スマートフォンユーザーにとって手放せないアプリとなっている「Googleマップ」ですが、今や事業者にとっても集客ルートのひとつとして非常に重要なツールになっています。今回は、事業者がGoogleマップへ掲載する情報を管理することができる機能「Googleビジネスプロフィール」をご紹介します。
スマートフォンユーザーにとって手放せないアプリとなっている「Googleマップ」ですが、今や事業者にとっても集客ルートのひとつとして非常に重要なツールになっています。今回は、事業者がGoogleマップへ掲載する情報を管理することができる機能「Googleビジネスプロフィール」をご紹介します。
PCやスマートフォンの地図アプリとして最大のシェアを持っている「Googleマップ」ですが、最近では、Google検索エンジンからの検索結果でも広告のすぐ下の位置にマップの情報が表示されていることを見たことがある方も多いのではないでしょうか。
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第4回 店舗運営には必須!Googleビジネスプロフィールの活用 ~応用編~
ここで表示されるお店や会社の情報は、Googleとそのユーザーによる投稿をもとに作られていますが、この情報は自分たちで管理することができます。このマップ上の情報を活用できるサービスが「Googleビジネスプロフィール」です。
地図サービスとして圧倒的に強いGoogleマップですが、最近のユーザーの検索行動として、「地域名が入っている」かつ「〜に行きたい」「〜が欲しい」といった、最終的な着地点が「来訪」となる検索の場合は、Googleの検索結果でも地図が上位に表示されるのは先に述べた通りです。
さらに、スマートフォンでは検索エンジン経由ではなく最初からGoogleマップアプリで場所を探すという行動パターンも多くなっています。
これだけ普及した理由を3つのポイントでご説明していきます。
Googleビジネスプロフィールが導入されて以降、Googleの評価を見て決めるという行動パターンが(飲食分野における食べログや宿泊分野におけるじゃらんのように)業種・業態を問わず定番化しつつあります。
先にも述べた通り、地域および業種のキーワードや、地域性が高いローカルビジネスでの検索において、Google自身がマップに紐づいた情報を積極的に提供しています。スマートフォンという位置情報を利用できるデバイスが主流になったことで、その位置情報と紐付いて的確な情報提供ができるマップの位置付けが向上していると考えられます。
上記①②の変化により、Googleマップの情報を閲覧するだけでなく、実際に評価するという行動も活発になっています。Googleのユーザー登録さえしていればすぐに評価ができ、何より日常的に使っているツール上でシームレスに実行できることから、評価を行うことに対するハードルは他のサービスと比べても圧倒的に低いです。近年の評価数の増加ぶりからもそれは裏付けられるのではないかと思います。
このように、Googleビジネスプロフィールはマップという役割を超えて、位置情報とユーザー評価の2軸によって短時間に信頼性の高い情報を取得できるツールとなりました。
今回は基本編ということで概要をお伝えしましたが、応用編では具体的な機能について詳しくご紹介します!
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