ツグナラ
M&Aを考えたら、いったい何からすればいいのか?
2021.07.04 | M&A

M&Aを考えたら、いったい何からすればいいのか?

会社売却(事業売却)を考えた場合、まずするべきことは信頼できる金融機関・M&A仲介業者(M&Aアドバイザー)・M&A知識のある公認会計士・税理士に売却の相談をすることです。

会社売却(事業売却)を考えた場合、まずするべきことは信頼できる金融機関・M&A仲介業者(M&Aアドバイザー)・M&A知識のある公認会計士・税理士に売却の相談をすることです。

いい会社への経営戦略、事業承継に強いコンサルティング会社サクシードの市川です。

さて、本日は「M&Aについて考えたときに、いったい何からすればいいのか」について解説します。

会社売却(事業売却)を考えた場合、まずするべきことは信頼できる金融機関・M&A仲介業者(M&Aアドバイザー)・M&A知識のある公認会計士・税理士に売却の相談をすることです。

ここで注意しなくてはいけないのが、会社売却を検討していることを知り合いの会社社長に相談したり、従業員に漏らしたりしないことです。噂が出回ると、M&Aは破談の確立が一気に高まってしまいます。

また、近しすぎる会社への売却を検討すると、最終的に適切な売却価格の検討をしてもらえない場合があるので注意するといいと思います。

次に、会社の買収を考えた場合、まずするべきことは何か?

実は日本企業においてM&Aによる買収で成長戦略を検討している会社は、売却検討企業の何倍も存在します。つまり、売却検討している優良企業を多くの会社が待っている状態です。それではどうすれば成功するのか?どうすれば優良企業を買収し、自社を成長させることができるのか?

私の主観ですが、1社でも多くのM&A仲介業者(M&Aアドバイザー)と関わり合いを持っていることをお勧めします。

とにかく多くの情報源を持ち、買収意思が大いにあることをアピールしておけば、M&Aアドバイザーが積極的な情報提供をしてくれるはずです。定期的な情報交換ができる場を設け、よい案件が出た際に1番に自社に持ってくる環境を作ることが重要なのです。

これからも皆様のM&Aが前向きに、そして素晴らしい結果を得られることを心から願っています!

市川 優
Writer 市川 優
市川 優
Writer 市川 優
専務取締役 東京・埼玉エリア統括  
MBA(経営学修士)  JMAA認定M&Aアドバイザー 
1984年千葉県柏市生まれ。専修大学法学部卒、グロービス経営大学院卒。
地元金融機関にて、融資係、融資渉外係として勤務。融資渉外係時は、中小企業支援を中心に尽力し、4年連続で優秀渉外賞、特別賞を受賞。中小企業が持つ様々な経営課題に対しては、金融面のみの支援だけではなく総合的なコンサルティング支援が必要であると考え、現職に転職。同社のM&A事業立ち上げを経験し、2020年1月には「地域特化型M&Aプラットフォームツグナラ」を事業責任者としてサービスローンチした。2018年より執行役員、2021年に取締役に就任し、現在に至る。著書に「事業承継 買い手も売り手もうまくいくリアルノウハウ」(ビジネス社)共著。

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