神奈川・足柄上郡
神奈川 ・ 足柄上郡中井町
引継ぎ実績あり
神奈川県小田原市を
株式会社なかいまち薬局
薬剤師の役割を再定義して導き出した「薬局の新しいカタチ」とは
経営理念
「薬局の新しいカタチ」を提案し、
街の健康な暮らしの相談所として社会に貢献しよう
【経営姿勢】
- 対人業務の重要性
選んでいただく薬局になるために、どのような情報提供が適正か常に考える。 - かかりつけ薬剤師の育成
患者様と本当の意味で関わるために、今までにない新たな取り組みを行う。
地域に貢献できるイベントを開催し、薬局の新しい価値を創る。 - 総合健康相談所としての機能
食事、栄養指導を取り入れた、総合的薬学管理指導の提案
フィジカルアセスメントを取り入れた、総合健康サービスの提供
代表者メッセージ
弊社設立時からの志は、医療・薬学の知識を有する薬剤師の専門性を地域医療に役立てることにあります。その志は変わることなく、今後も地域密着型のかかりつけ薬局として、健康に関するお困りごとを気軽に相談できる場所であり続けたいと考えています。
これからの時代は健康寿命が延伸し、病気や老いとうまく付き合っていくことを求められるようになるでしょう。健康については自己管理をしながら、生活をコントロールすることが大切です。
そこで薬の専門家としてアドバイスやお手伝いをできるのが、薬局と薬剤師になります。
弊社は、地域の医療・福祉環境を豊かにし、一人でも多くの方を健康で幸せにしていくことを胸に、これからも社員と共に夢と情熱を持って歩み続けます。
代表取締役社長 漆畑 俊哉
私たちのこだわり
困った時に頼りになる地域の「かかりつけ薬局」
弊社は2013年に神奈川県小田原市で誕生した調剤薬局です。現在は小田原市周辺に「なかいまち薬局」「みなみぐち薬局」「健やか薬局」の3店舗を展開しています。
私たちが目指す調剤薬局の形は、「かかりつけ薬局」です。患者様にお薬をお渡したら終わりではなく、飲み終わるまで、そして次の治療まで服薬をサポートし、伴走するコーチのような役割を担っていきます。結果として、地域の患者様が健康面で困った時に気軽に頼って頂ける存在を目指しています。こうした考えに至った背景には、調剤薬局業界が大きな転換期を迎えようとしているからです。
ひと昔前の調剤薬局は、医療機関のできる限り近くに出店し、その医療機関の患者様に利用してもらうというのがオーソドックスな経営手法でした。出店する立地さえ間違えなければ、安定的で堅実なビジネスモデルだったといえます。今でもその名残りはありますが、薬局の収益源である調剤報酬の改定や、調剤コーナーを併設したドラッグストアの増加による競争の激化など、立地だけでは生き残れない時代になりました。そこで私たちは地域でお住まいの方のための「かかりつけ薬局」をどこよりも追求していこうという考え方に至りました。医療機関から近いという理由で選ばれるのではなく、患者様から「その薬局でなければダメ」と思われるからこそ選ばれる、そのような「かかりつけ薬局」を目指しています。「かかりつけ薬局」として認識して頂ければ、その患者様が通院している様々な病院の処方箋を弊社に持ってきてくれます。そうした患者様の数が増えれば、従来のようにレッドオーシャン化した総合病院の目の前に出店する必要もなくなります。
また、薬剤師は受付、調剤、会計だけではなく、薬学の専門的な知識を通じて患者様の健康に寄与することこそが、本来果たすべき役割だと考えています。それが「かかりつけ薬局」を目指している理由です。創業10年目を迎えた現在も「かかりつけ薬局」を目指して、患者様との関係性の構築を第一に日々の業務に当たっています。
理想とする薬局・薬剤師を目指して起業を前提に就職
父が医師をしていたこともあり、私は子供の頃から医療関係の仕事に就きたいと思っていました。大学進学時に薬学の道に進み、そのまま大学院の博士課程で研究をしていました。大学院の卒業を控え、自分のやりたいことを考えた時に進みたいのは研究職ではありませんでした。地域の人と交流しながら、「ありがとう」のやりとりをする仕事に就きたいと考え、足柄上郡や小田原市で調剤薬局を運営する会社に就職しました。その会社を選んだのは、日常業務を行いながらも合間に経営や財務について学ぶ機会があったからです。薬剤師になるとを決めた段階で、ゆくゆくは独立をして地域に根差し、患者様との強い信頼関係を築ける調剤薬局にしたいと思っていました。そのための修行の場として見つけたのがその会社でした。
実際、ドクターや取引先、同業の先輩方と接する機会を作ってもらえたり、社内の勉強会で業界の最新動向や今後についても考える機会が得られたり、濃密な時間を過ごすことができました。結果として、2011年に入社してから丸3年が経過した2014年4月に、現在のなかいまち薬局を2代目社長として引き継ぎました。その後、さらに2店舗の経営資源をお引き受けして、今に至ります。
「かかりつけ薬局」の実現に向けて患者様との新たな関係を構築
調剤薬局としての差別化ポイントは、薬を渡した後に、次の受診までの期間を薬剤師がフォローしているところです。例えば、薬を渡した後に電話やLINEを活用して「正しく飲めましたか」「飲んだあとに何か問題はありませんでしたか」といったことを確認しています。また、通院中の患者様の相談を受けて「次の受診時にはドクターにこういうことを聞いてみましょう」とアドバイスすることもあります。残薬や注射器の回収や、定期的な健康相談会も行っています。
他にも健康に関する情報を自社のブログやSNS、地域の広報誌で健康に関する情報を発信しています。そうした活動により、弊社の薬局が薬を渡すだけにとどまらず、地域住民の健康に関していつでも相談できる場所だとお伝えしています。
このような服薬後のフォロー強化は、「できる限り待ち時間を減らすことが善」という従来の調剤薬局の商習慣からすると、大変勇気がいる取り組みでした。私自身、患者様は体調を崩されて来店されているため、「話はいいから早く薬が欲しい」「受け取れればOK」という方が大多数だと思っていました。いざ始めてみると苦情をいただくことはなく、むしろ感謝の声を多数いただきます。私が創業時から目指している「かかりつけ薬局」に向けて、患者さんとの理想的な関係を築けています。
理念への共感を重視した採用活動に注力
弊社では「薬局の新しいカタチを提案し、街の健康な暮らしの相談所として社会に貢献しよう」という経営理念を掲げています。「薬局の新しいカタチ」というのは、冒頭でもお伝えした「薬学の専門的な知識を通じて患者様の健康に寄与すること」を意味します。受付、調剤、会計という、従来のルーティン化された薬局業務のスタイルから脱却して、薬剤師が薬学の知識を活かして、地域の人々の健康を担っていけるような薬局にしていくというものです。
この理念の実現のために力を入れているのが採用活動です。会社として同じ方向へ進んでいくためには、理念に共感する人を採用し、弊社の企業文化やビジョン、社員としての在り方を入社前にご納得いただくことが何よりも重要だと考えています。共感型の採用を続けていくことで、入社後の不一致も防げています。
また、採用面接では年齢、性別を問わず、「薬剤師という仕事を通じて何を成し遂げたいのか」と必ず聞くようにしています。従来の薬局のイメージで入ってくると、「これは私のすべき仕事ではない」や「なぜそこまで頑張らいないといけないのか」のような、弊社が求める仕事内容に対するミスマッチが生まれやすいからです。
さらにコロナ禍で就職・転職活動がオンライン中心になってきたことが、弊社にとってはプラスに働いています。弊社のSNSでの情報発信や評判を見て、志望者の方から「会社見学をしたい」などのアプローチをいただくケースが増えているからです。これまで採用活動といえば地元の求人媒体に募集を出すか、合同就職説明会に参加するくらいしかありませんでしたが、一気に候補者の枠が広がりました。現在では、SNSで会社説明会の告知を行ったり、積極的に薬学部に通う学生と交流したり、学生から情報収集をしていくことで、全国の情熱溢れる薬剤師や薬剤師志望の学生にアプローチできるようになりました。また社内に人事チームを作り、より良い採用活動にするための体制を整えています。人事チームのメンバーは、どんな採用計画にするのか、誰が面接官をつとめるのか、どのような評価制度にするのかなど、活発な議論を毎週行っています。
産休・育休を当たり前に取得できる職場環境
現在、弊社では35名の社員が働いています。男女比で言うと6対4で男性の方が多めです。調剤薬局というと一般的には女性の割合が多くなりがちですが、おそらく前述した採用方針が男性に響きやすいことが影響していると思います。男性が少し多い職場ですが、女性の働きやすさという部分も考えています。今は毎年1~2名ずつは産休や育休に入っている状態で、ライフステージに合った休暇を取得しやすい雰囲気だと思います。また、6対4というのは、絶妙な男女比のようで、男性社員が女性社員をフォローしていこうという協力的な社風があります。
転換期に差し掛かる薬局業界を見据えた新事業への進出
団塊世代の方々が後期高齢者になっていく中で、税金を財源にして診療報酬をいただいている私たちの業界は今後大きな転換期を迎えていくと思います。薬剤を提供していくことだけに特化した薬局が価値を失いつつあるなか、多方面にアンテナをはって、価値を提供しながら地域に貢献していくことが我々の使命だと考えています。
時代の流れに合わせて、対面では難しかったこともオンラインなら実現できることが増えるのではないかと思っています。例えば日本で暮らす外国人の方々を対象にした健康指導や、海外在住の日本人の方々を対象にした服薬の指導・アドバイスもできるかもしれません。それこそが次の時代の「かかりつけ薬局」だと言えます。これまでの調剤薬局は決まった形の中でビジネスをしてきましたが、そこは固定概念にとらわれることなく新しいチャレンジをしていく考えです。
企業理念で「健康を提供する」と掲げているので、薬に限らず、健康と深い結び付きがある「食」、とりわけ配食事業や薬局と併設したカフェや飲食店の経営にも関心があります。
同じく健康に紐づく部分では「体」にフォーカスした新事業もアイデアにあります。薬剤師として運動やヘルスケアの面から多面的に提案することや、スポーツ選手やスポーツをしている中高生向けに、サプリメントやドーピングに関する啓蒙や教育していくことがそれに当たります。
街の身近な存在である調剤薬局だからこそ、提供できるサービスはまだまだ多くあると思うので、生まれたアイデアは、積極的に具体化していきます。
この構想を実現していくには、中程度の規模の調剤薬局グループになっていく必要があるでしょう。現在は3店舗ですが、遅くとも15年後には10店舗まで増やすという目標を掲げています。
そのために検討しているのがM&Aによる引き継ぎです。現在弊社で展開している店舗はすべて事業譲渡で引き継ぎました。M&Aを通じて、弊社が目標としている「薬局の新しいカタチ」を一緒に創造していく仲間を増やしていければと思っています。
困った時に頼りになる地域の「かかりつけ薬局」
弊社は2013年に神奈川県小田原市で誕生した調剤薬局です。現在は小田原市周辺に「なかいまち薬局」「みなみぐち薬局」「健やか薬局」の3店舗を展開しています。
私たちが目指す調剤薬局の形は、「かかりつけ薬局」です。患者様にお薬をお渡したら終わりではなく、飲み終わるまで、そして次の治療まで服薬をサポートし、伴走するコーチのような役割を担っていきます。結果として、地域の患者様が健康面で困った時に気軽に頼って頂ける存在を目指しています。こうした考えに至った背景には、調剤薬局業界が大きな転換期を迎えようとしているからです。
ひと昔前の調剤薬局は、医療機関のできる限り近くに出店し、その医療機関の患者様に利用してもらうというのがオーソドックスな経営手法でした。出店する立地さえ間違えなければ、安定的で堅実なビジネスモデルだったといえます。今でもその名残りはありますが、薬局の収益源である調剤報酬の改定や、調剤コーナーを併設したドラッグストアの増加による競争の激化など、立地だけでは生き残れない時代になりました。そこで私たちは地域でお住まいの方のための「かかりつけ薬局」をどこよりも追求していこうという考え方に至りました。医療機関から近いという理由で選ばれるのではなく、患者様から「その薬局でなければダメ」と思われるからこそ選ばれる、そのような「かかりつけ薬局」を目指しています。「かかりつけ薬局」として認識して頂ければ、その患者様が通院している様々な病院の処方箋を弊社に持ってきてくれます。そうした患者様の数が増えれば、従来のようにレッドオーシャン化した総合病院の目の前に出店する必要もなくなります。
また、薬剤師は受付、調剤、会計だけではなく、薬学の専門的な知識を通じて患者様の健康に寄与することこそが、本来果たすべき役割だと考えています。それが「かかりつけ薬局」を目指している理由です。創業10年目を迎えた現在も「かかりつけ薬局」を目指して、患者様との関係性の構築を第一に日々の業務に当たっています。
理想とする薬局・薬剤師を目指して起業を前提に就職
父が医師をしていたこともあり、私は子供の頃から医療関係の仕事に就きたいと思っていました。大学進学時に薬学の道に進み、そのまま大学院の博士課程で研究をしていました。大学院の卒業を控え、自分のやりたいことを考えた時に進みたいのは研究職ではありませんでした。地域の人と交流しながら、「ありがとう」のやりとりをする仕事に就きたいと考え、足柄上郡や小田原市で調剤薬局を運営する会社に就職しました。その会社を選んだのは、日常業務を行いながらも合間に経営や財務について学ぶ機会があったからです。薬剤師になるとを決めた段階で、ゆくゆくは独立をして地域に根差し、患者様との強い信頼関係を築ける調剤薬局にしたいと思っていました。そのための修行の場として見つけたのがその会社でした。
実際、ドクターや取引先、同業の先輩方と接する機会を作ってもらえたり、社内の勉強会で業界の最新動向や今後についても考える機会が得られたり、濃密な時間を過ごすことができました。結果として、2011年に入社してから丸3年が経過した2014年4月に、現在のなかいまち薬局を2代目社長として引き継ぎました。その後、さらに2店舗の経営資源をお引き受けして、今に至ります。
「かかりつけ薬局」の実現に向けて患者様との新たな関係を構築
調剤薬局としての差別化ポイントは、薬を渡した後に、次の受診までの期間を薬剤師がフォローしているところです。例えば、薬を渡した後に電話やLINEを活用して「正しく飲めましたか」「飲んだあとに何か問題はありませんでしたか」といったことを確認しています。また、通院中の患者様の相談を受けて「次の受診時にはドクターにこういうことを聞いてみましょう」とアドバイスすることもあります。残薬や注射器の回収や、定期的な健康相談会も行っています。
他にも健康に関する情報を自社のブログやSNS、地域の広報誌で健康に関する情報を発信しています。そうした活動により、弊社の薬局が薬を渡すだけにとどまらず、地域住民の健康に関していつでも相談できる場所だとお伝えしています。
このような服薬後のフォロー強化は、「できる限り待ち時間を減らすことが善」という従来の調剤薬局の商習慣からすると、大変勇気がいる取り組みでした。私自身、患者様は体調を崩されて来店されているため、「話はいいから早く薬が欲しい」「受け取れればOK」という方が大多数だと思っていました。いざ始めてみると苦情をいただくことはなく、むしろ感謝の声を多数いただきます。私が創業時から目指している「かかりつけ薬局」に向けて、患者さんとの理想的な関係を築けています。
理念への共感を重視した採用活動に注力
弊社では「薬局の新しいカタチを提案し、街の健康な暮らしの相談所として社会に貢献しよう」という経営理念を掲げています。「薬局の新しいカタチ」というのは、冒頭でもお伝えした「薬学の専門的な知識を通じて患者様の健康に寄与すること」を意味します。受付、調剤、会計という、従来のルーティン化された薬局業務のスタイルから脱却して、薬剤師が薬学の知識を活かして、地域の人々の健康を担っていけるような薬局にしていくというものです。
この理念の実現のために力を入れているのが採用活動です。会社として同じ方向へ進んでいくためには、理念に共感する人を採用し、弊社の企業文化やビジョン、社員としての在り方を入社前にご納得いただくことが何よりも重要だと考えています。共感型の採用を続けていくことで、入社後の不一致も防げています。
また、採用面接では年齢、性別を問わず、「薬剤師という仕事を通じて何を成し遂げたいのか」と必ず聞くようにしています。従来の薬局のイメージで入ってくると、「これは私のすべき仕事ではない」や「なぜそこまで頑張らいないといけないのか」のような、弊社が求める仕事内容に対するミスマッチが生まれやすいからです。
さらにコロナ禍で就職・転職活動がオンライン中心になってきたことが、弊社にとってはプラスに働いています。弊社のSNSでの情報発信や評判を見て、志望者の方から「会社見学をしたい」などのアプローチをいただくケースが増えているからです。これまで採用活動といえば地元の求人媒体に募集を出すか、合同就職説明会に参加するくらいしかありませんでしたが、一気に候補者の枠が広がりました。現在では、SNSで会社説明会の告知を行ったり、積極的に薬学部に通う学生と交流したり、学生から情報収集をしていくことで、全国の情熱溢れる薬剤師や薬剤師志望の学生にアプローチできるようになりました。また社内に人事チームを作り、より良い採用活動にするための体制を整えています。人事チームのメンバーは、どんな採用計画にするのか、誰が面接官をつとめるのか、どのような評価制度にするのかなど、活発な議論を毎週行っています。
産休・育休を当たり前に取得できる職場環境
現在、弊社では35名の社員が働いています。男女比で言うと6対4で男性の方が多めです。調剤薬局というと一般的には女性の割合が多くなりがちですが、おそらく前述した採用方針が男性に響きやすいことが影響していると思います。男性が少し多い職場ですが、女性の働きやすさという部分も考えています。今は毎年1~2名ずつは産休や育休に入っている状態で、ライフステージに合った休暇を取得しやすい雰囲気だと思います。また、6対4というのは、絶妙な男女比のようで、男性社員が女性社員をフォローしていこうという協力的な社風があります。
転換期に差し掛かる薬局業界を見据えた新事業への進出
団塊世代の方々が後期高齢者になっていく中で、税金を財源にして診療報酬をいただいている私たちの業界は今後大きな転換期を迎えていくと思います。薬剤を提供していくことだけに特化した薬局が価値を失いつつあるなか、多方面にアンテナをはって、価値を提供しながら地域に貢献していくことが我々の使命だと考えています。
時代の流れに合わせて、対面では難しかったこともオンラインなら実現できることが増えるのではないかと思っています。例えば日本で暮らす外国人の方々を対象にした健康指導や、海外在住の日本人の方々を対象にした服薬の指導・アドバイスもできるかもしれません。それこそが次の時代の「かかりつけ薬局」だと言えます。これまでの調剤薬局は決まった形の中でビジネスをしてきましたが、そこは固定概念にとらわれることなく新しいチャレンジをしていく考えです。
企業理念で「健康を提供する」と掲げているので、薬に限らず、健康と深い結び付きがある「食」、とりわけ配食事業や薬局と併設したカフェや飲食店の経営にも関心があります。
同じく健康に紐づく部分では「体」にフォーカスした新事業もアイデアにあります。薬剤師として運動やヘルスケアの面から多面的に提案することや、スポーツ選手やスポーツをしている中高生向けに、サプリメントやドーピングに関する啓蒙や教育していくことがそれに当たります。
街の身近な存在である調剤薬局だからこそ、提供できるサービスはまだまだ多くあると思うので、生まれたアイデアは、積極的に具体化していきます。
この構想を実現していくには、中程度の規模の調剤薬局グループになっていく必要があるでしょう。現在は3店舗ですが、遅くとも15年後には10店舗まで増やすという目標を掲げています。
そのために検討しているのがM&Aによる引き継ぎです。現在弊社で展開している店舗はすべて事業譲渡で引き継ぎました。M&Aを通じて、弊社が目標としている「薬局の新しいカタチ」を一緒に創造していく仲間を増やしていければと思っています。
ツグナラ専門家による紹介
担当専門家:Crux税理士法人(クルックス税理士法人) Crux税理士法人(クルックス税理士法人)の詳細
「新しい薬局のカタチ」を追い求め、ずっと変わらない経営理念。社員さん全員が、『街の健康な暮らしの相談所』という社会インフラをめざし、社内のチーム活動を通じて「なかいまち薬局のあり方」を作り続けています。社員の声を大切にしていきたいという漆畑社長様のスタンスは、社員さんの働きがい・やりがいに大きくつながっています。
会社概要
社名 | 株式会社なかいまち薬局 |
創立年 | 2013年 |
代表者名 | 代表取締役社長 漆畑 俊哉 |
資本金 | 100万円 |
URL |
https://nakaimachi-yakkyoku.co.jp/
|
本社住所 |
〒259-0151 |
事業内容 | 医薬品小売業 |
事業エリア |
なかいまち薬局 〒259-0151 |
みなみぐち薬局 〒250-0875 |
|
健やか薬局 〒250-0878 |
|
関連会社 |
会社沿革
2013年 | 株式会社なかいまち薬局 設立 |
2014年 | 漆畑俊哉が株式会社なかいまち薬局を事業承継し、代表取締役に就任 |
2016年 | 神奈川県小田原市の「みなみぐち薬局」を事業承継 |
2021年 | 神奈川県小田原市の「健やか薬局」を事業承継 |
株式会社なかいまち薬局の経営資源引継ぎ募集情報
事業引継ぎ
東京都
神奈川県
静岡県
沖縄県
薬局の枠に止まらない健康提供企業を目指して引き継ぎ先を募集
人的資本引継ぎ
神奈川県
薬局の新しいカタチと薬剤師の使命を共に探求していきましょう
公開日:2023/08/29 (2023/08/30修正)
※本記事の内容および所属名称は2023年8月現在のものです。現在の情報とは異なる場合があります。
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