小山
小山市
一人でも多くの方が「挑戦」できる社会を目指しています。
トライグループ
グループ100周年に向けて、更なる成長に挑戦し続けます
経営理念
企業理念
Trust 信用・信頼
Revolution 変革
Yokefellow 仲間
TRY チャレンジ
VISION
私たちトライグループの『仲間』は、「お客様を第一」に考え、迅速にサービスを提供することにより、お客様の『企業変革』の支えになり、常に期待以上の『信用・信頼』を得られる会社を目指します。
MISSON
一人でも多くの方に挑戦の場を提供する
代表者メッセージ
弊社は、1975年(昭和50年)に通信機器の受注生産事業を行う武井電機工業株式会社の創業からスタートしました。国際的な貿易、資本の自由化により、国内だけでなく海外との競争も激化する中で、製造現場に求められる多種多様な即応力を製造実務を通じて熟知し体得してきました。お客様の難易度の高まる課題にお応えするために、受注生産事業に加えて製造現場のあらゆるニーズに対してグループの総合力をもってソリューションを提供できる体制を構築しました。
これまで培ってきたノウハウを最大級に発揮するため、製造アウトソーシング事業ではお客様の多様な製造現場にフレキシブルに対応するサービスメニューを備えております。
また、人財ビジネス事業ではコンサルテーションを通じた人財ソリューションを提供しています。これらのサービスクオリティにより、お客様の技術開発競争力や生産体制の効率化への期待にお応えします。
代表 武井 輝
トライグループのこれまで
現在では、人材派遣事業を中心とした総合人材サービスを展開している弊社ですが、創業時は通信関連の製造や組み立てを請け負う事業を主軸としていました。IT産業の拡大とともに弊社の事業基盤も盤石になり、大手企業との取引も多く安定した経営をしていましたが、2000年12月~2002年1月までのITバブル崩壊による景気後退の影響により一時期は仕事が全くない時期を経験しました。弊社が創業して以来一番、経営的に厳しい状況でした。当時、先代(父)は売上がない中でどうやって従業員の生活を守ってあげられるか相当悩んでいたようでした。自分の父親の苦悩する姿を見ては「お父さん大丈夫かな」と子どもながらに心配していましたが、と同時に社長として日々奮闘する父に改めて尊敬をしていました。
結果としてはこの難局を乗り越え、現在に至るわけではありますが、そこにはこんなストーリーがあります。先代(父)は悩みながらもなんとか新規受注をいただけないかと取引先を回っていたところ、とある企業で弊社の従業員を働かせてもらえることになりました。幸いにも弊社の従業員は通信関連の製造・組み立てのプロとして手先が器用な従業員ばかりです。社内の雰囲気づくりにも注力してきたため、人当たりも良くコミュニケーションもとれる人材ばかりでしたので、先代(父)としては従業員を褒めていただいたような感覚になり嬉しかったそうです。自慢の従業員が取引先の工場でお役に立つ姿を想像しては新しいビジネス戦略を考え、2002年現在弊社の基幹事業となる人材派遣事業をスタートしました。国としても派遣法の整備、改正が行なわれる中、2003年には人材派遣事業を独立させました。
証券マン時代を経て社長に就任するまで
先代(父)からは、学生時代のときから、将来は会社を継ぐようにと話をされていたので、経営者になる覚悟は自然とできていました。大学を卒業後は、経営者になる前の修行のつもりで証券会社に就職しました。証券会社に入ったのは、資産や経済の流れについてを理解することが経営者にとって必要だと考えたからです。また会社経営者と話す機会を多く持てるので、様々な業種業態についてその特徴や課題観などを学ぶことができると考えたためです。証券マンとして日々営業をしていく中で、鮮度の高いマーケット情報の収集や日本や世界の動向確認、そしてお客様との信頼関係構築など、自身が入社当初想定していたこと以上に多くのことを学びました。私の意識がガラッと変わったことの一つにお金に対する捉え方があります。証券マンはお客様にとって必要となる投資方法や商品を提案し契約いただいた金額の数%が自身のコミッションとしてはいってきます。新規開拓を行なっていると、提案するという土俵に上げさせていただくまでに長い道のりがあり、話を聞いていただけるための環境づくりから始めなければなりません。コミッションを稼ぐことはもとより、お客様に気持ち良くお取引いただくことを常に考えていましたので、自然と「1円の重み」について意識するようになり、売上をつくっていくことの厳しさとお取引いただくことの感謝を体感することできました。この証券マン時代での学びやお金についての考え方は、現在の弊社の運営にも活かしています。
5年くらいは勤めるつもりで就職しましたが、先代(父)が急に体調を崩したことをきっかけに証券会社を退職し、24歳のときに弊社を継ぐことを前提に入社しました。2018年に先代(父)が会長に、そして私が社長に就任いたしました。トライグループの経営者としてはまだ修業期間が足りないとは思っていたものの、幼少期から先代(父)の社長として苦労する姿や従業員について考える姿を目の当たりにしてきたこともあり、弊社のこれまでの歩みと将来を守っていきたいと素直に思いました。この時の弊社に対する想いが、自身にとって社長としての確固たる覚悟が生まれた瞬間だと思っています。
地道な積み重ねで築いてきた信頼関係
社長就任時、従業員に向けたあいさつを行ないましたが、その際今でも反省していることがあります。それは全従業員に向けて、明るい雰囲気の会社を目指すということを伝えるために「楽しい会社にしていきましょう」と伝えてしまったことです。その言葉に嘘はなかったですが、経営者になる覚悟はあったとはいえ、今思えば現場のマネジメント能力がまだ十分ではなかった時期に発する言葉として適切だったのか、今でも考えることがあります。本来であれば、"私と共に会社のビジョン達成のために日々頑張りましょう"と互いのモチベーションをより向上させることを目的に伝えたかったのですが受け手の従業員としては上辺だけの楽しさとして捉えてしまうほど。自分自身が未熟だったのです。
この時の自身の発言をあえて忘れないようにしています。社長に就任した際、まだ20代前半だったので従業員との信頼関係構築に注力しました。従業員の立場になると、いきなり自分の子どもや子どもより若い人間が自分たちの社長になることへの抵抗感は計り知れないものがあります。そこで、まず取り組んだことが従業員との1対1の面談です。そして職場に対するアンケートを実施し、課題の洗い出しに努めました。ただ、期待していた効果が得られず従業員との距離も一向に縮まりませんでした。原因を探っていく中で一つの結論がでました。原因は私にあったのです。アンケートなどの特効薬が必要なのではなく、まずは社長として認めてもらうことに専念する必要があったのです。従業員に求めるのではなく、自分自身が社長としての自覚を持ち、示していかないと人はついてこないのだと理解することが出来ました。
その後改めて弊社を創業時から振り返り、外部環境に照らし合わせながら徹底的に業界について学びました。毎朝誰よりも早く出社をし、年齢や役職に関係なく全ての従業員に対して敬意をもって接するようにしました。特にこの頃は、証券マン時代に感じた「1円の重み」を何度も何度も自身に言い聞かせていました。会社が存続できるのは従業員一人一人が懸命に働き、お客様からお金という対価をいただいているからこそ成り立っているからです。私は経営者として"従業員への感謝"が圧倒的に足りていませんでした。先代(父)からは、「恩・義理・情」の3つが、人として大事にすべきことだと教えられていたことを思いだし、従業員への感謝を忘れないことと、その感謝を伝えることを心がけました。
現在では社員一丸となって同じ方向を向いて歩みを進めています。自分自身、就任当初の初心を忘れないためにも、軽々しく発言してしまった「楽しい会社にしましょう」という言葉を胸に刻んでいます。社長として皆に発する"楽しさ"がイコール"共有の目的意識に向けて一緒に頑張りましょう"と受け手に認識してもらえるよう、先代(父)からの教えである「従業員への感謝」を教訓とし弊社を牽引していけるよう生涯自己研鑽して参ります。
私たちのこだわり
トライグループとして目指すもの
社長に就任してから企業理念を一新しました。我々は、トライグループなのでシンプルに「トライ(TRY)」を企業理念に据えています。トライは「挑戦」や「チャレンジ」という意味がありますが、当グループのミッションとして、「一人でも多くの方に挑戦の場を提供する」ということも掲げています。そのミッションに立ち向かい続けることで、従業員やパートナー企業様に対して、感謝や信頼の輪を広げていきたいです。
今後は20代、30代の若い世代を集めたいと思っています。その若い力で新たな分野への挑戦やビジネス拡大になればと考えると同時に、地域の若い方に働くことの素晴らしさを伝えていきたいという思いもあります。
若年層の引きこもりの理由の多くが「働きたいという思いはあるが知識や能力に自信がないため社会に出られない」と言われています。また、やりがいや働きがいを見出すことができす、ただ生活のために労働している若者が多くいるなど、少子高齢化の日本において、働くことにネガティブな若者が多くいることは大きな社会課題だと思っています。人に関する事業をしている弊社としては自社事業を通じてこの課題を解決できないかと考えています。2020年には地元の学生もメンバーとして参加する「TRY団体」を設立し、ボランティアや国際交流、就職支援などの活動を行っています。ゴミ拾いやウォークラリーのボランティアを通じて地域の方と交流することもでき、若者が地域や社会との関わりを持つ機会を今後も提供したいと思っています。
トライグループ100周年に向けて
私が82歳になる頃に、このトライグループも100周年を迎えます。その頃には、3代目となる社長が就任していると思いますが、グループの100周年は必ず見届けたいと強く思っています。今は、製造や人財に関するサービスを展開していますが、今後の時代の流れに応じて、事業の多角化や異分野への挑戦など様々なビジネスモデルを展開していく可能性があると考えています。その手段としてM&Aの活用も検討をしています。会社運営や事業実施にあたって人財サービス事業はメインに据えながらも、シナジー効果を生み出すことのできる事業は興味があります。
先代(父)が経営の苦境に立ちながらも会社を存続し、発展させてきた意志を引継ぎ、私もグループの更なる発展のため、そして一番は弊社で懸命に働いてくれている従業員のために会社を永続できるようマネジメントをしていきます。
トライグループとして目指すもの
社長に就任してから企業理念を一新しました。我々は、トライグループなのでシンプルに「トライ(TRY)」を企業理念に据えています。トライは「挑戦」や「チャレンジ」という意味がありますが、当グループのミッションとして、「一人でも多くの方に挑戦の場を提供する」ということも掲げています。そのミッションに立ち向かい続けることで、従業員やパートナー企業様に対して、感謝や信頼の輪を広げていきたいです。
今後は20代、30代の若い世代を集めたいと思っています。その若い力で新たな分野への挑戦やビジネス拡大になればと考えると同時に、地域の若い方に働くことの素晴らしさを伝えていきたいという思いもあります。
若年層の引きこもりの理由の多くが「働きたいという思いはあるが知識や能力に自信がないため社会に出られない」と言われています。また、やりがいや働きがいを見出すことができす、ただ生活のために労働している若者が多くいるなど、少子高齢化の日本において、働くことにネガティブな若者が多くいることは大きな社会課題だと思っています。人に関する事業をしている弊社としては自社事業を通じてこの課題を解決できないかと考えています。2020年には地元の学生もメンバーとして参加する「TRY団体」を設立し、ボランティアや国際交流、就職支援などの活動を行っています。ゴミ拾いやウォークラリーのボランティアを通じて地域の方と交流することもでき、若者が地域や社会との関わりを持つ機会を今後も提供したいと思っています。
トライグループ100周年に向けて
私が82歳になる頃に、このトライグループも100周年を迎えます。その頃には、3代目となる社長が就任していると思いますが、グループの100周年は必ず見届けたいと強く思っています。今は、製造や人財に関するサービスを展開していますが、今後の時代の流れに応じて、事業の多角化や異分野への挑戦など様々なビジネスモデルを展開していく可能性があると考えています。その手段としてM&Aの活用も検討をしています。会社運営や事業実施にあたって人財サービス事業はメインに据えながらも、シナジー効果を生み出すことのできる事業は興味があります。
先代(父)が経営の苦境に立ちながらも会社を存続し、発展させてきた意志を引継ぎ、私もグループの更なる発展のため、そして一番は弊社で懸命に働いてくれている従業員のために会社を永続できるようマネジメントをしていきます。
会社概要
社名 | トライグループ |
創立年 | 1975年 |
代表者名 | 武井 輝 |
資本金 | 5000万円 |
事業エリア |
本社
323-0820 栃木県小山市西城南7-4-4 |
第二工場
328-0812 栃木県小山市土塔253-18 |
|
下館営業所
308-0041 茨城県筑西市乙910-6 |
|
本社住所 |
323-0820 栃木県小山市西城南7-4-4 |
事業内容 | 人財派遣事業、職業紹介事業、業務請負事業、製造請負事業、ボランティア事業、就職支援事業、キャリアサポート事業 |
URL |
https://trygroup.jp/
|
会社沿革
1975年 | 武井電機工業株式会社 設立 |
1994年 | 本社工場を設立 |
2001年 | 本社工場を改築(現本社工場) |
2002年 | 人財派遣事業開始 |
2003年 | トライジャパン株式会社 設立 |
2005年 | 人財事業:登録スタッフ1,000名達成 |
2006年 | トライワーク株式会社 設立 |
2007年 | お取引企業様:100社達成 |
2012年 | 人財事業:登録スタッフ5,000名達成 |
2015年 | お取引企業様:300社達成 |
2018年 | 武井輝が代表取締役社長に就任 武井信博が代表取締役会長に就任 |
2019年 | 自社キャラクターのトラミ・トラオ誕生 |
2020年 | TRY団体設立(学生団体) |
2021年 | トライジャパン株式会社からジャパンホールディングスへ社名変更 株式会社TRY総合研究所設立 |
2022年 | お取引企業様:500社達成 人財事業:登録スタッフ12,000名突破 |
トライグループの経営資源引継ぎ募集情報
公開日:2022/08/18 (2023/01/25修正)
※本記事の内容および所属名称は2023年1月現在のものです。現在の情報とは異なる場合があります。