さくら
さくら市
引継ぎ実績あり
貸おしぼり事業を軸に時勢やニーズに適ったサービスを展開
株式会社三協
栃木・福島でのシェアNo.1の実績を誇り逆境に打ち勝つリネンサプライ事業者
経営理念
【企業理念】
一、奉仕:献身的にお客様や地域社会のために尽くすこと
サービス業で重要な考え方は、奉仕の精神です。「自分さえ良ければよい」という人は三協には不向きです。
一、誠実:嘘やごまかしがなく真面目で真心がこもっていること
「相手を傷付けないための嘘」以外の嘘や金銭等のごまかしは、信用を失います。
一、敢行:困難をおしきって思い切って事をおこなうこと
三協では行動することによって犯した失敗はとがめません。失敗を恐れずに思い切って行動しましょう。
【ミッション(使命)】
『快適なお店づくりをサポートする』
おしぼりやリネン、ユニフォーム、ダスコン、商事類をお客様に届けるだけが私達の仕事ではありません。
お客様がどうすれば快適なお店づくりができるのか、どのようにお客様をサポートできるのかを考えて行動します。そして、常に明るく元気良く、チームワークを大切にして仕事を行います。
【心構え】
①顧客第一主義
基本的な考え方は、お客様があっての私達であるということです。お客様があるからこそ、会社が繁栄し私達の生活が成り立ちます。ですから、お客様が困っている欠品、クレーム等は最優先に誠意をもって対応します。また、お客様を積極的に獲得するため、商品知識を身につけ向上し続けます。
②サービス
サービスとは、金品を上げたり価格を値引きすることではありません。こういったサービスは長続きしませんし、一時しのぎにしかすぎません。真のサービスとは、顧客第一主義を実践し、良い商品を安定的に適正な価格で、なおかつさわやかな笑顔でお届けすることです。
③会社の代表者
私達は三協の顔です。お客様にはもちろんのこと、一般の人からも注目されています。モラルをきちんと守り、自立した人間としてプロとして責任を持って行動します。
この経営理念「奉仕、誠実、敢行」の枠組みは現会長が定め、他の部分は私が専務の時に具体的にわかりやすくするために考えました。創業時の想いを伝え、組織が一つの方向にまとまり力を発揮できるように、月1回の会議の際には必ず唱和するようにしています。
代表者メッセージ
創業時のストーリーと入社までの経緯
弊社は1970年に現会長である父が創業しました。その頃、現会長は宇都宮市でデパートの販売員として働いていましたが、ある日少し都会に暮らす親戚の家で「おしぼりの包装機」を見たそうです。貸おしぼり業は戦後10年ほど経った1950年代に家内工業的に始まったものであり、その当時貸おしぼりはまだメジャーではありませんでした。栃木県でも貸おしぼり業を営む企業は1~2社しか存在しなかったため、そこに商売としての将来性を見出した現会長が家族と一緒に家業としてスタートしました。創業時は高度経済成長期で、飲食店の増加に伴い、事業は拡大し急成長を遂げました。日々忙しく働き事業をどんどん成長させていく家族の背中を見て、いつしか「私もこの会社で働きたい、私も社長になってみたい」と、漠然と考えていました。
高校卒業後は埼玉の大学に進学しました。大学三年生くらいには自社を継ぐ志を持ちましたが、そのまま自社に入社するのではなく、あえて東京の大手貸おしぼり会社に就職しました。一度東京で働いてみて、スキルアップに繋げようと思ったからです。そこではモップやマットのレンタルサービスを提供するダストコントロール事業の営業職につきました。頑張りが成果に繋がり、営業成績1位を獲得することができました。そうして売り上げを伸ばしながら営業の感覚を磨いた2年間の修行は、1998年に入社した後に一人の営業マンとして取引先を開拓する際に活かされました。同年からは事業拡大をさらに推し進め、契約数やシェアを拡大し、大きなやりがいを感じるとともに次期経営者としての自信にも繋がっていきました。
ノウハウを生かしたリネンサプライ事業の拡大
しかし、2002年をピークに、おしぼり業界は衰退し始めます。外食産業は大手チェーン店が全国展開をはじめ各地で店舗数が増加したことやバブル崩壊の影響などで地域の飲食店の元気がなくなって来たためです。そうした中、以前から行っていたダストコントロールの事業も停滞の兆しを見せ始めました。そこで2006年には、今まで培ってきたレンタルのノウハウを生かし、温浴施設・美容室向けにレンタルタオル等のリネン類を提供するリネンサプライ事業を開始しました。飲食業以外の取引先を新規に開拓できたことで事業も安定し、リネンサプライを幅広く取り扱う企業として新たな立ち位置を築きました。コロナ禍にあっても安定した売り上げを支える大きな軸になっています。
ピンチをチャンスに変化させる力
しかし、専務から社長に就任し4ヵ月ほど経った2019年12月、弊社は本社工場が全焼する火災に見舞われました。この火災によって工場は再起不能となりましたが、東京での修行先や東日本大震災の時に支援した同業者など協力的な様々な人の力を借り、一年間は生産委託をしながら、その間に再建する工場に導入する機器の選定や事業再編等の計画を練りました。
翌年の2020年におしぼり工場、2021年にリネン工場が再建され、最新設備を導入して抗菌・抗ウイルス加工を施せるようになりました。設備の刷新により保育園や介護施設向けのおしぼりを提供できるようになったほか、医療用ユニフォーム事業を新設して時勢や需要に見合ったサービスを提供できるよう見直しを図ったことで、経営状況も一気に改善されました。大きな危機ではありましたが、同時に転機でもあったのです。会長の時代から共に歩んできた工場を失い、コロナ禍により業績が悪化するという不測の事態を従業員の働き方の改革や事業の立て直しによって、新たな力に繋げることができました。
私たちのこだわり
地域で働く場所と働きやすい環境を整備
弊社では、従業員が働きやすい環境を作ることで、地域をより活性化させられるよう工夫を凝らしてきました。小学生当時から祖父が施設利用者を送迎する車に同乗していたこともあって、障がいのある人の雇用は40年にわたり続けています。タオルや衣類のたたみなど簡単な作業に長けている人も多く現在も6、7名の従業員が働いています。地元で障がいのある方が意欲を持って働くことで、そのご家族だけでなく地域全体の「人」の活性化に繋げられればと思います。
また、レンタル商品の配達や回収はほとんどを女性の従業員に任せています。本社のあるこの旧氏家町は立地上、隣接する県庁所在地である宇都宮市に働きに出てしまう人が多く「地域の中に働ける場所を作りたい」という思いから、事業所を展開する際に実施し30年程続けている取り組みです。子育て中の家庭でも働きやすい時間やエリアになるよう業務を設定して、活躍の場を広げています。
会社を支える社員の教育にも力を入れています。社員の学びを促進するため、月に一回以上の勉強会を開催し、社長と共に6時間みっちりとビジネスについて学びあいます。こうした機会を設けることで、コミュニケーションを図りながら社内がより活発になるよう働きかけています。
M&Aを通して成長を続けたい
私たちの扱うリネンサプライ事業は、約八割がリユースの事業です。繰り返し使えるようにすることで、地球に優しく、地域へ貢献するという役割を果たせると思います。こうした観点からSDGsへの取り組みにも繋がり、地域の人の活躍と環境に優しい事業の両立ができております。これからも地域シェアナンバーワンという強みを生かしながら、M&Aを通じてタオルやユニフォームなどの類縁の事業へと拡大しノウハウが構築できたら営業エリア外にも展開していきたい考えです。
地域で働く場所と働きやすい環境を整備
弊社では、従業員が働きやすい環境を作ることで、地域をより活性化させられるよう工夫を凝らしてきました。小学生当時から祖父が施設利用者を送迎する車に同乗していたこともあって、障がいのある人の雇用は40年にわたり続けています。タオルや衣類のたたみなど簡単な作業に長けている人も多く現在も6、7名の従業員が働いています。地元で障がいのある方が意欲を持って働くことで、そのご家族だけでなく地域全体の「人」の活性化に繋げられればと思います。
また、レンタル商品の配達や回収はほとんどを女性の従業員に任せています。本社のあるこの旧氏家町は立地上、隣接する県庁所在地である宇都宮市に働きに出てしまう人が多く「地域の中に働ける場所を作りたい」という思いから、事業所を展開する際に実施し30年程続けている取り組みです。子育て中の家庭でも働きやすい時間やエリアになるよう業務を設定して、活躍の場を広げています。
会社を支える社員の教育にも力を入れています。社員の学びを促進するため、月に一回以上の勉強会を開催し、社長と共に6時間みっちりとビジネスについて学びあいます。こうした機会を設けることで、コミュニケーションを図りながら社内がより活発になるよう働きかけています。
M&Aを通して成長を続けたい
私たちの扱うリネンサプライ事業は、約八割がリユースの事業です。繰り返し使えるようにすることで、地球に優しく、地域へ貢献するという役割を果たせると思います。こうした観点からSDGsへの取り組みにも繋がり、地域の人の活躍と環境に優しい事業の両立ができております。これからも地域シェアナンバーワンという強みを生かしながら、M&Aを通じてタオルやユニフォームなどの類縁の事業へと拡大しノウハウが構築できたら営業エリア外にも展開していきたい考えです。
サービスの特徴 | 貸おしぼりからリネンサプライにまで事業領域を拡大
-サービスの特徴-
貸おしぼりからリネンサプライにまで事業領域を拡大
現在の弊社の強みは、貸おしぼり業から領域を拡大させたリネンサプライ事業にあります。レンタル、販売、ITの三部門により、取引先の清潔を支えています。特に、レンタルはおしぼり、ダストコントロール、タオル、ユニフォームなど様々な用途で展開しており、長きにわたってご愛願頂いてきました。これにより、不況や不測の事態にも強い会社として、地域に根ざしたサービスを提供しています。
その中でもおしぼりに関しては北関東、東北でシェアナンバーワンを獲得しています。お客様に納品し、ご利用後回収、洗浄の循環を繰り返す「貸おしぼり業」、使い捨ての「紙おしぼり」やおしぼりをより快適に使っていただくためのグッズ販売はお客様から喜びの声を多く頂いています。お客様の喜びを実現しながら環境に配慮した商品を提供するため、弊社の商品構成の85%はリユース商品です。特におしぼりの洗浄で出た水を浄化する設備や、エコ商品のレンタル・販売、環境活動に積極的に取り組んでいます。
現在の弊社の強みは、貸おしぼり業から領域を拡大させたリネンサプライ事業にあります。レンタル、販売、ITの三部門により、取引先の清潔を支えています。特に、レンタルはおしぼり、ダストコントロール、タオル、ユニフォームなど様々な用途で展開しており、長きにわたってご愛願頂いてきました。これにより、不況や不測の事態にも強い会社として、地域に根ざしたサービスを提供しています。
その中でもおしぼりに関しては北関東、東北でシェアナンバーワンを獲得しています。お客様に納品し、ご利用後回収、洗浄の循環を繰り返す「貸おしぼり業」、使い捨ての「紙おしぼり」やおしぼりをより快適に使っていただくためのグッズ販売はお客様から喜びの声を多く頂いています。お客様の喜びを実現しながら環境に配慮した商品を提供するため、弊社の商品構成の85%はリユース商品です。特におしぼりの洗浄で出た水を浄化する設備や、エコ商品のレンタル・販売、環境活動に積極的に取り組んでいます。
サービスの特徴 | 高い品質の秘訣は工場にあり
-サービスの特徴-
高い品質の秘訣は工場にあり
弊社では安心安全で清潔なおしぼりを提供するために、業界でも珍しい12層の大型洗濯機を採用しています。また、おしぼりには抗菌抗ウイルス加工を施し品質管理を徹底するとともに「おしぼりは生もの」として、食品工場と同等の管理レベルで製造できる体制を整えています。
加えて、おしぼりだけでなくお取引先の清潔を保つお手伝いができるように様々なサポートをそろえております。ただレンタルを行うだけでなく、ご相談に乗り、丁寧な対応や最適な商品の提案も行っております。
弊社では安心安全で清潔なおしぼりを提供するために、業界でも珍しい12層の大型洗濯機を採用しています。また、おしぼりには抗菌抗ウイルス加工を施し品質管理を徹底するとともに「おしぼりは生もの」として、食品工場と同等の管理レベルで製造できる体制を整えています。
加えて、おしぼりだけでなくお取引先の清潔を保つお手伝いができるように様々なサポートをそろえております。ただレンタルを行うだけでなく、ご相談に乗り、丁寧な対応や最適な商品の提案も行っております。
会社概要
社名 | 株式会社三協 |
創立年 | 1970年 |
代表者名 | 代表取締役社長 添田 泰弘 |
資本金 | 2500万円 |
事業エリア |
さくら営業所
329-1311 栃木県さくら市氏家1150-3 |
宇都宮営業所
320-0015 栃木県宇都宮市八幡台8-17 |
|
宇都宮南営業所
321-0924 栃木県宇都宮市下栗1-16-3 |
|
郡山営業所
963-8061 福島県郡山市富久山町福原字陣場162-1 |
|
那須塩原営業所
329-2733 栃木県那須塩原市二区町498-58 |
|
福島営業所
960-8074 福島県福島市西中央3-83 |
|
小山営業所
329-0205 栃木県小山市間々田2423-11 |
|
白河営業所
961-8055 福島県西白河郡西郷村字道南西8 |
|
会津若松営業所
965-0855 福島県会津若松市住吉町356-1 |
|
足利営業所
326-0022 栃木県足利市常見町1-24-4 |
|
本社住所 |
329-1311 栃木県さくら市氏家1150-3 |
事業内容 | 【レンタル部門】 おしぼり、タオルリネン、ユニフォーム等のレンタル ダストコントロール商品(マット、モップ等)のレンタル サウナマット・バスマットのレンタル 浄水器、空気清浄機、芳香器、害虫駆除機のレンタル フェイスタオル、バスタオル、ロールタオル、エアタオル、ジェットタオル、パチンコベルトのレンタル 【販売部門】 業務用洗剤、厨房用洗浄剤、ラップ、ホイルの販売 ペーパータオル、紙おしぼり、トイレットペーパー等各種紙製品の販売 割箸、爪楊枝、固形燃料、清掃用具、ユニフォームの販売 販促名入商品(ライター、マッチ、箸袋、ナプキン、コースター等)の販売 【IT部門】 インターネットによる通信販売 |
URL |
https://www.3kyo-os.co.jp/
|
会社沿革
1970年 | 現会長添田敏夫が氏家町松山にて創業、「貸おしぼり業」を始める |
1976年 | 有限会社三協設立 |
1984年 | ダストコントロール事業開始 |
1985年 | 株式会社三協に社名変更 |
2006年 | 岩盤浴施設・美容室向けにレンタルタオル・リネン事業開始 |
2007年 | インターネット通信販売事業開始 |
2015年 | ユニフォームレンタル事業開始 |
2019年 | 添田泰弘が代表取締役社長に就任 |
2021年 | 医療用ユニフォーム事業開始 |
株式会社三協の経営資源引継ぎ募集情報
関連リンク
公開日:2022/05/18 (2024/01/12修正)
※本記事の内容および所属名称は2024年1月現在のものです。現在の情報とは異なる場合があります。