを選択できるようにしています。従業員が自発的に学ぶための教育費は惜しみません。
また、面接時には「エネルギー創造」の理念について伝え、価値観を理解してくれる方のみを採用するように心がけています。
下野市への思いと今後について
日本は少子高齢化が進んでいます。「過ごす」という意識から「たくましく生きる」という意識へ改革していかなければならない時代です。生きる楽しみを持てる下野市にするために、そのような体験をできる街にしていきたいと思っています。また、人が集う街にしたいです。地元の人が小さく始めて、大きく育てていけるようなビジネスだったり、新しい魅力ある遊び場だったり、それらが点在する街がいいなと思います。街に住む人が自ら協働することが大切で、お互いに意見を出し合いながらより良い街を作り上げていけたらと思います。
今後は、自分の強みである「人と人を繋ぐこと」をさらに強化していきたいです。今は誰か一人が何かを所有する時代ではなく、共感と共有の時代です。今後も「エネルギー創造」の理念のもと、社員が力を結集してエネルギーを生み出し、与え続けていきます。弊社の理念に共感いただける方とコラボレーションができれば幸いです。
会社概要
社名 | 有限会社 国分寺産業 |
創立年 | 2005年 |
代表者名 | 代表 田村 友輝 |
資本金 | 300万円 |
URL |
https://k-sangyo.co.jp/
|
本社住所 |
〒329-0415 |
事業内容 | 廃棄物回収事業、浄化槽保守点検、清掃汲取事業、アメニティ事業、飲食事業 |
事業エリア |
本社 〒329-0415 |
魚屋 食処 源天 〒329-0415 |
|
本気家源天 道の駅しもつけ店 〒329-0431 |
|
大衆酒場キミドリ 〒321-0964 |
|
小籠包 包包包 〒321-0964 |
|
SANDO×SANDO 〒329-0403 |
会社沿革
1964年 | 田村吉治(個人で衛生車を始める) |
1990年 | 一般廃棄物収集運搬業の開始 |
1998年 | 浄化槽維持管理業の開始 |
2005年 | 有限会社国分寺産業設立 |
2009年 | 居酒屋 本気家源天本店下野市にOPEN |
2010年 | allアメニティ事業の開始 |
2011年 | 道の駅と同時に 本気家源天 道の駅しもつけ店OPEN |
2012年 | 宇都宮市に酒場ルゲンテン宇都宮駅前店OPEN |
2014年 | 宇都宮市に本気家源天宇都宮駅前店OPEN |
2015年 | 運送事業部の開始 |
2019年 | 下野市にOPEN酒場ルゲンテン自治医大駅前店 |
2020年 | 本気家源天宇都宮駅前店から大衆酒場 キミドリに業態変更 |
2021年 | 衛生環境事業を事業譲渡され開始 酒場ルゲンテン宇都宮店から小籠包 包包包に業態変更 下野市にOPEN SANDOx SANDO 本気家源天 本店から魚屋食処源天にリニューアル IBUKI WORKSの開始 |
有限会社 国分寺産業の経営資源引継ぎ募集情報
事業引継ぎ
茨城県
栃木県
群馬県
地域を盛り上げたい企業との引継ぎ、ビジネスマッチングを希望
人的資本引継ぎ
茨城県
栃木県
群馬県
きれいで快適な生活を支える三職種での人財を募集
公開日:2022/05/23 (2023/01/25修正)
※本記事の内容および所属名称は2023年1月現在のものです。現在の情報とは異なる場合があります。
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