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店舗運営には必須!Googleビジネスプロフィールの活用 〜応用編〜
2022.08.25 | 事業承継

店舗運営には必須!Googleビジネスプロフィールの活用 〜応用編〜

GoogleマップやGoogle検索エンジンでの検索結果にて、自社の情報を発信できるサービス「Googleビジネスプロフィール」。その重要性を述べた基本編に続き、応用編では具体的な活用方法をご紹介します。

GoogleマップやGoogle検索エンジンでの検索結果にて、自社の情報を発信できるサービス「Googleビジネスプロフィール」。その重要性を述べた基本編に続き、応用編では具体的な活用方法をご紹介します。

Googleマップ上で自社の情報を発信できるサービス「Googleビジネスプロフィール」(公式サイト:https://www.google.com/intl/ja_jp/business/)。Googleアカウントを作成後、無料で始められます。本コラムでは、Googleビジネスプロフィールで具体的に発信できる情報や機能についてご紹介します。

なお、ご登録の業種・業態などにより、表示される項目は変動する場合があります。
お読みいただいていない方は、ぜひ基本編からご覧ください。

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第4回 本記事

基本情報

店舗・会社の基礎情報として、社名、所在地、電話番号、営業時間、URL、ロゴマーク、カバー画像などを掲載できます。

今やGoogleビジネスプロフィールも自社ブランディングの一貫です。カバー画像は何もしないでいるとストリートビューの画像が充てられてしまいます。綺麗な画像に差し替えておきましょう。また「営業時間」を登録しておくと、ユーザーが検索したタイミングで営業中であるか否かを自動的に判別して表示してくれます。正確に更新をしておきましょう。

投稿

ブログのように記事と写真・動画等を投稿する機能です。2022年8月現在は、投稿の種類として、新型コロナウイルス感染症、特典、最新情報、イベントがあります。情報の更新頻度は、上記の検索結果での順位をあげることにも繋がりますので、こまめに更新すると良いでしょう。

クチコミ

ユーザーが自社に対して5段階での評価やコメントを残すことができます。

またオーナー側が返信することでユーザーとの信頼関係を築くことができます。
また、Googleビジネスプロフィールでは評価だけでなく評価分布も閲覧することができます。自社の提供するサービスがユーザの期待値に見合っているかを計測する手段にもなります。

ダイレクトメッセージ

ユーザーと直接メッセージのやり取りを行うことができます。業種によっては予約の受付という名称でこちらのメッセージ機能が表示される場合もあります。明示的に「利用する」としない限りは使えませんが、対応できる体制を整えてぜひ活用いただきたい機能の一つです。

写真

前述のカバー写真のように自社で用意するものと、一般のユーザーが自発的に投稿する写真で構成されます。飲食店や小売店などでは比較的ユーザ投稿も増える傾向にあり、多いものは数万単位の閲覧がある場合もあります。閲覧の多い写真の傾向をつかんで、積極的に写真の投稿を行うと効果的です。

商品・サービス

自社で取り扱っている商品やサービスを掲載するコンテンツになります。商品の画像や説明文、価格などをずらりと並べてGoogleビジネスプロフィールの画面上で見せることができ、自店・自社がどんな会社・お店なのかをわかりやすく提示できます。合わせて、購入方法(店内ショッピング、テイクアウト、宅配可など)も設定しておくと効果的です。

ウェブサイト

上記の項目を取りまとめてひとつのwebサイトとして見せられる機能です。
すでにwebサイトをお持ちであれば必要ありませんが、webサイトがない場合はこちらの項目も有用です。

さて、ここまでは主な機能についてお伝えしてきましたが、最後に簡易的なアクセス解析ができるのが「インサイト」についてご紹介します。ユーザーがどのように自社を検索したのかや情報に対する反応を知ることができます。

ユーザーの検索方法や検索回数、写真の閲覧回数、最終的な行動などGoogleビジネスプロフィール上の行動を確認することができます。

マーケティングのツールとして有効活用するためには、情報収集と分析は非常に重要な項目となります。少し面倒な作業ではありますが、ぜひ記録を残すことは行っていただきたいと思います。

これらの対策を行うことで、若干の手間はかかりますが、無料で高い効果をもたらす集客ツールとしてGoogleビジネスプロフィールを活用できるはずです。

いずれ起こる事業承継に備え、成長発展し続ける企業としての強いマーケティング基盤を作るため、Webマーケティングの要素として欠かせない「Googleビジネスプロフィール」。
ぜひ基本編と合わせて本コラムの内容をご活用いただければ幸いです。

新井 祐介
Writer 新井 祐介
新井 祐介
Writer 新井 祐介
取締役 IT戦略責任者
ITコーディネーター
1978年栃木県真岡市生まれ。真岡高等学校を経て宇都宮大学教育学部卒業後株式会社栃木銀行に入行。
2年間の勤務ののち退職、地元にてweb制作会社の立ち上げに参画。デザイナーとして4年間在籍し、webディレクション・DTPオペレーションを中心に経験を積み、2006年独立。
栃木県内を中心として100件以上のwebサイト制作のディレクション及び実務に関わる。
2014年4月より株式会社サクシードに転籍。

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