福島
福島市
賃貸・売買・管理業で安心と幸せの住まいを提供する総合不動産
株式会社マコトーマス
住まいと資産運用の悩みを解決し「笑顔を創る」不動産のプロ
経営理念
笑顔を創る
幸せと豊かさの象徴である「笑顔」
私たちは不動産の仕事を通して、
関わる全ての方を「笑顔」にする事を目的とします。
- 幸せ
私たちの仕事は、住まいを取り扱う仕事です。住まいは、人生の拠点であり、そこからお客様それぞれの幸せが生み出されていきます。私たちは、安心できる住まいの提供を通して、お客様の「幸せ」に貢献します。 - 豊かさ
私たちの仕事は、大切な資産を取り扱う仕事です。私たちは、お客様それぞれの人生の目的に沿った資産活用のパートナーとなり、お客様の「豊かさ」に貢献 します。 - 笑顔
幸せと豊かさの象徴である笑顔。私たちは、不動産の 仕事を通して、関わる全ての方(顧客・スタッフ・取引先・社会)それぞれの「幸せ」と「豊かさ」に貢献することで、「笑顔」を創造します。
代表者メッセージ
「マコトーマス」は福島市・郡山市に根ざした地域密着の不動産会社です。
私にとって福島は、生まれ育った愛する地元であり、不動産のプロとして長年の経験を重ねたことで地場の特長や相場、地域ニーズを把握した上で、ご提案させていただいております。
創業から10年が経った現在は、次の10年、20年を見据え、改めて「不動産の仕事を通して、関わるすべての方を笑顔にする」という弊社の経営理念を体現していける会社でありたいと考えるようになりました。
私たちが取り扱っているのは、お客様の「住まい」です。人生の拠点であり、幸せが生み出される場所でもあります。そんな大切な不動産だからこそ、さまざまな悩みや不安を抱えていらっしゃる方も多いと思います。
不動産は暮らしや生活だけでなく、その人の将来にまで関わる大切な資産であり、お客様のライフプランにまで目を向けた「人生を通して後悔しない選択」をお助けするのが、私たちの役目だと考えています。
私たちの仕事は未来へと繋がる、責任ある対応を求められる仕事です。弊社は弁護士・税理士・司法書士と連携しておりますので、不動産にまつわる相続などの問題もワンストップでご相談・解決いたします。
お客様のライフプランに沿った、最適かつ最高のご提案ができるよう、常に学び、現場力の高いプロフェッショナルの仕事でお客様の問題解決に貢献し、笑顔になっていただけるよう日々努めてまいります。
「地元の頼れる不動産会社」として、豊富な実績と経験、地元福島に精通した情報力、そしてお客様一人ひとりに合わせた対応で、皆様を笑顔にできるご提案をいたします。
まずは、お気軽にご相談ください。
代表取締役 山岸 誠
私たちのこだわり
地元福島で独立開業するという強い思いで、不動産会社を開業
福島県で堅実な仕事に就く父と看護師の母の元に生まれました。地元のために働く父母の姿を見ながら育ち、学生時代から福島で独立開業したいという思いがありました。高校の進路選択の頃には、自分にとって打ち込みたいと思える職業が見つからず、経済に関する資格を取得し視野が広がれば、進むべき道も見つかるかもしれないと考え、明治大学政治経済学部に進学しました。司法書士の資格を取得し独立開業しようと大学在学中から勉強を始め、卒業後は長男として実家を継ぐため地元に戻りました。そして地元で自分の力を発揮し、切り拓いていくため、司法書士事務所で3年間働きながら勉強し、試験への挑戦を続けました。
しかし、試験は5回連続で不合格であり、その後は軌道修正として、就業先の司法書士が経営する関連会社の不動産会社で3年間働きながら修行を積み、不動産に関する知識を基礎から身につけていきました。地元の福島で、自分の力で独立開業をしたいという想いは変わらずあり、不動産業であれば地域に根づきながら発展していけるだろうと考え、29歳でマコトーマスを創業しました。
社名の「マコトーマス」は、中学生時代に私が呼ばれていた愛称です。響きがよく、会社を自分の半身のように大事にしたい、愛称で呼ばれるように地域に愛される会社になってほしいと思い、名づけました。
不景気の中、不動産売買の仲介でスタ―トし事業を軌道に乗せる
弊社は2009年に私一人で創業しました。創業前年の2008年にはリーマンショックがあり、福島県内の不動産業界も景気はあまり良くなかったように思います。そのため、周りからは心配する意味合いで「こんな時期に不動産会社を始めてもうまくいくわけがない、やめておいたほうがいい」と言われましたが、独立は以前から決めていたので気持ちは揺らぎませんでした。
創業時は不動産売買の仲介をメインとしてスタートしました。1年目は軌道に乗せるため、コツコツ営業周りをしていましたが、売上は年間100万円ほどで、実家に身を寄せていなければとても生活できないほど厳しい状況でした。2年目には、年間売上は600万円になりましたが、月の給料に換算すると8万円ほどであり、やはり厳しいものでした。
事業としては、不動産の売買仲介をメインで行っていましたが、仕事が少ないので業績は悪い状態でした。そのため、売買仲介以外の不動産に関わる依頼も、全て対応するようにしていきました。
創業から2年目には、小島会計事務所(現:株式会社ケー・エフ・エス)と知り合い、業績不振について相談をしたところ、経営計画立案セミナーへの参加を勧められました。5年間の中期経営計画を立て、計画から逆算して事業に取り組むようにしていったことで、5年後の目標として設定した売上1億円を、4年目で達成することができました。営業先からいただいた依頼をこなすうちに、仕事が仕事を呼び、不動産仲介のほか賃貸の仲介や管理の依頼も少しずつ受けるようになり、業績も右肩上がりで成長するようになっていきました。事業の拡大とともに、部門ごとに役割を分担し、新たに郡山営業所に拠点を構えるまでになりました。
大切な不動産資産をより効果的に運用するためのサポート体制
弊社は現在、賃貸物件の管理に力を入れ、総合不動産業として不動産売買や賃貸物件の仲介も引き続き行っています。賃貸物件の管理では、オーナー様からアパート管理を任せていただいており、オーナー様の意思で契約が解除されない限りは、継続的な関係性が続きます。オーナー様からは日頃のお付き合いにより、管理会社に対する不満や不動産相続に関する相談などを受けることもあり、弊社は総合不動産業者として、不動産経営や資産管理・運用に関するオーナー様向けのセミナーも開催し不動産に関する法律や動向などの情報を提供しています。オーナー様ご自身が不動産への理解を深め、時代やニーズに合った設備投資を行えるようになる方が、大切な不動産資産をより効果的に、計画に沿って運用をすることができます。オーナー様の不動産物件の入居者が増えれば、地域も潤い、新たな利益となって返ってきます。お客様と物件に向き合うことで、地域発展にも繋がればと考えています。
また弊社では、不動産の現状把握や生前贈与、相続をめぐるトラブルに関する無料相談会を開き、地域の方の住まいに関するあらゆるお悩みを解決できるよう、サポート体制を強化しています。特に不動産相続に関するご相談は、お客様のライフプランやご家族の将来にも繋がるデリケートな内容であり、安心してご相談いただけるよう丁寧なヒアリングを心がけています。弊社はグループ事業として行政書士法人とも連携しており、不動産に関する相談だけではなく、相続手続きや遺言書の作成などの関連分野のご提案ができることも強みです。
この積み重ねが弊社を選んでいただける理由であり、弊社から他社に乗りかえることはほとんどなく、ありがたいことに着実に仕事が増えてきています。創業当時から積み重なった信頼とお付き合いの輪が広がり、今業績として表れているのだと感じています。不動産はお客様にとって大きな投資であるため、今後もお客様にとって利益が最大化できるサービスを提供し続けたい考えです。
朝礼でハイタッチのプレゼントを贈りあう、明るく一体感のある職場
現在のスタッフは20名です。お客様のニーズはそれぞれ違うため、各スタッフにはサービスの押しつけにならないよう、お客様との日々のコミュニケーションでの傾聴に努めてもらっています。お客様のご提案の際には、お客様のニーズを実現するためのサポートという意識で取り組んでもらっています。
スタッフ同士は組織としての一体感があり、職場には笑顔があふれています。笑顔づくりの取り組みとしては、営業所同士をオンラインでつなぎ、全スタッフで朝礼を行い、朝礼の締めくくりに笑顔でハイタッチのプレゼント交換をしていることです。一人一人が全員に笑顔でハイタッチし、オンラインの相手にも画面越しにハイタッチの交換を行っています。同じチームとして心を合わせ、同じ目標に向かって頑張ろうという気持ちを込めることで、拠点同士の気持ちを合わせることにも一役買っています。
また、弊社にはマコトーマス・スタンダード、通称「マコスタ」というものがあります。会社の経営理念、行動指針、基本方針などの会社の根幹となる部分を明文化したコーポレートスタンダードです。全スタッフにマコスタを配布し、コーポレートスタンダードに基づいたメッセージを朝礼、終礼、経営計画発表会、会議等で繰り返し発信することで共有しています。経営理念を絵に描いた餅にしないためにも、会社の事業目的と経営理念から一貫した社内のシステムや仕組み、スタッフの育成制度として、社外の研修プログラムなどを導入しています。基本研修としては「目標達成の技術」「選択理論心理学」という人間関係の学びを取り入れ、基本研修後も講師を招き、スタッフ全員でこれらの研修を定期的に受講しています。
人事考課制度も、経営理念や行動指針に基づき実施しています。定期的に面談をしながら、会社の目的から一貫した考え方や行動ができているかをチェックする制度です。
人財教育には、会社として継続的に取り組んでいくことで、業績向上と良好な人間関係の両立を実践できており、離職率が低いことも社内の関係性や雰囲気がいいからだと感じています。入社後はほとんどのスタッフが定着しているので、スタッフが経験を積み重ねながら、横の連携力によってさらに成長し、事業拡大の大きな基盤にもなっています。
事業を拡大しようと思ったときには、やはり優秀な人財が必要になります。少子化の現在は採用が大きな課題であり、弊社としては新卒採用にもチャレンジしているところで、来年の4月には新卒で入社予定の方もいます。優秀な人財確保し、弊社のサービスを地域に広げていくために、今後も採用には注力していきたいと思っています。
弊社の人財教育の要でもあり、コーポレートスタンダードの核である「笑顔を創る」という理念は、経営計画立案セミナーの活動時に、会社のロゴマークをもとに作成しました。中身のブラッシュアップは行いましたが、経営の根幹となる考えは変わっていないため、創業から一度も変えていません。
少子高齢化の中で今後も不動産業界が発展するためには
福島県の地域性としては、シェアの奪い合いをあまり良しとしない雰囲気があり、他社を妨害するような強引な営業はあまりなく、一定のルールのようなものが根づいています。また、東日本大震災や福島第一原子力発電所の事故の問題が根深く残っています。震災後には海沿いから多くの被災者の方が住まいを移し、不動産業では特に良いサービスを提供することがなくても、入居率100%近くになった時期がありました。被災から10年以上が経った現在は復旧復興が進み、弊社のある内陸側では、定住を決めた方や、新たな生活とともに他県へ移住していく方もいます。そういった被災地の人の動きの中で、健全な経営努力や管理サービスを怠らず続けてきた会社と、そうでない会社との差が出てくるようになってきています。
少子高齢・人口減少に伴い、市場からパイが少なくなるのはやむを得ないことだと思っています。不動産業界は地域から人がいなくならない限りは、需要がゼロになることはないので、なだらかに減少し業界全体は縮小していきます。母数が減る中で、健全な経営で時流に適応していこうと努力している会社が残り、そうでない会社が淘汰されて行くのは自然なことだからです。不動産業界全体が、今後利益を得ながら発展していくには、今後市場が拡大していくであろう相続対策など、現在のニーズに合った取り組みを行っていくことが大事であると思います。お客様のニーズを理解して情報収集やスキルアップに励み、サービスとして提供できる不動産会社が増えていけば、収益を上げていくこともできるはずです。
私は地元の福島が好きなので、福島の方々が経済的にも満たされ、毎日安心で幸せに暮らせるような地域を残したいと思っています。より良い地域を築いていくことが、次の代にバトンタッチする私たちの責任でもあると強く思っています。
福島の市街地には、人が戻らず空きテナントが多い場所もあります。市街地に活気を取り戻すことは、私たち不動産業者がお手伝いできるところだと思います。まずは自分たちの仕事に実直に取り組むことで地盤を固め、自社の成長と業界の発展、自社の成長とスタッフの幸せの両立を図りながら、より良い街づくりに貢献できたらと思っています。
10年後を見据え価値観の合う経営者様とのM&Aを希望
弊社の現在の年間売上は5億円程ですが、10年後は年間売上30億円の会社にしたいと考えています。また、現在1150戸の賃貸管理戸数を、10年後には5000戸を目指したいと思っています。大幅に戸数を増やすには、同業者とのM&Aや、事業譲受が必要です。承継等でお困りの事業者様の引き継ぎにより、会社全体の事業の厚みを増しながら、相手先のスタッフやお客様の住まいを守っていきたいという思いがあります。
M&Aにあたっては、相手の経営者様と少しでも価値観の合う部分があれば嬉しいです。私自身も創業者であり、少しずつ積み上げてきた仕事の重みや、経営を継続していく大変さは十二分に理解しているつもりです。相手先の経営者の方の足跡や会社の歴史にも敬意と礼節を持って向き合いたいと思っています。お互いにとってより良い未来に繋げていければと考えています。
地元福島で独立開業するという強い思いで、不動産会社を開業
福島県で堅実な仕事に就く父と看護師の母の元に生まれました。地元のために働く父母の姿を見ながら育ち、学生時代から福島で独立開業したいという思いがありました。高校の進路選択の頃には、自分にとって打ち込みたいと思える職業が見つからず、経済に関する資格を取得し視野が広がれば、進むべき道も見つかるかもしれないと考え、明治大学政治経済学部に進学しました。司法書士の資格を取得し独立開業しようと大学在学中から勉強を始め、卒業後は長男として実家を継ぐため地元に戻りました。そして地元で自分の力を発揮し、切り拓いていくため、司法書士事務所で3年間働きながら勉強し、試験への挑戦を続けました。
しかし、試験は5回連続で不合格であり、その後は軌道修正として、就業先の司法書士が経営する関連会社の不動産会社で3年間働きながら修行を積み、不動産に関する知識を基礎から身につけていきました。地元の福島で、自分の力で独立開業をしたいという想いは変わらずあり、不動産業であれば地域に根づきながら発展していけるだろうと考え、29歳でマコトーマスを創業しました。
社名の「マコトーマス」は、中学生時代に私が呼ばれていた愛称です。響きがよく、会社を自分の半身のように大事にしたい、愛称で呼ばれるように地域に愛される会社になってほしいと思い、名づけました。
不景気の中、不動産売買の仲介でスタ―トし事業を軌道に乗せる
弊社は2009年に私一人で創業しました。創業前年の2008年にはリーマンショックがあり、福島県内の不動産業界も景気はあまり良くなかったように思います。そのため、周りからは心配する意味合いで「こんな時期に不動産会社を始めてもうまくいくわけがない、やめておいたほうがいい」と言われましたが、独立は以前から決めていたので気持ちは揺らぎませんでした。
創業時は不動産売買の仲介をメインとしてスタートしました。1年目は軌道に乗せるため、コツコツ営業周りをしていましたが、売上は年間100万円ほどで、実家に身を寄せていなければとても生活できないほど厳しい状況でした。2年目には、年間売上は600万円になりましたが、月の給料に換算すると8万円ほどであり、やはり厳しいものでした。
事業としては、不動産の売買仲介をメインで行っていましたが、仕事が少ないので業績は悪い状態でした。そのため、売買仲介以外の不動産に関わる依頼も、全て対応するようにしていきました。
創業から2年目には、小島会計事務所(現:株式会社ケー・エフ・エス)と知り合い、業績不振について相談をしたところ、経営計画立案セミナーへの参加を勧められました。5年間の中期経営計画を立て、計画から逆算して事業に取り組むようにしていったことで、5年後の目標として設定した売上1億円を、4年目で達成することができました。営業先からいただいた依頼をこなすうちに、仕事が仕事を呼び、不動産仲介のほか賃貸の仲介や管理の依頼も少しずつ受けるようになり、業績も右肩上がりで成長するようになっていきました。事業の拡大とともに、部門ごとに役割を分担し、新たに郡山営業所に拠点を構えるまでになりました。
大切な不動産資産をより効果的に運用するためのサポート体制
弊社は現在、賃貸物件の管理に力を入れ、総合不動産業として不動産売買や賃貸物件の仲介も引き続き行っています。賃貸物件の管理では、オーナー様からアパート管理を任せていただいており、オーナー様の意思で契約が解除されない限りは、継続的な関係性が続きます。オーナー様からは日頃のお付き合いにより、管理会社に対する不満や不動産相続に関する相談などを受けることもあり、弊社は総合不動産業者として、不動産経営や資産管理・運用に関するオーナー様向けのセミナーも開催し不動産に関する法律や動向などの情報を提供しています。オーナー様ご自身が不動産への理解を深め、時代やニーズに合った設備投資を行えるようになる方が、大切な不動産資産をより効果的に、計画に沿って運用をすることができます。オーナー様の不動産物件の入居者が増えれば、地域も潤い、新たな利益となって返ってきます。お客様と物件に向き合うことで、地域発展にも繋がればと考えています。
また弊社では、不動産の現状把握や生前贈与、相続をめぐるトラブルに関する無料相談会を開き、地域の方の住まいに関するあらゆるお悩みを解決できるよう、サポート体制を強化しています。特に不動産相続に関するご相談は、お客様のライフプランやご家族の将来にも繋がるデリケートな内容であり、安心してご相談いただけるよう丁寧なヒアリングを心がけています。弊社はグループ事業として行政書士法人とも連携しており、不動産に関する相談だけではなく、相続手続きや遺言書の作成などの関連分野のご提案ができることも強みです。
この積み重ねが弊社を選んでいただける理由であり、弊社から他社に乗りかえることはほとんどなく、ありがたいことに着実に仕事が増えてきています。創業当時から積み重なった信頼とお付き合いの輪が広がり、今業績として表れているのだと感じています。不動産はお客様にとって大きな投資であるため、今後もお客様にとって利益が最大化できるサービスを提供し続けたい考えです。
朝礼でハイタッチのプレゼントを贈りあう、明るく一体感のある職場
現在のスタッフは20名です。お客様のニーズはそれぞれ違うため、各スタッフにはサービスの押しつけにならないよう、お客様との日々のコミュニケーションでの傾聴に努めてもらっています。お客様のご提案の際には、お客様のニーズを実現するためのサポートという意識で取り組んでもらっています。
スタッフ同士は組織としての一体感があり、職場には笑顔があふれています。笑顔づくりの取り組みとしては、営業所同士をオンラインでつなぎ、全スタッフで朝礼を行い、朝礼の締めくくりに笑顔でハイタッチのプレゼント交換をしていることです。一人一人が全員に笑顔でハイタッチし、オンラインの相手にも画面越しにハイタッチの交換を行っています。同じチームとして心を合わせ、同じ目標に向かって頑張ろうという気持ちを込めることで、拠点同士の気持ちを合わせることにも一役買っています。
また、弊社にはマコトーマス・スタンダード、通称「マコスタ」というものがあります。会社の経営理念、行動指針、基本方針などの会社の根幹となる部分を明文化したコーポレートスタンダードです。全スタッフにマコスタを配布し、コーポレートスタンダードに基づいたメッセージを朝礼、終礼、経営計画発表会、会議等で繰り返し発信することで共有しています。経営理念を絵に描いた餅にしないためにも、会社の事業目的と経営理念から一貫した社内のシステムや仕組み、スタッフの育成制度として、社外の研修プログラムなどを導入しています。基本研修としては「目標達成の技術」「選択理論心理学」という人間関係の学びを取り入れ、基本研修後も講師を招き、スタッフ全員でこれらの研修を定期的に受講しています。
人事考課制度も、経営理念や行動指針に基づき実施しています。定期的に面談をしながら、会社の目的から一貫した考え方や行動ができているかをチェックする制度です。
人財教育には、会社として継続的に取り組んでいくことで、業績向上と良好な人間関係の両立を実践できており、離職率が低いことも社内の関係性や雰囲気がいいからだと感じています。入社後はほとんどのスタッフが定着しているので、スタッフが経験を積み重ねながら、横の連携力によってさらに成長し、事業拡大の大きな基盤にもなっています。
事業を拡大しようと思ったときには、やはり優秀な人財が必要になります。少子化の現在は採用が大きな課題であり、弊社としては新卒採用にもチャレンジしているところで、来年の4月には新卒で入社予定の方もいます。優秀な人財確保し、弊社のサービスを地域に広げていくために、今後も採用には注力していきたいと思っています。
弊社の人財教育の要でもあり、コーポレートスタンダードの核である「笑顔を創る」という理念は、経営計画立案セミナーの活動時に、会社のロゴマークをもとに作成しました。中身のブラッシュアップは行いましたが、経営の根幹となる考えは変わっていないため、創業から一度も変えていません。
少子高齢化の中で今後も不動産業界が発展するためには
福島県の地域性としては、シェアの奪い合いをあまり良しとしない雰囲気があり、他社を妨害するような強引な営業はあまりなく、一定のルールのようなものが根づいています。また、東日本大震災や福島第一原子力発電所の事故の問題が根深く残っています。震災後には海沿いから多くの被災者の方が住まいを移し、不動産業では特に良いサービスを提供することがなくても、入居率100%近くになった時期がありました。被災から10年以上が経った現在は復旧復興が進み、弊社のある内陸側では、定住を決めた方や、新たな生活とともに他県へ移住していく方もいます。そういった被災地の人の動きの中で、健全な経営努力や管理サービスを怠らず続けてきた会社と、そうでない会社との差が出てくるようになってきています。
少子高齢・人口減少に伴い、市場からパイが少なくなるのはやむを得ないことだと思っています。不動産業界は地域から人がいなくならない限りは、需要がゼロになることはないので、なだらかに減少し業界全体は縮小していきます。母数が減る中で、健全な経営で時流に適応していこうと努力している会社が残り、そうでない会社が淘汰されて行くのは自然なことだからです。不動産業界全体が、今後利益を得ながら発展していくには、今後市場が拡大していくであろう相続対策など、現在のニーズに合った取り組みを行っていくことが大事であると思います。お客様のニーズを理解して情報収集やスキルアップに励み、サービスとして提供できる不動産会社が増えていけば、収益を上げていくこともできるはずです。
私は地元の福島が好きなので、福島の方々が経済的にも満たされ、毎日安心で幸せに暮らせるような地域を残したいと思っています。より良い地域を築いていくことが、次の代にバトンタッチする私たちの責任でもあると強く思っています。
福島の市街地には、人が戻らず空きテナントが多い場所もあります。市街地に活気を取り戻すことは、私たち不動産業者がお手伝いできるところだと思います。まずは自分たちの仕事に実直に取り組むことで地盤を固め、自社の成長と業界の発展、自社の成長とスタッフの幸せの両立を図りながら、より良い街づくりに貢献できたらと思っています。
10年後を見据え価値観の合う経営者様とのM&Aを希望
弊社の現在の年間売上は5億円程ですが、10年後は年間売上30億円の会社にしたいと考えています。また、現在1150戸の賃貸管理戸数を、10年後には5000戸を目指したいと思っています。大幅に戸数を増やすには、同業者とのM&Aや、事業譲受が必要です。承継等でお困りの事業者様の引き継ぎにより、会社全体の事業の厚みを増しながら、相手先のスタッフやお客様の住まいを守っていきたいという思いがあります。
M&Aにあたっては、相手の経営者様と少しでも価値観の合う部分があれば嬉しいです。私自身も創業者であり、少しずつ積み上げてきた仕事の重みや、経営を継続していく大変さは十二分に理解しているつもりです。相手先の経営者の方の足跡や会社の歴史にも敬意と礼節を持って向き合いたいと思っています。お互いにとってより良い未来に繋げていければと考えています。
ツグナラ専門家による紹介
担当専門家:株式会社ケーエフエス 株式会社ケーエフエスの詳細
福島県福島市で不動産業を営む。理念経営を基礎とし、従業員、顧客、取引先すべての価値向上を目指しています。不動産賃貸・売買・土地活用(相続対策)などを通して、顧客の生涯のライフサイクルに貢献するべく取り組んでいます。
会社概要
社名 | 株式会社マコトーマス |
創立年 | 2009年 |
代表者名 | 代表取締役 山岸 誠 |
資本金 | 3000万円 |
事業エリア |
郡山営業所
963-8022 福島県郡山市西ノ内1丁目5-14 遠藤ビル103 |
本社住所 |
960-8253 福島県福島市泉字早稲田14番地の11 |
事業内容 | 不動産(土地、建物)の売買 不動産の売買の仲介 不動産の賃貸の仲介 不動産の管理 不動産の資産運用 リフォーム工事 損害保険代理業 |
URL |
https://makothomas.com/
|
会社沿革
2009年 | 設立 |
2015年 | 郡山営業所開設 |
2020年 | 福島本店 事務所移転 |
2023年 | 福島本店 事務所増築 |
株式会社マコトーマスの経営資源引継ぎ募集情報
関連リンク
公開日:2023/09/20 (2023/09/21修正)
※本記事の内容および所属名称は2023年9月現在のものです。現在の情報とは異なる場合があります。