株式会社アサヒ

会社設立～社長に就任した経緯

株式会社アサヒは2014年設立の障がい福祉事業の会社です。
木造建築関連の会社が多いKANEHIRAグループの中でも、完全な新規事業となる障がい者福祉事業となっております。

事業がスタートして3年ぐらいが経ち、現在管理している方が高齢であったこともあり、将来に向けた世代交代を考え、同グループの他の会社にいた私が社長として抜擢される形となりました。

オーナーでもある会長より、会社経営者として私を指名して下さったことは、とても光栄です。社長としてグループの中の新規事業の会社を軌道に乗せる役割と多岐に渡った大切な経験が積めると思い決意新たに決心しました。

私の経歴

不動産開発、電気設備メーカー、建築関係など様々な会社で営業、設計、生産管理、事務、営業所の責任者など多岐に渡った仕事を経験してきました。

昔は終身雇用の時代というのもあり、あまり転職がよくない事と言われていましたが、私は少し飽き性で色んな事を覚えたい好奇心旺盛な性格でしたので、転職を繰り返していました。転職したどの会社でも3年間程度は在籍し、昼夜問わず時間も関係なく本気で仕事に取り組んできました。

苦労したこと

障がい者福祉という未経験事業のマネジメントです。

株式会社アサヒへ転籍して、障がい者、就労支援、各種助成金、福祉の法制度、労基など多岐に渡った事を学ぶ必要がありました。

また当施設は4つの種類の施設があるので、それぞれに管理の方法も異なります。
全くの未経験の事業を責任者としてマネジメントし意思決定するという事は、とても苦労しました。

会社を経営していく上で心掛けていること

様々な事を意識しておりますが、その中一つで『時間を意識する』事を心がけています。
時間という物がとても大切に思っています。
福祉施設特有の業務として、利用者との面談や相談などの時間が必要となります。
書類作成など日々の仕事に追われてしまうと、その時間が取れなくなってしまいます。
従業員が余裕をもって利用者に接してもらいたいので、様々な業務の効率化を考え下記のことに気をつけています。

• 意思決定のスピード　従業員への回答はなるべく早く
• 書類作成などのルーティンワークを極力少なく最小限に
• 会議を極力少なく、短く
• 業務を増やすときは、従業員の負担を考え本当に必要かしっかりと考える
• 仕事の断捨離　やらない事を判断する

学生時代と新卒時代の私について

学生時代は、遊ぶことに集中していました。

父親は仕事熱心で厳しさはなくそのために、私は学生の頃からあまり将来のことも適当に考えていたように感じます。

新卒で就職した先は、あまり大きな会社ではなかったので、色々な事を任せてもらい経験しました。営業、設計、事務、現場作業など1人でこなさなくてはならずに週に2～3回は会社に泊まるような生活でした。
また業務に必要な事は必死に覚えました。

パソコンに関しては、Excel、PowerPoint、AUTOCAD、建築CADに至るまで、実践も踏まえて経験してきたので、それなりに使えるようになっていました。

リフレッシュ方法

コロナ禍前は、外食や国内外の旅行をしていました。
好奇心旺盛な性格でもあるので、色んな物を見たり、食べたり、ふれたりする事がとても楽しく感じていました。コロナ禍の現在は、家で読書や映画鑑賞、体幹トレーニングや瞑想などを行っています。