栃木・日光市
栃木 ・ 日光市
日頃のケアから
株式会社サルー
お客様の生涯と美容への想いに寄り添い、地域に根ざした美容サロン
経営理念
『やさしく しなやかに 美しく』
~やさしい会社を創ります 優しい人を育てます~
優しい人とは感謝の心をもち利他の心で行動できる人です。
やさしい会社は、やさしい社会を創ります。
「優しい人」を育て「やさしい会社」を創り、美容を通じて
関わる多くの人たち、地域社会が幸せになれるよう努めます。
代表者メッセージ
弊社は1997年の創業以来、現代表の故郷である栃木県日光市に美容室を展開してまいりました。地域の皆様に支えていただき20年以上この地で歩むことができたことに、心より感謝を申し上げます。
サルーは、お客様の笑顔と働く美容師1人1人が輝くためにあると考えています。美容の仕事の可能性は無限大です。お客様が生まれた時からその人生の幕を閉じる時までさまざまな節目に関わり、一生に寄り添える素晴らしい仕事として、次世代の若い方に選んでいただきたい職業だと思っています。
サルーは地域に密着した美容院として、これからもお客様の美と働く美容師の自己実現をサポートし「やさしく しなやかに 美しく」生きる方の力になれる存在でありたいと思っています。今後とも弊社をどうぞよろしくお願いいたします。
代表取締役社長 高村 育子
私たちのこだわり
大好きな美容の勉強に明け暮れた青春時代
栃木県日光市で生まれ、高校卒業までこの地で過ごしました。小学校2年生の文集の将来の夢の欄には「パーマ屋」と書くほど、幼い頃から美容師に憧れ、自分は必ず美容師になるものだと心から信じて歩んできました。東京へ出て美容専門学校でヘアメイク・カット・ネイル・ブライダル・エステ・着付けなどの美容の基礎を学び、美容師・理容師の国家資格免許を取得しました。専門学校での学びは深く、教育理念であった「つくす心」から基本的な人としてのあり方を学びました。今でも自分が大切にしている言葉です。
卒業後は、美容について人に教えることで自分の知識や技術のレベルをさらに高めたいと思い、卒業した母校で教鞭を取ることを選択しました。わずか20歳で教壇に立ち人にものを教えるという責任を背負った経験は、後の人生において貴重な糧になりました。初めて受けた2週間の新人研修は非常に厳しく、先輩の先生方から言葉遣い・電話のかけ方などといった社会人としての基礎を叩き込んでいただいたことを非常に有り難く思っています。技術者としての個人の意識が強い美容師の業界で、一般の社会人としての感覚をもち続けられたことは、後の経営においてもプラスになりました。
その後は、華やかな現場に対する憧れもあり、2年後に退職して東京の美容室に就職しましたが、実家の母親が体調を崩したことをきっかけに地元へ帰郷しました。地元で就職する美容院を探す際には、教職の経験があったからこそ「会社」として機能している美容室にしたいと想いましたが、1990年頃は今でこそ当たり前の社会保険などの福利厚生がある美容院は稀な存在でした。最終的に選択した美容院が結婚式場に併設された美容院だったため、人生の一大イベントである結婚式のお支度を中心に経験を積むことができました。その美容院では、我が道をゆく憧れの若手女性社長から仕事の流儀を叩き込まれました。中でも特に「お金を払って技術を身に付ける」ことの重要性や「一流から学ぶ」大切さは身に沁みて学びになりました。このように美容の学びに明け暮れた青春時代を過ごしました。
独立のきっかけ
その後、地元である栃木県で結婚しました。子育てをしながらパートとして時短勤務をしている時期もありました。私にとって独立のきっかけとなった一つが、1997年に放送された、NHK連続テレビ小説「あぐり」です。実在する美容師である吉行あぐりをモデルに、彼女の美容への思いの強さを描いたドラマです。青春時代に傾倒した美容の世界への想いが沸き立ち、美容の仕事を本格的に自らの人生の仕事として再開したい、と強く思うようになりました。ただ当時は独立への憧れというよりも、人間関係も色々と大変なものだから今度はお店を一人で出そう、というような個人的な思いが強かったのです。
1998年、息子が1歳の時に1店舗目としてSalud! (サルー!)を地元日光市に出店しました。サルーとはスペイン語で「乾杯」を意味します。「乾杯」という喜びの瞬間の名のもと、お客様と共に成長し生涯の美のパートナーとしてお役に立ちたい、との想いで名付けました。出店してすぐの現実は厳しく、銀行からの信用も薄いことを痛感しましたが、必ずお客様は来てくださるという絶対的な自信がありました。美容が大好きで常に勉強していましたし、しっかりとお客様のことを考えて仕事をしていることが必ず伝わるはず、という自信です。好きに勝ることはない、というのが座右の銘になっていて、好きなことをとことんやるのが性質です。不思議だと思うのですが、やり続けるといつの間にかやっていること自体が支えになって、結果的に自信を持つことができるのです。
人材育成の課題と経営理念
出店1年目からお客様が来てくださるようになり、働いてくれる仲間も増えました。出店5年目には順調に従業員数も増加し、店舗の増築を行いました。しかし、ふと従業員のことを考えると、自分がプレイヤーとして店に立ってきたことで人材教育に課題があることに気がついたのです。周りの応援してくださる方からも出店当時から「社長なのに現場をやりすぎ」とずっと言われていたこともあり、人に対するマネジメントについて一から考えるべきだと思いました。『やさしく しなやかに 美しく』という弊社の経営理念は、そのころに考えました。実は「しなやかに」はもともとは「強く」という表現でしたが、従業員とともに考えて必要であれば変更することにするなど、全員が一緒に経営に関わり、考えることができる場作りを心がけています。
出店24年目となった現在、幹部育成は取り組むべきメインの課題だと捉えています。次世代を担うリーダーとして経営に関わってくれるメンバーの育成を、自分自身も共に成長しながら行っています。また、経理面については自分でも学びつつ、分からないことは専門家に臆せず相談するところも自分の強みです。経営において間違ったことはしたくないので、分からないことがあればすぐに教えをいただいてきました。
未来に引き継ぎたい、お客様の生涯に関わる仕事
美容の仕事は、生まれて初めてのヘアカットから、七五三や成人式や結婚式、その他のイベント、時には悲しい出来事など、お客様の人生における大切な節目に関わることができる仕事です。そのためよく従業員とミーティングなどで話すことが、「お客様とは一生付き合っていくという思いで関わること」です。この思いを大切に、お客様の生涯に関わる自覚を持って日々向き合っています。弊社には、来年・再来年・その翌年と、成人式などのお支度の予約が先まで入っています。このように地域の方にご愛顧いただけていることはとても有り難く、だからこそ今後もこの会社を未来に繋いで継続させたいと強く思っています。
地域への恩返しをしたい
現在、地域のお年寄りが元気になる訪問美容の立ち上げを考えています。2022年で1店舗目のサルーの出店から24年になり、創業当時から来てくださっていたお客様もその分年齢を重ねていらっしゃいます。七五三のお支度をされたお子さんも成人になり、40歳だった方は60歳、60歳だった方は80歳になられています。施設に入られる方も当然いらっしゃって、毎月来てくださっていたのに移動の足がなくご来店できない方がいます。また、娘さんがお嫁にいってしまって一人きりで自宅で過ごしているなど、環境が変わった方もいらっしゃいます。
認知症の方でも、どんなにお年を召した方でも、髪を切ると綺麗になって笑顔になります。介護福祉施設のボランティアカットでは、手間を少なくするためなのか施設の方からなるべく短く切って欲しい、と依頼されることが多いのですが、ご本人の美容への想いを大切にして決して手を抜かないこだわりを持ったカットを行うつもりです。そのような私の考えに共感して、一度家庭の都合で退職した従業員が10年ぶりに戻ってきてくれるという非常に嬉しい出来事がありました。今後は具体的に訪問美容のサービス化を進めていく予定です。
また、訪問するのではなく、介護タクシー事業者とパートナーを組み、高齢の方の移動負担を限りなく少なくすることで店舗に直接来ていただけるような取り組みも行いたいと考えています。孫のような年代の従業員がはつらつとした雰囲気で働いている現場を見せることで、元気を与えられるはずです。
大好きな美容の勉強に明け暮れた青春時代
栃木県日光市で生まれ、高校卒業までこの地で過ごしました。小学校2年生の文集の将来の夢の欄には「パーマ屋」と書くほど、幼い頃から美容師に憧れ、自分は必ず美容師になるものだと心から信じて歩んできました。東京へ出て美容専門学校でヘアメイク・カット・ネイル・ブライダル・エステ・着付けなどの美容の基礎を学び、美容師・理容師の国家資格免許を取得しました。専門学校での学びは深く、教育理念であった「つくす心」から基本的な人としてのあり方を学びました。今でも自分が大切にしている言葉です。
卒業後は、美容について人に教えることで自分の知識や技術のレベルをさらに高めたいと思い、卒業した母校で教鞭を取ることを選択しました。わずか20歳で教壇に立ち人にものを教えるという責任を背負った経験は、後の人生において貴重な糧になりました。初めて受けた2週間の新人研修は非常に厳しく、先輩の先生方から言葉遣い・電話のかけ方などといった社会人としての基礎を叩き込んでいただいたことを非常に有り難く思っています。技術者としての個人の意識が強い美容師の業界で、一般の社会人としての感覚をもち続けられたことは、後の経営においてもプラスになりました。
その後は、華やかな現場に対する憧れもあり、2年後に退職して東京の美容室に就職しましたが、実家の母親が体調を崩したことをきっかけに地元へ帰郷しました。地元で就職する美容院を探す際には、教職の経験があったからこそ「会社」として機能している美容室にしたいと想いましたが、1990年頃は今でこそ当たり前の社会保険などの福利厚生がある美容院は稀な存在でした。最終的に選択した美容院が結婚式場に併設された美容院だったため、人生の一大イベントである結婚式のお支度を中心に経験を積むことができました。その美容院では、我が道をゆく憧れの若手女性社長から仕事の流儀を叩き込まれました。中でも特に「お金を払って技術を身に付ける」ことの重要性や「一流から学ぶ」大切さは身に沁みて学びになりました。このように美容の学びに明け暮れた青春時代を過ごしました。
独立のきっかけ
その後、地元である栃木県で結婚しました。子育てをしながらパートとして時短勤務をしている時期もありました。私にとって独立のきっかけとなった一つが、1997年に放送された、NHK連続テレビ小説「あぐり」です。実在する美容師である吉行あぐりをモデルに、彼女の美容への思いの強さを描いたドラマです。青春時代に傾倒した美容の世界への想いが沸き立ち、美容の仕事を本格的に自らの人生の仕事として再開したい、と強く思うようになりました。ただ当時は独立への憧れというよりも、人間関係も色々と大変なものだから今度はお店を一人で出そう、というような個人的な思いが強かったのです。
1998年、息子が1歳の時に1店舗目としてSalud! (サルー!)を地元日光市に出店しました。サルーとはスペイン語で「乾杯」を意味します。「乾杯」という喜びの瞬間の名のもと、お客様と共に成長し生涯の美のパートナーとしてお役に立ちたい、との想いで名付けました。出店してすぐの現実は厳しく、銀行からの信用も薄いことを痛感しましたが、必ずお客様は来てくださるという絶対的な自信がありました。美容が大好きで常に勉強していましたし、しっかりとお客様のことを考えて仕事をしていることが必ず伝わるはず、という自信です。好きに勝ることはない、というのが座右の銘になっていて、好きなことをとことんやるのが性質です。不思議だと思うのですが、やり続けるといつの間にかやっていること自体が支えになって、結果的に自信を持つことができるのです。
人材育成の課題と経営理念
出店1年目からお客様が来てくださるようになり、働いてくれる仲間も増えました。出店5年目には順調に従業員数も増加し、店舗の増築を行いました。しかし、ふと従業員のことを考えると、自分がプレイヤーとして店に立ってきたことで人材教育に課題があることに気がついたのです。周りの応援してくださる方からも出店当時から「社長なのに現場をやりすぎ」とずっと言われていたこともあり、人に対するマネジメントについて一から考えるべきだと思いました。『やさしく しなやかに 美しく』という弊社の経営理念は、そのころに考えました。実は「しなやかに」はもともとは「強く」という表現でしたが、従業員とともに考えて必要であれば変更することにするなど、全員が一緒に経営に関わり、考えることができる場作りを心がけています。
出店24年目となった現在、幹部育成は取り組むべきメインの課題だと捉えています。次世代を担うリーダーとして経営に関わってくれるメンバーの育成を、自分自身も共に成長しながら行っています。また、経理面については自分でも学びつつ、分からないことは専門家に臆せず相談するところも自分の強みです。経営において間違ったことはしたくないので、分からないことがあればすぐに教えをいただいてきました。
未来に引き継ぎたい、お客様の生涯に関わる仕事
美容の仕事は、生まれて初めてのヘアカットから、七五三や成人式や結婚式、その他のイベント、時には悲しい出来事など、お客様の人生における大切な節目に関わることができる仕事です。そのためよく従業員とミーティングなどで話すことが、「お客様とは一生付き合っていくという思いで関わること」です。この思いを大切に、お客様の生涯に関わる自覚を持って日々向き合っています。弊社には、来年・再来年・その翌年と、成人式などのお支度の予約が先まで入っています。このように地域の方にご愛顧いただけていることはとても有り難く、だからこそ今後もこの会社を未来に繋いで継続させたいと強く思っています。
地域への恩返しをしたい
現在、地域のお年寄りが元気になる訪問美容の立ち上げを考えています。2022年で1店舗目のサルーの出店から24年になり、創業当時から来てくださっていたお客様もその分年齢を重ねていらっしゃいます。七五三のお支度をされたお子さんも成人になり、40歳だった方は60歳、60歳だった方は80歳になられています。施設に入られる方も当然いらっしゃって、毎月来てくださっていたのに移動の足がなくご来店できない方がいます。また、娘さんがお嫁にいってしまって一人きりで自宅で過ごしているなど、環境が変わった方もいらっしゃいます。
認知症の方でも、どんなにお年を召した方でも、髪を切ると綺麗になって笑顔になります。介護福祉施設のボランティアカットでは、手間を少なくするためなのか施設の方からなるべく短く切って欲しい、と依頼されることが多いのですが、ご本人の美容への想いを大切にして決して手を抜かないこだわりを持ったカットを行うつもりです。そのような私の考えに共感して、一度家庭の都合で退職した従業員が10年ぶりに戻ってきてくれるという非常に嬉しい出来事がありました。今後は具体的に訪問美容のサービス化を進めていく予定です。
また、訪問するのではなく、介護タクシー事業者とパートナーを組み、高齢の方の移動負担を限りなく少なくすることで店舗に直接来ていただけるような取り組みも行いたいと考えています。孫のような年代の従業員がはつらつとした雰囲気で働いている現場を見せることで、元気を与えられるはずです。
サービスの特徴 | 取り扱い商品のご紹介
-サービスの特徴-
取り扱い商品のご紹介
JOHN MASTERS ORGANICS(ジョンマスターオーガニック)
NYのヘアサロンで活躍していたジョンマスターは、自宅のキッチンで地道にオーガニックエッセンシャルオイルをミックスし始めてから世界中にラグジュアリーなオーガニックプロダクツが伝わるまで15年以上の歳月をかけて研究してきました。
80年代に彼のスタイリングの才能がファッション界やセレブリティの間で有名になる一方、その顧客たちを満足させるだけにとどまらず、世界中の人々に愛されるオーガニックヘアケア・スキンケアを発表し現在では40ヵ国以上で販売されています。こちらのブランドの日光市での取扱は当店のみとなっております。
ESTHE PRO LABO(エステプロラボ)
エステティックサロン・スパ・ヘアサロンなど、サロンのせ術効果サポートを目的とし、自然界に存在する生命力を活用して開発した”インナービューティプロダクツ”です。
一般市場の製品とは一線を画した「プロフェッショナルユース」の誇りに恥じない高品質の製品開発を極限まで追求し、原材料選定の段階から処方・クリエイティブ・最終製品化に至るまで、全てにおいて一切の妥協を排除し、「結果」にこだわる「本物」だけをお届けする「サロン専売品」となっております。
JOHN MASTERS ORGANICS(ジョンマスターオーガニック)
NYのヘアサロンで活躍していたジョンマスターは、自宅のキッチンで地道にオーガニックエッセンシャルオイルをミックスし始めてから世界中にラグジュアリーなオーガニックプロダクツが伝わるまで15年以上の歳月をかけて研究してきました。
80年代に彼のスタイリングの才能がファッション界やセレブリティの間で有名になる一方、その顧客たちを満足させるだけにとどまらず、世界中の人々に愛されるオーガニックヘアケア・スキンケアを発表し現在では40ヵ国以上で販売されています。こちらのブランドの日光市での取扱は当店のみとなっております。
ESTHE PRO LABO(エステプロラボ)
エステティックサロン・スパ・ヘアサロンなど、サロンのせ術効果サポートを目的とし、自然界に存在する生命力を活用して開発した”インナービューティプロダクツ”です。
一般市場の製品とは一線を画した「プロフェッショナルユース」の誇りに恥じない高品質の製品開発を極限まで追求し、原材料選定の段階から処方・クリエイティブ・最終製品化に至るまで、全てにおいて一切の妥協を排除し、「結果」にこだわる「本物」だけをお届けする「サロン専売品」となっております。
会社概要
社名 | 株式会社サルー |
創立年 | 1998年 |
代表者名 | 代表取締役 高村 育子 |
資本金 | 500万円 |
URL |
https://hairmake-salud.jp/
|
本社住所 |
〒321-2335 |
事業内容 | 美容院の経営 化粧品、美容器具の販売 美容に関する人材育成のための教育事業 |
事業エリア |
サルー(Salud!!) 〒321-2335 |
クルーセ(Cruce!!) 〒321-1272 |
会社沿革
1998年 | ヘアメイクサルー!(旧店舗)設立 |
2008年 | 法人化 株式会社サルー!へ |
2016年 | 2店舗目 女性による、女性のためのサロンSalud! Cruce(サルー!クルーセ)を日光市にオープン |
株式会社サルーの経営資源引継ぎ募集情報
公開日:2022/10/12 (2023/01/25修正)
※本記事の内容および所属名称は2023年1月現在のものです。現在の情報とは異なる場合があります。
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