当グループは、

1. 財務・財産コンサルティング
2. 税理士法人としての税務会計
3. 問題解決を目的とした協働コンサルティング

を事業の3本柱としております。

特に、力を入れているのは、財務コンサルティングである「MAS監査サービス」です。
MASとは、”Management Advisory Service”の略語で、私たちは社内で目標管理と呼んでいます。
まず会社の目的として経営理念やビジョンを策定して、そこから会社・部門・個人単位の具体的な目標へと落としこむことで会社全体での浸透を図ります。そして、スタッフが経営会議に参加し、設定した目的・目標と仮説・検証を繰り返していきます。それを繰り返すことで、経営サイクルを確立できる経営体質へと導いていきます。

上記の取り組みは、当グループ内でも実施し、常にバージョンアップを重ねつつ、私たちもお客様と同様、中小企業の経営を実践する同士として伴走し続けたいと考えています。

当グループでは、相続に関するお悩みを解決したいとの一心でこれまで多くの方からご相談を受けてきました。
毎月、当事務所で、「相続個別相談室」を開催し、相続でお悩みの方が相談に来所されます。

やはり、相続に関する相談は、「誰に聞いたらいいのかよくわからない」という方が殆どで、相続に対する漠然としたご不安や相続後の税金に関するご心配など、相続人様の心の負担は計り知れないものです。

今後も、相続による円滑な財産承継を実現するため、お客様の立場に徹した最適なアドバイスを提供していきたいと考えています。

現代の日本では、後継者不在の事業承継問題を抱える中小企業は約50％にのぼるといいます。後継者が見つからずに廃業して会社を清算すれば、商圏・技術・ノウハウがすべて無に帰してしまうばかりか、従業員の雇用や取引先への影響も深刻であり、地域に与える影響は大きいものとなります。

当グループでもこの現状を重く捉え、地域をより良くしていきたいとの思いで友好的なM&Aの支援を続けるほか、現役経営者の方に、次なる事業承継をどのように実施していくか？考えて頂くことを目的とした「承継を考える日」を毎月開催しています。数多くの経営者にご参加いただき好評をいただいております。

そもそも事業継承は、財産や家財を引き継ぐだけでなく、名跡・祭祀・家業といった文化や風土も同時に引き継ぐものであると考えています。地域の衰退を防ぎ、より一層の活性化をさせていくためにも、私たちはこれからも地域の人々の生活に欠かせない企業や文化を大切に守り、事業者の想い・経営への考えを引き継ぐためのサポートをしていきたいと考えています。