筑西
お客様第一に求められるもの・お困りごとに徹底お応え
常総ビル整美株式会社
整えて美しくするビル総合管理業務を目指しています
経営理念
私たちの思い
大切なお客様が日々の暮らす場所だから、その場所が快適な空間であってほしい。その思いから私たち常総ビル整美は1979年に誕生しました。
快適な空間は、その場に介在する「ヒト」や「モノ」が創り出すと考えます。そして、家であれば住居が、仕事であれば職場が皆さんのステージです。そのステージをキレイにすることで、気持ちよく過ごせる。安全であるということが安心につながる。そう、まるで舞台と同じ。そのステージに立つ皆さんに、思いっきり光り輝いてほしい。顧客が見たいのは、輝いている皆さんだから。
私たちは、その空間を創るお手伝いがしたい。
その思いを乗せて、私たちは仕事をしていきたい。
代表者メッセージ
事業への想い
私たちは、茨城県下館市(現、筑西市)で、清掃を生業とし誕生いたしました。
創業時は、地域公共施設の清掃を中心に業務を行ってまいりましたが、徐々に民間企業の事務所や病院、商業施設の清掃業務を行わせていただくようになり、さらに、清掃業務に加え、環境管理や電気設備等の各種設備管理、施設の警備業など、お客様のニーズに合わせて業務の幅を広げてまいりました。
現在では、筑西市だけでなく、水戸市、日立市、ひたちなか市、土浦市、石岡市、結城市、古河市など茨城県内にとどまらず、栃木県小山市、宇都宮市、上三川町や千葉県、埼玉県、新潟県など、建物の総合管理業として、ビルマネジメント業務(BM)から、清掃・設備保守管理・警備業務、ハウスクリーニングまで、広く業務を行わせていただいております。
今後も、変わらず徹底した顧客目線でお客様の求めるもの・お困りごとに徹底してお応えしていける企業であるよう社員一丸となって取り組んで参ります。
家督相続を意識するようになったきっかけ
専務は25歳の時に、茨城へ帰ってくることになり家業の事業承継を意識し始めました。当時までは次男でもあり長男が継ぐものであり、兄弟が同じ会社に入るのは経営がうまくいかないと思っていました。
私は、中学校から千葉県にある全寮制の学校へ入学し、都内の大学へ進学しそのまま都内で就職し、大阪への転勤なども経験しました。当時は全世界の気象情報やコンテンツ企画・制作をする情報・通信分野にいたこともあり兄が家業を継がないと分かり、私が家業を手伝うことになった時に、漠然と仕事はあるのかという不安を当時は持ちました。
最初の試練:獅子の子落とし
家業を手伝う前に、父親から私の覚悟を試すためにある企業経営を託されました。自身で借入し株を持ち銀行へ出向き、多額の契約と引き換えにオーナーとなりました。
今でも当時の父親の真意は分かっていませんが、地域への定着という意味合いもあったのかと思います。理由としては、父親も同業種を経営していたこともありノウハウを持っていたこと、ただ一切私の経営については口出しもしてきませんでした。オーナーとなった企業は、旧経営陣は退陣し当時26歳の私と当時23歳で現在の私の右腕となっている部長の経営経験もない若者だけで執行することになりました。早々に課題も見えてきたつもりでしたが、古参社員との溝は年齢差もあり埋まらず施策は全て失敗続きで全くうまくいきませんでした。
胃に穴があくような日々で、コミュニケーションの難しさから労働組合とも揉めることもしばしばありました。働いている人たちを辞めさせたいわけではなく、社員一人一人の行動や考え方をどうにかして変えたかったのですが、収益も落ち込んでおり、経営改善が急務の中で解決の糸口が見つからずもがき苦しんでいました。
当時のオーナー企業は、少子高齢化で斜陽産業でもあり従業員にビジョンを示すことが出来なかったのが原因だったと振り返ります。経営悪化を言い訳にせず、従業員ともっと時間を作って寄り添うことができたのではないかと思いました。10~20年働く社員からすると、日々の業務に何の変化もなく、不変的な職場環境であり、前経営陣の組織体質から社員の懐に入り切れませんでした。
ただ少しずつ業界の淘汰が進んでいく中で 、社内だけでなくSNSを通じ外部からも働き方が評価されるようになり、平準化していた作業から社員も少しずつ改善の意識が芽生え始めたことを実感できました。
私たちのこだわり
父がM&Aで引き継いだ常総ビル
茨城に戻ってきた2003年に父が常総ビルの社長へ就任。常総ビルは1979年に設立した会社で、今ある常総ビルの事業を守っていくために現社長がM&A(企業買収)で引継ぎました。常総ビルのビルメンテナンス・清掃に関してはサービス提供(コーティング技術)の可能性は非常に大きく、働く社員だけでなく地域がより豊かになって欲しいと願っています。清掃作業員が全体の7割近くを占めていますが、近年の比率からはビル管理業務の方が増えてきています。この傾向については、ご紹介いただいた業務を断らずにチャレンジしてくれている社員のお蔭で結果的に自社で受注が出来る営業品目が増えていきました。
自分たちで戦略を考えて提案できるような武器を探していくこと、競合他社との差別化はこれから作っていくところではありますが、一番は今まで受注をいただいたお客様との関係性を大事にしていきたいと思っています。
事業承継者・経営者とのしての芽生え
私は、オーナー企業を任され経営の一端を担う経験をし、時間も作れたこともあり父の事業の後継者として、2018年ごろから常総ビルにも関わってきました。当初はサービス業の勝手の違う分野に職務の自由度が高く戸惑いもありましたが、新しいサービスを生み出し提供することへ徐々に強い興味を持っていきました。
それと、10年来に同じ経営で苦楽を共にした右腕兼懐刀でもある番頭(部長)の存在は役割分担も明確に互いの欠如を補う関係もあり積極的な発想で事業に関与することが出来ました。
以前の経営経験から、働いている人の幸せ、仕事へのやりがいを常に持ってほしいという強い思い、働いた分の対価をしっかりと与えたい、そして働いていることに誇りに持てるような会社にしたいと経営を執行しています。
時代錯誤かもしれませんが、終身雇用ではないですが長く働いていてもらえることが私にとっては使命であり、生きがいに感じているのかもしれません。
元々は母親の教えでもあり、社員の後ろにいる家族を大切にしろという言葉でもあります。
今後の常総ビルを担い手として
創業者から父が事業を引き継いでいることもあり、独自の経営理念や行動規範の必要性を感じています。従業員が100人以上いるため、経営層からのメッセージだけでなく、理念と信条の下で事業活動を遂行していきたいと思っています。目の行き届かない現場やパートスタッフもいるため、理念を持つということは働く人の目的であり、やりがいにもなってきます。社名となっている整えて美しくすることが常総ビルの考えでもあり、将来の幹部候補を育てながら会社も成長させていき、地域の雇用創出のためにも新卒含めしっかりと仲間を増やしていきたいと思っています。
現社長の父は、普段はドライな性格でもあり現場には顔を出すが長居はしません。ただ経営者として尊敬する部分としては、社員一人一人のことを良く知っていることです。口数も少ない中で、家族構成や入社経緯など把握しているため、話す内容の深さと重さは学ぶべき部分です。
父がM&Aで引き継いだ常総ビル
茨城に戻ってきた2003年に父が常総ビルの社長へ就任。常総ビルは1979年に設立した会社で、今ある常総ビルの事業を守っていくために現社長がM&A(企業買収)で引継ぎました。常総ビルのビルメンテナンス・清掃に関してはサービス提供(コーティング技術)の可能性は非常に大きく、働く社員だけでなく地域がより豊かになって欲しいと願っています。清掃作業員が全体の7割近くを占めていますが、近年の比率からはビル管理業務の方が増えてきています。この傾向については、ご紹介いただいた業務を断らずにチャレンジしてくれている社員のお蔭で結果的に自社で受注が出来る営業品目が増えていきました。
自分たちで戦略を考えて提案できるような武器を探していくこと、競合他社との差別化はこれから作っていくところではありますが、一番は今まで受注をいただいたお客様との関係性を大事にしていきたいと思っています。
事業承継者・経営者とのしての芽生え
私は、オーナー企業を任され経営の一端を担う経験をし、時間も作れたこともあり父の事業の後継者として、2018年ごろから常総ビルにも関わってきました。当初はサービス業の勝手の違う分野に職務の自由度が高く戸惑いもありましたが、新しいサービスを生み出し提供することへ徐々に強い興味を持っていきました。
それと、10年来に同じ経営で苦楽を共にした右腕兼懐刀でもある番頭(部長)の存在は役割分担も明確に互いの欠如を補う関係もあり積極的な発想で事業に関与することが出来ました。
以前の経営経験から、働いている人の幸せ、仕事へのやりがいを常に持ってほしいという強い思い、働いた分の対価をしっかりと与えたい、そして働いていることに誇りに持てるような会社にしたいと経営を執行しています。
時代錯誤かもしれませんが、終身雇用ではないですが長く働いていてもらえることが私にとっては使命であり、生きがいに感じているのかもしれません。
元々は母親の教えでもあり、社員の後ろにいる家族を大切にしろという言葉でもあります。
今後の常総ビルを担い手として
創業者から父が事業を引き継いでいることもあり、独自の経営理念や行動規範の必要性を感じています。従業員が100人以上いるため、経営層からのメッセージだけでなく、理念と信条の下で事業活動を遂行していきたいと思っています。目の行き届かない現場やパートスタッフもいるため、理念を持つということは働く人の目的であり、やりがいにもなってきます。社名となっている整えて美しくすることが常総ビルの考えでもあり、将来の幹部候補を育てながら会社も成長させていき、地域の雇用創出のためにも新卒含めしっかりと仲間を増やしていきたいと思っています。
現社長の父は、普段はドライな性格でもあり現場には顔を出すが長居はしません。ただ経営者として尊敬する部分としては、社員一人一人のことを良く知っていることです。口数も少ない中で、家族構成や入社経緯など把握しているため、話す内容の深さと重さは学ぶべき部分です。
ツグナラコンサルタントによる紹介
経営層の皆さんが、お客様満足の追求と同時に社員皆さんの人生がより豊かになるために何ができるかを考え続けています。その想いに応えるように社員皆さんが新たな業務にチャレンジしています。働く幸せを拡げてくれる大切な企業です。
インタビュアーのコメント
会社概要
社名 | 常総ビル整美株式会社 |
創立年 | 1979年 |
代表者名 | 代表取締役 塚田 長剛 |
資本金 | 5010万円 |
本社住所 |
308-0345 茨城県筑西市西方1813−16 0296-24-7964 |
事業内容 | 建物の総合管理業として、ビルマネジメント業務(BM)から、清掃・設備保守管理・警備業務、ハウスクリーニングまで、幅広く業務を行っている |
URL |
https://jyousou.co.jp/
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公開日:2021/07/12 (2023/01/25修正)
※本記事の内容および所属名称は2023年1月現在のものです。現在の情報とは異なる場合があります。