浦添
浦添市
社員の個性を生かし”任せる“という方針でお客様との信頼関係を築く
株式会社FTK印刷
企画・デザイン・制作・製版・印刷・製本を高い技術力と高品質でお客様へ提供する印刷会社
経営理念
「分かち合う喜びありて福は来る」
印刷テクノロジーでお客様のニーズにお応えします
企画・デザイン・制作・製版・印刷・製本を高い技術力と高品質をお客様のご要望とともにお届けします。
代表者メッセージ
家業を事業会社へと導き、事業承継後に法人化へ
高校を卒業して先代の経営する印刷会社に入社しました。しかし、交錯する点や自身の将来を考えて半年ほどで退社してしまい、本土へ渡り仕事をしていました。ただその半年後には、沖縄へ戻り家業が経営する印刷会社とは別の同業企業へ1年ほど働きました。そこから少し経過した後に、先代が体調を崩したという一報を受けて、家業へ戻り従事しました。ただその時は同業で働いていたこともあり、家業の経営状態が悪かったこと計画的とは言えない資金繰りによって金融機関から借入金がありました。実際に家業へ入り事業の状況や財務面など確認してみると、そもそも黒字化できるほどの売り上げに達していなかったことが明白でもあり、既存先を伸ばすよりもまだ新規顧客の開拓の余地があると判断し県内企業への飛び込み営業を重点に行いました。
同業で職務を経験したこともあり営業先をリストアップすることから始めました。先ずは自社の強みを明確にし、弊社が保有していた印刷設備で勝負ができ、且つ柔軟な対応できる業種として学習塾や予備校に絞り重点的に回りました。塾は夏・冬の大きな休み前にチラシや広告が発生することと、進学を控える際には合格実績や目的別の告知など必要な印刷物も熟知していたこともありました。他の業種については、ディスコ文化が強かったためチケットや一枚刷りの印刷物でもあるフライヤーなどの製作もまとまった仕事として獲得していきました。ディスコ業者さまからの印刷物の製作依頼は、営業時間が遅いこともあって、お客様との打ち合わせはほとんど夜遅い時間でした。ただ弊社も商売をおこなう中でクライアント様も夜多くのお客様へ周知し集客したいといった要望を実現するために、お会いできる瞬間に集中をしてその場でいくつかの図案を提示しイメージを共有させ出来るだけ早く納品まで可能かという姿勢を見せることで、寝る間を惜しんで仕事に取り組んでいました。その結果、多大な評価もいただき他のお客様もご紹介していただくという好循環で印刷物の受注は増えていきました。
誠心誠意をもってお客様と向き合うこと、この経験と仕事に対する姿勢は今でも経営における基本的な姿勢として持ち続けています。家業に戻ってから約10年ほど掛かりましたが、借入金の返済も完了し、26歳の時に先代と事業を承継する形で社長へ就任しました。就任した一つ目のけじめとして、それまで個人事業主だった会社を株式会社として法人化しました。その当時の従業員は4名で、先代を含め6名の小さな会社が法人としての始まりです。
印刷業界の未来のために進化と発展へと突き進む統合と多角化へのチャレンジ
法人化した最大の理由は、組織を強くして永続できる企業を目指すこととして事業の成長のために積極的にM&Aや多角化を進めていきたいと考えたからです。
まず実行したことが、27歳の時に個人事業として営まれていたシール印刷の会社を統合し、2つの会社の経営を始めました。今までになかったシール印刷という異なる技術を持つ会社をグループ会社としたことで、業務の幅だけでなくお客様からの依頼できる仕事が増えました。営業先が増えたことで民間の仕事に留まらず、官公庁の仕事も受託を受けることになりました。
そして異業種へのチャレンジとして、32歳の時に新事業への拡大を進めました。その異業種とは沖縄県の地域性から発想したものです。沖縄県は、離島でいくつもの島があります。そのため水道供給が不十分なこともあって断水になることもしばしばあり、常に節水を心掛けている地域です。この節水対策に県内で積極的に取り組む業者がいなかったこともあり、節水器具を取り扱う販売代理店を設立しました。このビジネスモデルを浸透させていくにも節水の意識が高い公的機関で実装することで事業の拡大はできると確信はありました。これが企業買収でシール印刷技術を得たことで、官公庁の仕事で取引のあった公的機関と連携することができ、当初は実証実験から始めて節水効果を1年間かけて検証しました。弊社としては必要な技術を取り入れたことから繋がった大きな縁でもあり、この検証結果も良好な内容となったことで、今では様々な施設で広く採用いただくことになりました。
この事業シナジーの起こったケースだけでなく、事業としてビジネスチャンスがありそうな分野では多角化は進めています。その一つがキッチンカーを購入して、メロンパンの移動販売事業です。これは既存事業とは全く関連性のない事業になりますが、一番は事業としてしっかりと利益を確保できることを入念に調査し、お客様を第一に考えて商売をおこなうことが重要です。試行錯誤の中で積極的な事業展開を行い、現在の企業規模までに成長できたのは4年ほど前になります。
その当時ですが、少し手狭になったこともあり工場の移転を検討していました。その際に事業展開の経験から、同業であっても保有設備や得意とする印刷技術が異なる会社が集まって工場を1つに集結することが出来れば、業務が拡がり営業先や仕事の幅が広がること、働く人の習熟度も様々な技術習得の中で上がっていき、工場内での作業効率化が図れ、生産稼働が上がれば経費も抑えられると確信していました。この事業企画を数社の印刷会社に声をかけたところ同業3社が賛同し協力してできたのが現在の工場になります。この設備を1ヶ所に集約して工場を作ったことで、各社の経営資源をフル活用することができ互いに成長できました。今後も業界自体を牽引するような力強さで事業を推進していきたいと考えています。
私たちのこだわり
従業員の幸せが会社を成長させる原動力に
これまでの経験を通して、利益を生み出し事業を成功させるための経営手法は身をもって学んできました。その中で最も重要と感じたことは、会社は「人」で成り立っているということです。そのために経営者がやるべきことは、従業員が働きやすい職場環境を整え、対価となるしっかりと生活ができる給料を確保することです。従業員だけでなくその家族が幸せにできるために利益を生む事業は、経営者の使命でもあり多角化することも事業を統合していくことも、全てがチャレンジでその瞬間に大きな活気に満ち溢れているからこそ、人材も集まって会社は成長できると考えています。事業の拡大もチャレンジに失敗もありますが、利益を生み出すことその利益は社員へ還元することはビジネスポリシーにしています。
社員個々の意識を高める全社目標の「ミスなしチャレンジ」を実施
弊社では4年ほど前から「ミスなしチャレンジ」という取り組みを実施しています。ミスなしというと非常に酷な目標に思われがちではありますが、これは印刷業界としては致命的なミスでもある印刷物における文字や数字、記号などの誤りの誤植などの人為的なミスを半年間という期間の中で達成できれば社員全員に報酬を支給する取り組みです。
印刷会社では、企業名・商標・人名をはじめとする固有名詞や、数字の位取りなど誤植発生はお客様に多大な迷惑をお掛けするものでチェックを強めることで防げます。ただ、このチェックも誰かしらがやってくれるだろうという意識があると発生リスクは高まります。ミスなしの意識を全社員で持つというのが「ミスなしチャレンジ」になります。経営面でも誤植が発生すると納品物の刷り直しが発生し大きなコストになります。ミスなしは全社員で取り組むことで防ぐことは可能であり、一人一人が仕事への責任感と品質向上の意識を高く持ち続けるために取り組んでいます。
パフォーマンス向上は、仕事へ集中できる環境作りと気持ちの余裕を生み出すルールから
当社は、毎週1回朝礼を実施しています。ただし、特に伝達事項やトピックスがない場合は、行動指針を全員で唱和した後に「今週も楽しく仕事、頑張っていきましょう!」と言って5分で終わらせます。社員に対しては「こうあってほしい」と経営者の想いや考えを一方的に押し付けるよりも自らが率先して行動する自主性を重視したいと思っており、その結果として自然と朝礼は短くなっていきました。また弊社は、夕方以降に社長が事務所にいないようにしています。ミスなしチャレンジもありますが、夕方は1日の業務の終盤でもあり残務に集中して欲しいという意味合いがあります。就業時間内に完了できるよう社長の目を気にせず、仕事の状況に応じて社員自身で働く時間をコントロールしてもらうためにおこなっています。普段のコミュニケーションは心掛けていますが、集中できる時間とストレスの少ない自由な風土と環境づくりは特に力を入れて励んでいます。
そのため仕事は、常に余裕を持って取り組むということを日頃から心がけています。従業員一人一人の気持ちに余裕がないと、良いアイディアも生まれません。また、お客様の要望や間違いやすい内容など細かなミスや伝達漏れを防ぐために、メモを取り合うことも全員で心掛けています。メモをすることで実際に業務をする際にも余裕が生まれます。頭の中で整理が出来る人もいますが、業務は伝言と意思疎通で進めるために確実性のあるメモ書きは重要なことになります。
それと、途中修正や変更など無理な要望をされたり、案件がまとまらない取引様やお仕事に関してはお引き受けしないこともあります。ミスなしチャレンジにあるように、印刷業の仕事はミスをしないことが重要であり、その中で余裕を持つには急な対応や変更は大きなストレスになります。常日頃から、お客様と会社、会社と社員、相互で良好な関係を構築することを意識しながら仕事に取り組んでいます。
今後の展開
インターネットが台頭し技術の発展と進化によって、企業がモノとサービスを直接提供が可能となったBtoC領域での産業構造の変化は目覚ましいものとなっています。企業が企業に対してモノやサービスを提供するBtoB領域も、受注単価が大きく、また継続的な取引関係になることも多く安定した収益になります。印刷業界は、インターネットを活用した企業の遊休資産を活用したいわゆるシェアリングエコノミーの手法を使って、インターネット上で受注を受けてネットプリントを実現しBtoB、BtoC領域において大きな変革が定着し弊社も影響を大きく受けています。この商取引の流れは当然ながら今後も加速し、弊社も抗うことなく新たなビジネスにもチャレンジしていかなければ先は無いと感じています。そのために、弊社の強みを改めて見つめ直し、経営資源を最大限に活用できることをスピード感をもって実行していきたいと考えています。
自社で商品を開発したり、地域性のある商売を実現したり、地域の企業と連携したりビジネスマッチングさせたり、多角化や統合にチャレンジをし続けた弊社だからこそ思いつくアイディアのもと、認識や考え方の枠組みにとらわれず、固定観念を外し積極的に実行した事業を今後も展開していきたいと思います。
従業員の幸せが会社を成長させる原動力に
これまでの経験を通して、利益を生み出し事業を成功させるための経営手法は身をもって学んできました。その中で最も重要と感じたことは、会社は「人」で成り立っているということです。そのために経営者がやるべきことは、従業員が働きやすい職場環境を整え、対価となるしっかりと生活ができる給料を確保することです。従業員だけでなくその家族が幸せにできるために利益を生む事業は、経営者の使命でもあり多角化することも事業を統合していくことも、全てがチャレンジでその瞬間に大きな活気に満ち溢れているからこそ、人材も集まって会社は成長できると考えています。事業の拡大もチャレンジに失敗もありますが、利益を生み出すことその利益は社員へ還元することはビジネスポリシーにしています。
社員個々の意識を高める全社目標の「ミスなしチャレンジ」を実施
弊社では4年ほど前から「ミスなしチャレンジ」という取り組みを実施しています。ミスなしというと非常に酷な目標に思われがちではありますが、これは印刷業界としては致命的なミスでもある印刷物における文字や数字、記号などの誤りの誤植などの人為的なミスを半年間という期間の中で達成できれば社員全員に報酬を支給する取り組みです。
印刷会社では、企業名・商標・人名をはじめとする固有名詞や、数字の位取りなど誤植発生はお客様に多大な迷惑をお掛けするものでチェックを強めることで防げます。ただ、このチェックも誰かしらがやってくれるだろうという意識があると発生リスクは高まります。ミスなしの意識を全社員で持つというのが「ミスなしチャレンジ」になります。経営面でも誤植が発生すると納品物の刷り直しが発生し大きなコストになります。ミスなしは全社員で取り組むことで防ぐことは可能であり、一人一人が仕事への責任感と品質向上の意識を高く持ち続けるために取り組んでいます。
パフォーマンス向上は、仕事へ集中できる環境作りと気持ちの余裕を生み出すルールから
当社は、毎週1回朝礼を実施しています。ただし、特に伝達事項やトピックスがない場合は、行動指針を全員で唱和した後に「今週も楽しく仕事、頑張っていきましょう!」と言って5分で終わらせます。社員に対しては「こうあってほしい」と経営者の想いや考えを一方的に押し付けるよりも自らが率先して行動する自主性を重視したいと思っており、その結果として自然と朝礼は短くなっていきました。また弊社は、夕方以降に社長が事務所にいないようにしています。ミスなしチャレンジもありますが、夕方は1日の業務の終盤でもあり残務に集中して欲しいという意味合いがあります。就業時間内に完了できるよう社長の目を気にせず、仕事の状況に応じて社員自身で働く時間をコントロールしてもらうためにおこなっています。普段のコミュニケーションは心掛けていますが、集中できる時間とストレスの少ない自由な風土と環境づくりは特に力を入れて励んでいます。
そのため仕事は、常に余裕を持って取り組むということを日頃から心がけています。従業員一人一人の気持ちに余裕がないと、良いアイディアも生まれません。また、お客様の要望や間違いやすい内容など細かなミスや伝達漏れを防ぐために、メモを取り合うことも全員で心掛けています。メモをすることで実際に業務をする際にも余裕が生まれます。頭の中で整理が出来る人もいますが、業務は伝言と意思疎通で進めるために確実性のあるメモ書きは重要なことになります。
それと、途中修正や変更など無理な要望をされたり、案件がまとまらない取引様やお仕事に関してはお引き受けしないこともあります。ミスなしチャレンジにあるように、印刷業の仕事はミスをしないことが重要であり、その中で余裕を持つには急な対応や変更は大きなストレスになります。常日頃から、お客様と会社、会社と社員、相互で良好な関係を構築することを意識しながら仕事に取り組んでいます。
今後の展開
インターネットが台頭し技術の発展と進化によって、企業がモノとサービスを直接提供が可能となったBtoC領域での産業構造の変化は目覚ましいものとなっています。企業が企業に対してモノやサービスを提供するBtoB領域も、受注単価が大きく、また継続的な取引関係になることも多く安定した収益になります。印刷業界は、インターネットを活用した企業の遊休資産を活用したいわゆるシェアリングエコノミーの手法を使って、インターネット上で受注を受けてネットプリントを実現しBtoB、BtoC領域において大きな変革が定着し弊社も影響を大きく受けています。この商取引の流れは当然ながら今後も加速し、弊社も抗うことなく新たなビジネスにもチャレンジしていかなければ先は無いと感じています。そのために、弊社の強みを改めて見つめ直し、経営資源を最大限に活用できることをスピード感をもって実行していきたいと考えています。
自社で商品を開発したり、地域性のある商売を実現したり、地域の企業と連携したりビジネスマッチングさせたり、多角化や統合にチャレンジをし続けた弊社だからこそ思いつくアイディアのもと、認識や考え方の枠組みにとらわれず、固定観念を外し積極的に実行した事業を今後も展開していきたいと思います。
サービスの特徴 | 品質と速さ
-サービスの特徴-
品質と速さ
弊社では、とにかく仕事の品質と速さに拘っています。そのために、最初の商談時にできるだけお客様のイメージに近い状態まで制作物の内容を落とし込むことを心掛けています。自社に戻って、デザイナーへお客様の要望を伝える時も、できる限りビジュアルなイメージを共有し、制作を進めていきます。社員全員がその様な意識を共有しているため、他社では2,3週間かかる仕事を、弊社では1週間以内に納品することもあります。
質の高い仕事で迅速に制作し納品することで、お客様の満足度も向上し、長期間のお付き合いをさせていただいている取引先も多くいらっしゃいます。
事業内容
企画・デザイン
お客様のニーズに合わせ、幅広い知見やものづくりを新たな企画提案力でお客様の課題を解決します。
商業印刷・出版印刷
品質へのこだわり、美しさを表現。
高い技術力と高品質への妥協のないこだわりを遺憾なく発揮できる環境を整えた上で、熟練のオペレーターが厳しい品質・管理チェックを行っています。
チラシ・パンフレット・リーフレット・広報誌・ポスター・カタログ・会社案内・報告書・書籍・雑誌・地図・教科書・学習参考書
事務印刷
自社内のデザイン・製版部門との密接な連携により、制作段階における色の選定や
データの作成方法、用紙選びや加工についてのアドバイスも可能。
名刺・封筒・ノート・手帳
弊社では、とにかく仕事の品質と速さに拘っています。そのために、最初の商談時にできるだけお客様のイメージに近い状態まで制作物の内容を落とし込むことを心掛けています。自社に戻って、デザイナーへお客様の要望を伝える時も、できる限りビジュアルなイメージを共有し、制作を進めていきます。社員全員がその様な意識を共有しているため、他社では2,3週間かかる仕事を、弊社では1週間以内に納品することもあります。
質の高い仕事で迅速に制作し納品することで、お客様の満足度も向上し、長期間のお付き合いをさせていただいている取引先も多くいらっしゃいます。
事業内容
企画・デザイン
お客様のニーズに合わせ、幅広い知見やものづくりを新たな企画提案力でお客様の課題を解決します。
商業印刷・出版印刷
品質へのこだわり、美しさを表現。
高い技術力と高品質への妥協のないこだわりを遺憾なく発揮できる環境を整えた上で、熟練のオペレーターが厳しい品質・管理チェックを行っています。
チラシ・パンフレット・リーフレット・広報誌・ポスター・カタログ・会社案内・報告書・書籍・雑誌・地図・教科書・学習参考書
事務印刷
自社内のデザイン・製版部門との密接な連携により、制作段階における色の選定や
データの作成方法、用紙選びや加工についてのアドバイスも可能。
名刺・封筒・ノート・手帳
会社概要
社名 | 株式会社FTK印刷 |
創立年 | 1995年 |
代表者名 | 金城 好伸 |
資本金 | 333万円 |
本社住所 |
901-2126 沖縄県浦添市宮城1-35-9 2階 098-878-1877 |
事業内容 | 製造業、印刷業 |
URL |
https://www.big-advance.site/s/172/1442
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公開日:2021/12/28 (2023/04/20修正)
※本記事の内容および所属名称は2023年4月現在のものです。現在の情報とは異なる場合があります。